2020年05月12日
【妊活ママ〜産後ママが行う安全策45選】子宮は子どもの宮殿だった!
※ このブログ記事には、PR(アフィリエイト広告リンク)が含まれていることをご了承ください。
<妊活ママ 〜 胎教ママ編>
1.遺伝子組み換え食品を、食べなように配慮してあげる
・「遺伝子組み換えでない」という表示は、遺伝子組み換え品が、5%までは入っていても良いという表示でしたが、2023年4月より法律が改正されて「不検出」のみが許されます。
最終的には、食べて氣分がわるくなったりしないかの判断が必要です。
<遺伝子組み換え食品の表示>
⑴ 遺伝子組み換えでない
(任意表示)
・不検出0%
⑵ 遺伝子組み換え原材料の混入を防ぐため分別管理されたトウモロコシを使用
(任意表示)
・意図せずの混入率5%以下
⑶ 遺伝子組み換え不分別
(義務表示)
・意図せずの混入率5% 〜 100%
⑷ 遺伝子組み換え
(義務表示)
・100%
※ 「遺伝子組み換え」表示および任意表示については、事業者が分別生産流通管理を行っていることが前提
<共通の知識>
◆国産 100%、国産、国内製造の違い
@ 国産○○100%:原料は国産100%
A 国産:国産原料を最も高い重量割合で使用した商品(国産約51%以上、外国産約49%以下)
B 国内製造:国内産または外国産の原料を国内で製造した商品
2.ビタミンA、B1、B2、C、Dの欠乏や、取りすぎは、胎児に奇形を起こさせる可能性がある
・とくにビタミンAに関しては、動物性のレチノールがダメで、植物性のβカロテンは大丈夫です。
厚生労働省が基準にしている妊婦さんのビタミンA(レチノール)の必要摂取量は、2,000IU(600μg )から最大は、5,000IU(1,500μg)までになっています。
妊娠3ヶ月目までは、レチノールは 100gあたり「うなぎの蒲焼きで1,500μg」「肉のレバーで13,000μg」くらいあります。抗酸化物質は、人参ジュースなどのβカロテンでおぎないましょう。
・4 〜14週目の妊娠初期に氣お付けるサプリメントは、脂溶性ビタミンA、脂溶性ビタミンDで、過剰に摂取すると赤ちゃんに奇形を起こす可能性があります。
とにかく、ビタミン剤を服用する際には主治医の指導に従ってください。
3.ビタミンKの大量投与は、赤ちゃんに重症の黄疸を起こす危険性があり、脳性麻痺になる可能性がある
4.麻酔剤、鎮痛剤、鎮静剤、精神安定剤は、胎児の呼吸中枢を麻痺させやすい
5.感冒薬に配合されている塩酸キニーネは、解熱剤ですが、流産や早産や奇形の可能性がある
6.抗ヒスタミン剤を、妊娠初期に使用すると奇形の原因になる危険性がある
7.妊娠末期には、ビタミンK3、ビタミンK4、持続性サルファ剤、フェナセチン、パス、アクロマイシン、クロロサイアザイド、レセルピン、クロラムフェニコールの成分に注意をする
・どうしても以上の成分が配合されている薬を飲まなければならない場合には、医師への相談をします。
8.解熱作用や痛みを和らげる効果が高いエヌセイド(NSAIDS)を妊娠中に服用すると、赤ちゃんの心臓の動脈官を閉鎖してしまう可能性がある
・妊娠中には、アセトアミノフェンが使用されることが多いのを頭にいれておきます。
9.流産の予防に黄体ホルモン剤が使用されたりしますが、妊娠初期に大量に長期間投与すると、女児の外陰奇形のリスクが高くなる可能性がある
10.妊娠初期 〜 生後約 3ヶ月までには、風疹、麻疹(はしか)、おたふくかぜ、ぼうそう、ポリオ、水ぼうそう、インフルエンザなどのビールス性の感染症にかかると、奇形のリスクが高くなりやすいです。とくに妊娠16週目までに風疹に感染すると先天性風疹症候群(白内障、心臓疾患、難聴)の赤ちゃんが生れるリスクが高くなります。
11.妊娠中、X線レントゲン(放射線)を撮影する場合には主治医と相談をする
・とくに妊娠初期など、受精後 〜 妊娠判明までの期間には、歯医者さんに行ってレントゲンを撮ったりとかしないように細心の注意をしてあげます。
妊娠初期は、胎児の細胞分裂が激しい期間です。
その時期にレントゲンなどのX線を浴びて胎児の細胞が破壊されたりしますと、奇形や発達障害のリスクが高くなります。
妊活中は、現在、妊娠していないかを基礎体温などで監視しておいて、妊娠している可能性の高い期間には、歯の治療や、会社の健康診断のレントゲンの時期を調整する必要があります。
基準の基礎体温 28日周期で、排卵日(基礎体温高温期)から14日は、妊娠している可能性があります。
妊娠の可能性のある期間は、レントゲンを回避するのが安全です。
