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2022年09月03日

一発で不採用が決定…転職活動で絶対に言ってはいけない地雷フレーズ

キャリアや実績がある人でも、面接での失言が原因で不採用となってしまう。面接を成功させるには、冷静に、自信を持ってコミュニケーションをすることが重要だ。「年収と肩書を上げ、キャリアアップしたい」失敗しない転職
現在、転職市場は全世代で売り手市場といえます。ですが、即戦力ともいえる実力がありながら、転職活動がうまくいかない人たちがいます。彼らに共通するのは、面接における失言です。転職したけど失敗した場合は?
某中堅メーカー勤務、40代の営業部長Aさんは、商材は異なるものの営業先が重なる企業の法人営業部門責任者の求人にエントリーしました。求人情報を見ると、現職よりも100万〜200万円アップする可能性がありそうです。無事に書類選考を通過し、人事部長との面接に進みました。そこで人事部長から「Aさんは今回、どうして転職をお考えなのですか」と聞かれたそうです。Aさんは即座に「年収と肩書を上げ、キャリアアップしたいと考えています」と回答しました。
1週間後、転職エージェント経由で来たのは「ご縁がなかった」という連絡でした。Aさんのなにがいけなかったのでしょうか?
もちろん、より多くの収入が欲しい、より大きな権限が欲しいと望むこと自体は悪いことではありません。しかし、この年収や肩書は、あくまでも結果です。

私自身は日々、マネジメント層の人たちからも転職相談を受けていますが、彼らがよく口にする「より経営に近い仕事に就きたい」も同じです。転職失敗者は、結果にこだわる発言に終始してしまっていることが多いのです。
まず先に応募先企業に提供すべきものは、あなたの仕事力やテーマ、貢献可能性です。
それが魅力的で価値あるものとすれば、先方から見返りとして、やりがいと責任のある職務、相応の年収が、結果としてついてくるのです。

2022年08月30日

旧統一教会の教えはブラック企業と同じ…普通の人を「よろこんで献金する信者」に変える3つの原則

旧統一教会の信者はなぜ多額の献金をしてしまうのか。北海道大学大学院文学研究科教授の櫻井義秀さんは「信者たちは自分で考え、判断することを悪とみなすようにマインド・コントロールされている。これは戦前の軍隊や、ブラック企業など、一般社会でも見られる手法だ」という――。
■マインド・コントロールの3つの原則

 ところで、旧統一教会の元信者が語るところでは、次のようなコントロールがある。

 @カイン―アベルの原則

 創世記によると、カインが兄、アベルが弟で、2人はアダムとエバの息子達であるが、神はカインの献げものよりもアベルの献げものを取られたのでカインは怒ってアベルを殺してしまう。

 この物語から旧統一教会では、神に嘉(よみ)されたアベルにカインは従うべきという一般則を作る。これが組織内ではアベルは上司(信仰上の先輩)、カインは部下(信仰上の後輩)に相当するという。

 したがって、信仰共同体の組織は下位のものが上位のものに道徳的に逆らえないピラミッド的なものとなる。最上位には文鮮明がいる。社会関係のコントロールである。

 Aアダム―エバの原則

 先に女性が堕落して男性を誘ったということから、女性は男性に献身的であるべきという一般則を作る。これが国家間に適応されると先に述べたアダム国家(韓国)-エバ国家(日本)の図式となり、日本が韓国に仕えるのは当然なのだということにもなる。

 また、堕落は男女の間違いから始まったことなので、信徒同士男女間の密な関係は禁じられ、再臨主たる文鮮明を仲介しない男女関係は全て不義なるものとされる。

 祝福後の家庭にも再臨主が介在し、夫婦間の愛情よりも再臨主への信仰の方が強いのである。性愛と結婚のコントロールである。

 Bほうれんそうの原則

 報告、連絡、相談を縮めたものである。自分の行為は全て上司に報告し、信徒同士連絡を密に行い、自己判断の必要がある場面では全て相談する。

 旧統一教会の信徒は自己の裁量で行動することは殆どなく、組織的な判断や指令を優先する信仰実践の毎日である。これは行動のコントロールである。
■旧統一教会の手法は「一般社会にも見られる」

