飛行機とフレンチ。

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。

いま話題のアマン東京。
ついにリッツカールトンやペニンシュラ、マンダリンオリエンタルを超えるレベルのホテルが東京にもできたと、業界人の噂はアマンで持ち切りだ。
そのバーに先日お邪魔してきた。
かなりめずらしいモルトや、プレミアムバーボンもそろえ、酒も文句なくうまい。
そして大手町の森の中にそびえるロケーション、33Fからのなにも遮るものがない景色、天井を伽藍のように高くとった空間設計の素晴らしさ。
こういう雰囲気が好きな人には、唯一無二の場所であるのは間違いない。
また、ペニンシュラ「Peter」などの名ホテルバーと違うのは、圧倒的な静けさ。
まさに森林浴を都会でしているかのような、特殊な空間だ。

東京駅に地下道から直結するフォーシーズンズホテル。
都内でも有数のラグジュアリーホテルで、宿泊フィーはペニンシュラ、リッツカールトンなどと一二を争う。
そのラウンジがリニューアルしたので、最近よく通っている。
MOTIF RESTAURANT AND BARという名前で、ダイニングとバー、カフェを兼ねていると言ってよい。
ここでよく頼むのはテキーラサンライズ。
丸の内の絶景を見ながら飲むのは、僕にとっては至福の時間です。

リッツ大阪の立地は、便利というか微妙というか、なんとも言い難い。
ウェスティンほど静かな場所ではないが、ヒルトンやインターコンチネンタルほど便利な立地でもない。
ただ、伊丹や関空に行くには、ハービス前からリムジンバスに乗るのが便利なので、その待ち時間で使うにはとてもよい場所。
ウェスティンやインターコンチネンタルのロビーが、ややオープンであることを考えると、ここ「ザ・ロビーラウンジ」は親密な相手と、ゆっくりお話をするのには、とてもよい雰囲気と席配置であるといえる。
特に奥まった位置にあるソファ席や、窓際の椅子は、恋人同士の語らいには、絶好のポジションといえそう。
大きな荷物はベルデスクに預け、思い思いの時間を過ごしてほしい。

新宿に住んですでに長いが、休日は六本木や銀座にいることも多い。
とくに六本木ヒルズは、1ヶ月ほど寝起きした街でもあるので、懐かしさと気安さも手伝ってよく訪れる。
そんなわけで、六本木でもミッドタウンにはあまり足が向かないのだが、ここは別。
ザ・リッツカールトン東京のカフェ。
テラス席はどんな季節でも気持ち良く、つい長居してしまう。
チョコシューは絶品。

フレンチトーストはわたしの好物のひとつ。

なかでも、ホテルオークラの「オーキッドルーム」で提供されるものは、元来より逸品として名高い。
米国や英国をはじめ、各国の元首にも愛好されることが多いというのもうなずける、芳醇そのものの味である。



"オーキッドルームのフレンチトーストは丸1日じっくりとパンを浸け込み、お客様のご注文をいただいたら、低温のオーヴンで全面に焼き色がつくまでふっくらと焼きあげること15分。(ここが決め手。焼き色が悪いとすぐしぼんでしまい、ぷるんとした食感のおいしさを味わえません。) そして、メイプルシロップを添えて提供いたします。

朝食のメニューとして大変高い評価をいただき、リピーター客をつくりだして当ホテルの代表的なメニューとなりました。また、「このフレンチトーストは、世界一」と絶賛された外国の元首もいらっしゃいます（ホテルHP）"

そしてオークラホテルといえば、各地に展開されているが、神戸のオークラホテル中レストラン「カメリア」で供されるフレンチトーストの味も、虎ノ門のそれとはまた違うが、より軽やかで、港街らしい洗練を感じさせていて素晴らしい。



いずれにしても最高のホテルメイド・スイーツである。