飛行機とフレンチ。

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いまや国内有数の商業集積地である梅田。
そのうめきた地区の根幹施設のひとつが、インターコンチネンタル大阪である。
大阪にあってこれほどの内容のホテルが維持できるとは、数年前には思いもよらなかったことだ。
客室設備も素晴らしく、クラブラウンジのスタッフのホスピタリティもすぐれている。

知人の勧めもあって訪れた、神戸・植むら。
素材(とくに塩)や調理法には、繊細ともいえるほどの気配りをしている。
驚きも感じさせる鮎、ふっくらとした香ばしい穴子、いずれも素晴らしい。
大将の人柄も、接していて気持ちよく快活。

ニューヨークで過ごした20代最後の年は忘れられません。
東京とはストリートにあふれている人の数も経済のダイナミクスもまったく違う。
ブルックリンブリッジ、セントラルパーク、ロックフェラーセンター、エンパイア・ステートビル。
すぐれた被写体の宝庫。
おれの人生を変えた街。

The big Apple!
Great city.

新横浜駅構内にあるスターバックス。
旅立ち前の時間を思い思いに過ごしている方が多い。
おおきなアトリウムに面しており、眺めも良い。

香港と言えばやはり尖沙咀、ここが観光の中心。
ニューヨークにおけるタイムズスクエア、東京における新宿と似たようなもの。

その尖沙咀でもっとも新しく美しい五つ星ホテルが、ハイアットリージェンシー香港 尖沙咀。
クラブラウンジからはペニンシュラを見下ろせ、ヴィクトリアハーバーを一望できる。

ペニンシュラ、インターコンチネンタルがかねてより定番の香港で、このハイアットも試してみる価値のあるホテルです。

三つ星をずっと守っている東京最高のフレンチのひとつ。
その料理は斬新そのもの、食べることがすなわち冒険のような行為であるという点で、いかにもミシュランが好みそうなものだということもできる。

とくにソースに頼らず、素材の味そのものを最大限引き出していく手法は素晴らしく、かといってソースがおろそかにされているというわけでもない。
素材の持ち味を生かすために粉砕機を多用するのも特徴といえ、形は変わっても風味はさらに強められているから素晴らしい。

洗練された店内も素敵ですし、シェフのあいさつも顧客から少しでも反応を引き出そうとする姿勢がうかがえる。
料理を撮影するのはNGなので、店舗の雰囲気だけご覧になってください。

全4室のみの、まさに小規模ラグジュアリーホテル。
このスケープザスイート(SCAPES THE SUITE)は、神奈川でもっとも多くの星を獲得しているホテルであることを忘れてはいけない(4レッドパヴィリオン)。

客室はすべて絶景のオーシャンビュー。
慌ただしい都会の日常から「エスケープ」するために泊まってほしいと支配人はいう。

エルメス銀座タワーの2F、陶器や家具などが置かれたスペースの奥に位置する。
まさに隠れ家のようなシャンパン・パー。

ピュイフォルカのグラスを使い、ルイ・ロデレールをラインナップしている。
面白いのはチャームで出されるチョコレートで、バーキンやケリーの形をしている。

20時までしか営業しないのが残念ではあるが、銀座に赴いた際には、ペニンシュラ東京「Peter」に次いで訪れる場所だ。

フラワーロード沿いの老舗カフェ。
いや、カフェというよりはレトロな雰囲気ぷんぷんの喫茶店ですね。
ここの名物はホットサンド。
とくに卵系は熱々を頂くとビックリするくらい美味。

三宮駅北口から徒歩二分で、こんな森の中にカフェがあるなんて、想像しにくいのではないでしょうか。
ウッドデッキもあり、ランチタイムはいつもにぎわっています。