 このような@ABのコントロール下では、自己の認識や判断よりも、再臨主の教えや教団組織の方針を優先するよう、旧統一教会信徒としての人格が形作られている。

 もちろん、Aは旧統一教会特有の傾向であるが、@Bの組織的統制は一般社会でも見られる。

 閉鎖性が強く、権威主義的な組織に属していると、自分で考え判断することが悪いという価値観を持たされ、ついには自分で判断するよりも上位者に判断を委ねること自体が善であり、模範的(信仰的ないしは忠実)であると思いこまされる。

 戦前の軍隊がそうであったし、現在もこのような組織的統制によって社員に違法すれすれの営業をやらせるような会社がある。

 いったん、このような組織に身を投じてしまうと認識の枠組みがいつの間にか変わってしまい、自分で自分の判断を縛ってしまうようになる。

 マインド・コントロールとは常に誰かから監視され、遠隔操作されているようなものではなく、自縄自縛の状態なのである。
【マインドコントロールからの脱却】
だから、Aさんが信徒であった間になした旧統一教会への献金も、Aさんを勧誘し、献金を勧めた信徒達の行為も、外形的には自律的行為とみなせるものである。

しかし、そうした行為を真に自律的なものとみなしてよいのかどうか。

2022年08月29日

ブラック企業の現在

世間から問題視され、厳しく糾弾されるようになってきたブラック企業。たびたび問題が告発されたことで、その数も少なくなってきたと見られる。しかし、令和になった今もなお、ありえない企業風土や理不尽な文化が残るブラック企業は、社会の監視の目をかいくぐって存在しているようだ。


実際に厚生労働省が発表している「労働基準監督年報」を見てみると、2020年に労働基準監督署が定期監督を実施した事業場は11万6317件で、うち違反事業場は8万335件、割合にすると約69%になる。これらすべてがブラック企業と呼べるほど劣悪な労働環境だとは考えにくいが、違反事業場の割合は10年ほど前から変わっていない。いまだにブラック企業は社会的な問題の一つだと言えるだろう。

2022年08月21日

メンタルがやられる前に。ブラックな職場か見極める5つのチェック項目

さまざまな雇用形態が当たり前になりました。終身雇用もとうとう終焉を迎えていくよう。

そんななか、もしかすると「今は仕事があるだけまし、次の仕事のつなぎに当面働ければいい」と思っている人もいるかもしれません。でも、そこが実は「自分にとって」ブラックな職場だったら? 気づかないふりをするには限界があるでしょう。

健康的に働くために、覚えておきたいメンタルに悪影響を及ぼす「ブラックな職場」の特徴をまとめてみました。
メンタルに悪影響を及ぼすブラックな職場の特徴

今のあなたは、こんな環境に置かれていませんか?

1. 自身の権力と力の誇示に必死な上司・先輩がいる
自分をどう扱うか? 丁寧に接してくるか? 目上の者として扱うか? そこに強く執着している上司や先輩が(未だに)実在している。
上司・先輩が他人を異様に意識しているため、その場にいるだけで常に視線を感じ気疲れする。
上司・先輩の態度に気をとられ、本分である業務に集中できなくなる。
2. 職場や現状に対するあきらめがある
経営陣や上司の理不尽さや、おかしな采配で、現場が混乱したり、業務が増えたり…している。
職場がストレスと苛立ちを抱えた人の集まりになっている。
不満があるものの、何をしても無駄だとあきらめ、上司や人事に改善を働きかけることすら避けている。その結果、負の状況にい続けている。
3. 陰口・噂好きな人が影響力を持っている
保身のためにあえて陰口をいう人に交じり、他人の動きをさぐってはネタを提供する人がいる。
「なぜそんな話が伝わってるのか」と疑問に思うような場面がある。
4. フィードバックが個人攻撃になっている
上司・先輩・同僚からのフィードバックが個人的な態度に対してで、業務内容と関係がない。
会社・業界として、パフォーマンスを上げるにはどうしたらいいか? という視点がなく、一辺倒な批判になっている。
この人は、「他者を否定したいのだな」と考えると、腑に落ちるような言動が多い。
5. 情報の周知が十分になされない
情報の共有が十分になされず、知っておくべき内容や変更点が周知されず、焦って対応することが多い。
周知すべき人がコミュニケーションが得意でない場合、それを改善するシステムもつくられず、放置されたままになっている。
「なぜ知らないの?」と周囲の人から真顔で聞かれ、困る場面がある。
上記のような状況が、もし思い当たるようなら、メンタルケアが必要になるかもしれません。いや、すぐに転職を考えよう!




