飛行機とフレンチ。

マンダリンオリエンタル台北はアジアで最も新しい五つ星ホテルのひとつ。
2014年にオープンした。

台北というところは、重要な観光都市でありながら、他のアジアの観光都市がそうであるようにビジネスシティとしての顔も持っている。繁華街をやや離れ、空港に近い松山地域に位置したのは、ビジネス客も取り込もうという心づもりが見える。

朝食会場は落ち着いたCafe un deux troisで。
特に窓際の席は陽光が差し込んで目覚めによく、仕事もはかどる。

MRT南京復興駅までは、徒歩5分程度。
ただし、正門ではなくブランドアーケードの門から出るのが、駅に近い道を選択するコツである。
正門から出ると、10分近くかかるだろう。

お部屋はすこぶるつきの快適さで、このホテルに泊まると、やはり最新の五つ星であるシャングリラ ロンドンやザ・リッツカールトン香港がせせこましく見えてしまうほどだ。
連泊すると特によくわかるのだが、ホスピタリティも素晴らしい。
ターンダウンのタイミングやクオリティも、宿泊客の行動パターンをよく見ていると感じさせられる。
なお、アウトプールも美しい。