排卵日から15日目に基礎体温が下がった時点で妊娠の可能性が低くなります。
その当日(月経)〜 排卵日前日までにレントゲンを撮影しておくのが賢明です。
28日周期は、ずれることがありまので、あくまでも基準です。
生理周期で微調整が必要です。
12.風邪薬、頭痛薬、乗り物酔い止め薬、精神安定剤など、催奇形性のリスクを回避するために、妊娠中には飲まないようにし、とくに妊娠初期には控えてあげる
・その代わり、自然療法などの自然なもので対処します。
・塗り薬(ステロイド剤など)でも医師への相談が必要です。
13. ママがやってはいけないのは、仰向けになって寝ることです。
胎児は、14週目を過ぎると豊かに喜怒哀楽を表現します。
ママが仰向けになって寝ると、腰付近にある動脈が子宮で圧迫されて血液が流れにくくなります。
この時に胎児は、酸素不足で苦しくなってママのお腹をボコボコと蹴り出したりすることもあります。
胎児が苦しい時のサインは、ママのお腹を蹴るリズムが不規則で、しかも激しい時です。
対処方法は、すぐに体を横向きにして、お腹の蹴りが治まりだすのを確認します。
ちなみに、胎児は喜んでいる時もお腹を蹴ります。
判断の基準は、蹴り方がリズムに乗っていて穏やかです。
14.ブザー、玄関のチャイム、電話のベル、犬の甲高い鳴き声などを妊娠中に胎児が聴いていると、集中力が散漫な子どもが産まれやすいという実験報告がある
15.親は、2歳半までの子どもに、お金を投資してあげる
◆ 2歳半までの投資が重要性な理由
@ 胎教
(脳の8割が完成)
A 約0歳 〜 8ヶ月
(約 8ヶ月から必要のない脳神経回路のシナプスの削除がスタート)
B 約2歳半まで
(学習に適した脳波であるデルタ波 0.5 〜 3Hzが出ていたのが終了する時期)
16.母乳の出を良くする為には、妊娠が分かった時点からの、肉類、卵、牛乳などの動物性タンパク質から野菜や穀物などへの粗食に変えてあげる
・安産効果やアトピー予防の為でもあります。
17.ハーブ類は薬事法で指定されていないものは、一般食品として販売されている
・ハーブの中には薬効成分が強すぎる物もあります。
妊娠中に過度に摂取するのは控えた方が良いハーブがあります。
たとえば、シナモン、セージ、パセリ、などは月経を促す女性ホルモン分泌への働きがあります。
以下は、妊娠中に避けた方が良いハーブです。
アーニカ、アンゼリカ、ウォームウッド、カモミール、カレンデュラ、カンゾウ、クラリー、コゴメグサ、ゴツコラ、サザンウッド、ジュニパー、スイートマジョラム、スーヤ、セイヨウイノコギリソウ、セージ、セロリ、タイム、タンジー、デビルズクロー、ナツメグ、バーペイン、パセリ、ヒソップ、フェンネル、ベアベリー、ペニーローヤル、ポークルート、ライ、ラズベリーリーフ、など
以下は、妊娠中、とくに避けた方が良いハーブです。
ヒドラステス、セイヨウメギ、ナツシロギク、ヨモギ、ニガヨモギ、ハゴロモグサ、ブラックコホシュ、ミルラ、メハジキ、ルイヨウボタン、など。
・妊娠中に使用してはいけないアロマオイルもあります。
<妊娠中に使用してはダメな精油>
アニス、アンジェリカ、オレガノ・カンファ―、キャロットシード、クローブ、シナモン、ジャスミン、スパイクラベンダー、セージ、タイム・チモール、タラゴン、バジル、フェンネル、ラバンジン、ラベンダー・スーパー、レモングラス、レモンユーカリ
<妊娠 6ヶ月から使用できる精油>
クラリセージ、サイプレス、サンダルウッド、ジャーマンカモミール、ジュニパー、ゼラニウム、タイム・ツヤノール、ニアウリ、パイン、パチュリー、ヘリクリサム、マージョラム、ユーカリ・グロプレス、ユーカリ・ラジアータ、ラベンサラ・アロマティカ、ローズ、ローズマリー・カンファー、ローマンカモミール、
<妊娠初期から使用できる精油>
グレープフルーツ、真正ラベンダー、スイートオレンジ、ティートリー、ネロリ、パルマローザ、ビターオレンジ、フランキンセンス、ベルガモット、マンダリン、レモン、ローズウッド
18.妊娠中はオメガ脂肪酸の油も大事ですが、「コリン」も摂取してあげる
・「コリン」は大豆製品、牛レバー、卵、鶏肉に多く含まれています。
妊娠中の動物実験では、「コリン」を与えられた動物の赤ちゃんは、とくに記憶機能が強化されていました。
しかも、その変化は一生涯続いたと言います。
胎児のころに摂取した「コリン」は、更年期のアルツハイマー予防にもなると考えられます。
記憶力の強化が一生続くのですから、是非とも妊娠中はとって頂きたい栄養分です。
19.妊娠中は、アルコールを飲まないようにしてあげる