2022年07月31日

パパ活や宗教癒着な政治 日本のブラックな環境を減らしたい

この国はもう失われた30年と言われてきたが、もう変えることは出来ないのだろうか…。




就職氷河期世代を生み出して、政治家や一部の富裕層が自分達の事しか考えなくなった今の日本。弱者はことごとく搾取され続けて、強者は会議中に寝ていても参加しなくてもボーナス貰える国、それが今の日本🇯🇵。

とても残念でならないし悔しくて仕方がない。日本人に生まれたからには、今までと違う未来を希望したい。

そのためには、今の自分の非力なもどかしさを認識して、今までの事をしっかり悔しがる事。
そして、今の日本を変える為の一票をしっかりと投じること!たとえ、選挙が何年後だろうとこの悔しい気持ちを、もっとツラい思いをしている人達の為にも必ず次の選挙に投票しよう。
ブラックな環境を少しでも日本から減らす為に…

2022年07月28日

高卒男性を過重労働でボロボロにした企業の罪、残業は月200時間以上で、手取りは20万円だった 4

見下してきた障害者に、自分もなってしまった――。障害者への偏見が、自身を一層苦しめる呪いになっていることは、頭ではわかっている。しかし、長年の価値観を簡単に改めることは難しい。ユウトさんは今も診断結果を受け入れることができないという。

 障害者への偏見の善しあしは別にして。発達障害の人は得手不得手の凹凸の落差が大きいとされる。ただこうした凹凸は誰にでもあるともいえる。

 発達障害と診断するかどうか、最終的には医師が総合的に判断する。以前取材で話を聞いた精神科医によると、たとえ問診や検査の結果が同じでも、本人が生きづらさを感じていなければ、あえて診断しないこともあるという。
 ユウトさんが振り返って例に挙げた子ども時代や人間関係のエピソードはたしかに発達障害の特性にもみえる。一方、たらればの話にはなるが、もしユウトさんが初めて勤めたスーパーの労働環境があそこまで劣悪ではなく、働き続けることができていれば、病院に行く必要もなく、発達障害と診断されることもなかっただろう。

 ユウトさんを発達障害当事者にしたのは、働き手をゴミのように使い捨て、効率ばかりを優先する悪質企業や、それを放置してきた社会なのではないか。
■40人いた同期のうち残っているのは数人

 ユウトさんは子どものころから、魚を食べることも観察することも大好きだったという。初めて勤めたスーパーで鮮魚売り場に配属されたときは、夢がかなったと思った。残念ながらそこは超絶劣悪職場だったが、ユウトさんは今も働くこと自体は好きだったし、やりがいもあったと振り返る。

「魚をさばくのは遅かったですが、売り場づくりや接客は得意だったんです。お客さまに旬の魚を勧めたり、おいしい食べ方を伝えたりすることが楽しかった。会社がもう少し人を財産として扱ってくれていれば……」
 記事の中ではユウトさんが特定されないよう、匿名表記にしているが、そのスーパーを展開するのは、業界では安くて新鮮な魚を提供することで知られた企業だ。一方でユウトさんによると、当時40人いた同期のうち今も残っているのは数人だけだという。いずれにしても、働き手を使い捨てることで維持できる安さや品質なのだとしたら、それはまがいものだ。それをなんら疑問に思うことなく享受している私たちも、もしかしたら共犯なのかもしれない。
 ユウトさんの同級生の中にはすでに子どもや家、車を持ち、“普通”の生活をしている人もいるという。翻って自分はどうか。今後、正社員として採用される機会は間違いなく減っていくだろう。30代半ばを過ぎた今、「自分の未来がどんどん閉ざされていくような気がします」。


