飛行機とフレンチ。

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まったくもって魅惑的なホテル。
数あるアジアのラグジュアリーホテルの中でも、特別な名宿のひとつといえる。
チャオプラヤー川をボートで渡る風情もいい。
やや狭い印象のプールも、ゲストの人数を考えれば実は充分であるし、タイ料理の「ティプタラ」のトムヤンクンは美味。
朝食会場に設定されているリバーテラスのロケーションはバンコクのホテル中でも屈指のものなのでは。
客室設備は完璧、私が泊まったグランドデラックススイートの場合、ゲスト用トイレから見る夜景すら絶景。
全室シャワーブース付き、バスタブ前にテレビ付き。

香港にいます。
真新しいラウンジ、ザ・ピアのLONG BARにて、テキーラサンライズを。

もともと汐留店のタテルヨシノはミシュラン一つ星を長く続けたメゾン。
それが、吉野氏のフレンチを気軽に堪能できる店舗として、汐留のパークホテル東京にリニューアルオープンしている。

25Fに位置し、高層ビルやベイエリアの眺めは素晴らしい。
料理も手堅く、季節感を重視しており、普段使いのメゾンとしてふさわしい。
汐留駅からコンコースで徒歩0分、ホテル内にあるというロケーションも、さまざまな意味で使いやすくありがたいといえる。

待ち時間には東京初のデザインホテルズ加盟店であるパークホテル東京の、雰囲気の良いラウンジを利用することもできる。

上野駅構内にあるスターバックス。
いつも新幹線や特急電車を待つトラベラーで混んでいる。
旅立つ前のすこしざわついた空気感が、空港のラウンジを思わせる空間。
わたしはとても好きだ。

ホテル椿山荘東京は、元フォーシーズンズホテルとして運営されていた、藤田観光グループの旗艦ホテル。
東京に数多くある五つ星ホテルの中でも、パークハイアット、ペニンシュラと並び、わたしのお気に入りのひとつ。

三重塔を備えた広大な庭園、ハズレのない食事、手慣れたホスピタリティ、どんなに狭い部屋でも45平米&シャワーブースを持つスタンダードルームの快適さ。

パークハイアットも同じで、新宿や六本木といった繁華街に位置しているわけではないが、その静かな佇まいはかえって好ましい。
バスアメニティはロクシタンが惜しげなく提供される。

この日は朝食をルームサービスでいただいた。
みゆきの和朝食はひとり4276円とお値打ち。

府中駅からコンコースで徒歩すぐ。
伊勢丹の斜向かいにある。

いつも混んでいるが、クルーの対応はいい。

横須賀中央駅直結の駅ビル、モアーズシティ。
その二階に位置するスターバックス。

テラス席や電源もありながら、ターミナル駅直結の店舗とは思えないほど空いている場合もあるので、横須賀営業時のわたしの避難場所のひとつ。

東京を代表する和食の名店である。
もはや有名すぎるほど有名になった、神楽坂「石かわ」。

ミシュラン三ッ星、予約がとりにくい、すばらしい接客、いずれも大切な要素だが、この店の最大の特徴は「驚くほど美味しいこと」ではないだろうか?

とくにこの日の鱧、蓮根は、私がかつて食べた中でも最高のもの。
親しい人にも躊躇なくお勧めできる。

市ヶ谷〜四ッ谷界隈にはフレンチの名店が多い。
北島亭、ル・マンジュ・トゥー、ラノー・ドール。
まだまだ名前が出てくる。

ここアビヤントもそのひとつ。
ビストロの価格帯でありながら、ここで出される料理は、星付きのメゾンに勝るとも劣らない味である。

自家製のパンも大変美味、目立たない場所にはあるが、フレンチ好きならかならず訪れてほしい名店である。
仔羊のグリエは絶品。

東京のブランドレストランの中でも名実ともに中心といえるのが、銀座ブルガリのそれだろう。
夜はシックなバーに変貌するこの店舗は、銀座の中央通りに位置する。

ここのアフタヌーンティは女子人気も高い。
眺めもよいし、サーブもスムーズ、プティフールも美しい。
あらゆる女子目線に耐える内容である。

お勧めは夕暮れ時。
ゆっくり時間をかけてアフタヌーンティを楽しめば、夜景に移り変わってゆく銀座のスカイラインも眺められる。
雰囲気も一変してムーディーになる。
そのあとは向かいにあるダンヒル・アクアリウムで、マッカランでもグレンフィディックでもお好きなものを。