飛行機とフレンチ。

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ホテル椿山荘東京は、元はフォーシーズンズホテル椿山荘東京として営業していた都内屈指のラグジュアリーホテルである。
いまは藤田観光が独立して運営している。

都心屈指の庭園を持ち、ホテルとしてもスタンダードルームで45平米以上という5つ星グレード。

多くのレストランがあるが、ロビーラウンジ「ル・ジャルダン」のアフタヌーンティは、中でも評判の良いものといえる。
とにかくここは、茶葉が新鮮なのが強みで、サーブされるお茶の芳しさ美味しさは都内ホテルでは随一のものではないだろうか。
もちろんスイーツも素晴らしいし、庭園を眺められるロケーションも最高。

東京のホテルアフタヌーンティといえば、こことパークハイアット東京「ピークラウンジ」にとどめをさす。

公式などでは、こう紹介されている。
「ミシュラン一つ星チャイニーズフレンチレストラン「Chi-Fu」の東浩司シェフがフード監修するデリカフェ」

もちろん、この表現も間違いではないのだが、東シェフらしいチャイニーズ風味の料理というより、野菜メニューの多彩さに目がいく店舗である。
ランチは紅茶・コーヒーの飲み放題をつけても950円。

これでテラスや、電源つきのカウンター席を使えるので、野菜が少ない店舗ばかりの虎ノ門界隈ではとても具合がいい。
ちなみに、選択メニューには麻婆豆腐もありますが、特筆すべきものはなし。

表参道の東急プラザルーフトップテラスに位置する。
テラス席は風に吹かれながら時間を過ごすことができて居心地がよい。

外れがないイタリアンレストラン。
ニューヨークでは大変人気だが、日本では知名度もそれほどではないため、急な予約にも対応できる場合が多い。
とはいえ、週末はさすがに混み合う。

味付けは濃厚で、ガーリックがきいている。
ボリュームも多く、必ず満腹になる。
日常使いのイタリアンとして考えると、平均して満足度は高い。

六本木ヒルズけやき坂通り2Fにあるというロケーションも、静かで雰囲気が良いので、使いやすいといえる。
店内は驚くほど暗いので、デート向きだが、席間隔はむしろせまい。

新宿に住んですでに長いが、休日は六本木や銀座にいることも多い。
とくに六本木ヒルズは、1ヶ月ほど寝起きした街でもあるので、懐かしさと気安さも手伝ってよく訪れる。
そんなわけで、六本木でもミッドタウンにはあまり足が向かないのだが、ここは別。
ザ・リッツカールトン東京のカフェ。
テラス席はどんな季節でも気持ち良く、つい長居してしまう。
チョコシューは絶品。

八王子駅構内にできた、念願のスターバックス。
JR改札の目の前なのでいつも混んでいる。
電源も3席あり。
ここでアイスドリップコーヒーを受け取り、特急あずさに乗って新宿に帰ることが多い。

みなとみならい、大桟橋にあるスタイリッシュなイタリアン・レストラン。
一面おおきくとられた窓からはみなとみらいの夜景が一望でき、悪天候でも雨滴がつかないように工夫されている。
イタリアンとしては料理の質も高く、ひとつ星がついてもおかしくない。
この雰囲気の良さは、ハレの日に最適。
ただ、お手洗いのしつらえは褒められたものではない(清潔ではある)。

京王井の頭線とJR中央線ホームの境目にあるスターバックス。
感覚的には西武新宿駅ビルの店舗に近いが、窓が高くかなり開放的。
ホームを望む半屋外のテラス席は、吉祥寺駅周辺で数少ない、ゆっくりできる穴場。

自宅からもほど近く、神楽坂界隈のフレンチの中では抜群のコストパフォーマンスを誇る。
料理も無難においしく、とくにデセールの自家製ティラミスは安定して美味。
予約がとりづらいので、思い立って食べにいくという使い方はできないのが難点か。

さて、今日からSALE開始ですね。
写真は表参道のヨージヤマモトから届いたお知らせポストカード。