ユウトさんのブラック企業からの脱出を願うばかりだ。

高卒男性を過重労働でボロボロにした企業の罪、残業は月200時間以上で、手取りは20万円だった 3

正社員としての採用だったが、2年ほどで辞めた。

いずれもまともとは言いがたい会社だったわけだが、ユウトさんの困難はむしろここから始まった。それ以降、正社員として働くことが怖くなったのだ。

 ユウトさんは宅配ドライバーを辞めた20代前半からは、スーパーやドラッグストア、家電量販店などでパートやアルバイトとして働いてきた。この間も就職活動は続けており、正社員として採用が決まったことも7、8回はある。接客業で鍛えられたユウトさんの受け答えはしっかりしており、敬語も使えるからなのか、内定を得ること自体は難しくなかった。
 ところが、出勤日が近づくと「とにかくこの場から逃げ出したい」というプレッシャーに押しつぶされそうになる。結局正社員の内定はことごとく断ってきた。直前まで勤めていたパートやアルバイトはすでに辞めている。プレッシャーからは解放されるものの、今度は収入がなくなることへの不安に襲われる。

「『自分にはできないんじゃないか』『またダメなんじゃないか』と思ってしまうんです」とユウトさんはため息をこぼす。もう10年以上、そんなことの繰り返しだ。
■「発達障害」と診断された

 1年ほど前、定職に就けないユウトさんを見かねた家族から「発達障害なのでは」と指摘を受け、心療内科に足を運んだ。1カ所目の病院では発達障害ではないと言われたが、2カ所目の病院で自閉症スペクトラム(ASD)と診断された。

あらためて振り返ってみると思い当たることがあると、ユウトさんは言う。子どものころから人見知りが激しく、板書を書き写すことが苦手だった。大人になってからも人間関係の距離感をつかめず、冗談で言ったつもりのことがセクハラと受け止められたことがあった。初めて働いたスーパーでも、魚を仕分けたり、さばいたりといった作業が同僚に比べて遅かったのは事実だという。
 こだわりが強い性格が災いしてパート先での居心地が悪くなったこともある。ユウトさんは「〜〜円からお預かりします」「〜〜のほうをお持ちしました」といったいわゆる「バイト言葉」を聞き流すことができないという。同僚が使っているのを耳にすると、指摘せずにはいられないのだが、それにより関係がぎくしゃくしてしまうのだ。

 一方でユウトさんにとって発達障害の診断は大きなショックだった。理由は? と尋ねると、少しためらった後、「自分の中に障害者に対する偏見と嫌悪感があるからです。生産性がない、必要のない人たちなのではないかと思ってきました」と打ち明ける。

高卒男性を過重労働でボロボロにした企業の罪、残業は月200時間以上で、手取りは20万円だった 2

 「まるでおもちゃにされているようでした」。自分が狙い撃ちにされたのは、高卒で一番年下の新入社員が仕事のストレスのはけ口にされたからではないかと推測する。


 結局2年が限界だった。会社を辞めた直接のきっかけは、例によって湯船で寝落ちしてしまい、3時間ほど遅刻したこと。びしょ濡れのまま出勤し、何時間も上司の後をついて回って謝ったが、その間ずっと無視され続けた。ようやく口を開いた上司から出てきたのが「誰、君?  給料泥棒くん?」という言葉だった。
 それまでも辞めたいと訴えるたびに、引き留められてきたが、ようやく退職する決心がついた。

■食料品の宅配ドライバーの仕事に再就職

 しかし、共働きの両親には、短期間で会社を辞めたユウトさんのことが努力不足、我慢が足りないと映ったようだという。特に父親からは「水が冷たくて辞めたんだよな」と嫌味を言われたこともある。その父親に急き立てられるようにして再就職したのが、食料品の宅配ドライバーの仕事だった。

