福島県と環境省の職員がペットの保護を始めた
警戒区域内・川内村からペット保護
福島県は11日、東京電力福島第一原子力発電所の事故で立ち入り禁止となっている川内村の警戒区域に入り、ペットの保護を始めた。
警戒区域内のペットは、10日の一時帰宅の際に飼い主が自宅前につないでおけば、県と環境省の職員が翌日に保護することになっていた。
11日は、川内村の犬2匹と猫1匹を連れ出す。
ペットは、その場で放射線の被曝(ひばく)量を測定。
基準値を上回った場合は全身を水などで洗い流す除染を行い、安全性を確かめた上で区域外に連れ出す。
飼い主が避難生活を送っているため、県の収容施設で一時的に預かる。
県などは10日にも、首輪が切れそうになった犬や猫12匹を保護している。
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