山参は栽培人参より効果がある?
山参とは山に自生する『高麗人参』の事です。
現在、一般に高麗人参と言われているものは、ほとんどが栽培された人参です。
山の奥深いところ、自然の中にたくましく生きる山参は、栽培人参よりも効果が高く、どんな病気でも直るとさえ信じられています。
その様々な効用、からだを元気にするチカラの正体は、有効成分サポニン。
サポニンの種類については、まだ解明しきれていませんが、栽培人参はサポニンを19種類、山参は36種類含んでいると言われています。
この数の違いが、栽培人参より山参のほうが貴重とされ、効果があるとされる一つの科学的裏づけでもあります。
薬などに用いるため、サポニンの数を増やす研究もされていて、ある記録には栽培人参で130、山参で200まであげることに成功したとあります。
山参には百年以上の間、山で自生していたものもあり、貴重とされるのは年度で50年以上、重さは一両(37.25グラム)以上のものです。
栽培人参と山参ではその値段にも大きな差ががあり、山参はおよそ高麗人参の100倍の値段とされています。
山参には数百万円するものもあり、それほど貴重とされています。
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