 そこではさすがに前職のような長時間労働はなかった。ただ「太陽が出ている時間帯に帰れることに罪悪感がありましたし、なんだか社会から必要ない存在だといわれているように感じてしまいました」とユウトさん。それだけ、初めての職場で受けた“洗脳”が強烈だったのだろう。
 一方で新しい職場は、ノルマが厳しかった。新規顧客の獲得や関連商品の販売といった数値目標が課され、全員の成績が事務所のホワイトボードに書き込まれた。

 ユウトさんは成績の悪いほうではなかったが、契約が取れない日もある。そんな日は退勤しようとすると、上司から「ゼロってことはないよな」「当然、これから契約取ってくるんだろ」とプレッシャーをかけられた。

 「配送は1軒あたり5分で済ませるように言われていました。そもそも営業するための時間なんて取れないのに、ノルマなんて無理なんですよ」

高卒男性を過重労働でボロボロにした企業の罪、残業は月200時間以上で、手取りは20万円だった 1

現代の日本は、非正規雇用の拡大により、所得格差が急速に広がっている。そこにあるのは、いったん貧困のワナに陥ると抜け出すことが困難な「貧困強制社会」である。本連載では「ボクらの貧困」、つまり男性の貧困の個別ケースにフォーカスしてリポートしていく。
今回紹介するのは「過去に勤めた会社で度々パワハラを受けたり、同僚とのトラブルがあったりしました」と編集部にメールをくれた36歳の男性だ。
■「太陽を見たことがなかった」
 早朝4時に出勤し、帰るのは早くて午後9時。深夜、日付が変わる時刻になることもたびたびあった。昼食はサンドイッチやおにぎりといった手づかみできるものを15分で流し込む。繁忙期にはパイプ椅子を並べたり、床に段ボールを敷いたりして泊まり込んだ。毎月の残業は200時間を超えたが、手当がつくのは30時間だけ。手取り額は20万円ほどだった。


ユウトさん(仮名、36歳)が高校卒業後、初めて勤めた地元スーパーでの経験である。異常な働かされ方を「出退勤のときに太陽を見たことがありませんでした」と表現する。
 「湯船に入ったまま、まばたきしたつもりが気付くと(数時間が経過して)朝になっていたことが何度もありました。遅刻をしないよう、夜は靴下を履いてダウンコートを着て眠り、起きたら20秒で家を出られるようにしてました。始発電車に乗るために、降りている遮断機を無理やり上げて線路を渡ったこともあります。今思うと私も異常な状態でした」


 このスーパーは地域に数十店舗を展開する地場企業。ユウトさんは正社員として採用され、鮮魚などを扱う部門に配属された。仕入れた魚をさばき、パック詰めした後は、商品の陳列や接客も任された。
 上司の口癖は「休みたいとか、早く帰りたいとか、権利を主張するんだったら、まずは義務を果たせ」。義務とは売り上げ目標を達成すること。ユウトさんは「当時は上司の言っていることがおかしいということがわかりませんでした。高校では(労働関連法について)何も教えてくれませんでしたから」と振り返る。

 問題は長時間の過重労働だけではなかった。ユウトさんは先輩社員らによるいじめの標的にされたのだ。マイナス20度の冷凍庫に1時間以上閉じ込められたり、眼鏡を製氷機の中に隠されたり、腐ったアサリを顔面に押し付けられたり――。別の社員がミスをしたのに、なぜかユウトさんがアルミ製のトレーを頭にたたきつけられたこともあった。






2022年07月27日

すかいらーく、労基署が是正勧告 暴力受けた社員の残業代未払い

すかいらーくホールディングス(HD)が展開するファミリーレストランの店長が暴力を伴うパワハラを繰り返した問題に絡み、三田労働基準監督署(東京都港区)が、被害者の30代男性社員に違法な残業をさせ未払い賃金があったなどとして、是正勧告したことが27日、分かった。男性が加入する労働組合「総合サポートユニオン」が明らかにした。

 同HDによると、勧告を受けたのは傘下のすかいらーくレストランツが運営する港区の「ジョナサン芝公園店」。

 労基署は、労使協定に基づき月45時間までと定めた残業時間を超えていたほか、勤怠記録より長時間働いた日があり、残業代が未払いなどとした。





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