・胎児は肝臓の働きが、まだ弱く、アルコールを解毒することが容易ではありません。
ですので、胎児は、よっぱらいやすいことになります。
ママが毎日お酒を一日30 〜 60cc飲むと、アルコール症候群の赤ちゃんが、約10 〜 20%の確率で生まれるとのデータがあります。
妊娠中にアルコールを飲むと、へその緒でつながった胎児の脳細胞を破壊します。
20.妊活 〜 妊娠中の数年間を、タバコを吸うママは禁煙をしてあげる
・ママが吸ったタバコは、血管の血流量を変化させます。血管が委縮すると胎児への酸素供給に影響します。
妊娠中の母親が、ヘビースモーカーの場合には低体重児を生むリスクが上がります。
早産や流産の頻度も高くなります。
妊娠中の喫煙本数10本以上では、非喫煙者の 1.7倍の流産率で、生後の死亡率の 5 〜 10%は喫煙者です。
先天異常(心血管系、尿路系)は、非喫煙者の2 〜 3倍で、子供が 7歳になってからの軽度の知能低下のリスクもあります。
(禁煙方法:例)
あなたが生活の中で毎日、体に良いことを一個づつ増やしていきます。
さらに、体に悪いことを毎日一個づつ減らしていきます。
すると、自然に体が健康になっていきます。
体は、徐々にタバコが吸えなくなり、吸わなくても平氣になり、吸いたくなっていきます。
禁煙していた産後ママがタバコを吸い始めるときには、タバコの管理は厳重にしてください。
その理由は、1歳程度の子供が一本のタバコを食べると危険だからです。
ちなみにタバコといえばコーヒーですが、お茶などにも含まれているカフェインは、母親の胎盤を通して胎児へと吸収されていきます。アメリカの健康医療団体は、コーヒーを一日 2杯以上飲む妊婦さんは、まったくコーヒーを飲まない妊婦さんに比べて流産を起こすリスクが2倍高いという研究結果を報告しています。
21.妊娠中は、薬の服用を控えてあげる
・約4 〜 14週目の妊娠初期に氣お付ける薬は、ホルモン剤、ワルファリン、向精神薬、で飲むと赤ちゃんに奇形をもたらす危険性が大です。
・風邪薬を飲む時には、主治医に相談する
22. 妊娠中は、南向きの日当たりの良い部屋で赤ちゃんを育ててあげる
・胎児は昼と夜の区別はメラトニンホルモンで判別しています。
例えば、ママが日中に日光を浴びるとメラトニンホルモンが出ます。
その血液が胎盤を通して赤ちゃんにも流れています。
昼にメラトニンホルモンが出ると、夜は眠くなります。
ママと赤ちゃんの睡眠サイクルが同じになると育児が楽になります。
理由は、赤ちゃんが産まれてからの睡眠サイクルが「昼起きて」「夜寝る」のサイクルになりやすいので、夜泣きが減る可能性があります。
・子どもが生まれる前から胎児教育用の部屋を用意しておくと、お腹の中の赤ちゃんは喜びます。 部屋の内装は自然色で統一します。シンプルで落ち着いた淡い色調が胎児の好みです。
23.電子レンジ、電磁調理器などの電磁波を浴びた食品は、赤ちゃんへの影響を考えて使用しなようにしてあげる
・とくに赤ちゃんの離乳食や搾乳した母乳を解凍する場合には、電子レンジを使用しないでください。
理由は、電磁調理器が人間の体に有用な微生物を死滅させてしまうからです。
1992年4月25日号のScience Newsには、アメリカ・スタンフォード大学の医師と研究グループの記事が載っています。
記事内容は、電子レンジが人間の免疫力にダメージを与えるとの発表でした。
24.子宮は温度変化に弱いので注意する
・夏場などは、外気温が30度から室内22度くらいの室内に入ったりすると、急激な温度変化で、子宮が収縮するなどして流産の確率が高くなります。
人間は寒い所に、ずっといる分には身体は環境に適応しようとしますので、子宮収縮は弱まります。
問題は、特に温度差による子宮収縮ですので注意をしてください。
妊娠中は、エアコンの使用から、体に優しい扇風機などの風に変えてあげます。
急激に身体を冷やさないように、お腹の中の赤ちゃんの環境に配慮してあげます。
中には早産で生まれた子供が、「寒いから早く生まれて来た」と言っている子供もいらっしゃいます。
25.胎教から、お腹の赤ちゃんに話しかけの機会を多くしてあげる
・頭の良い子どもは、語彙力(ごいりょく)が高いことが分かっています。
ある実験では、小学6年生の勉強の出来る子 → 約35,000語、小学 6年生の勉強の苦手な子 → 約8,000語の違いがありました。
ご両親は、胎教で話しかける言葉の種類を多くしてあげます。
語彙力が高い人は、「数学が得意」&「生涯年収が高い」という統計が出ています。
人間は、考える時に頭で言葉を思い浮かべます。
したがって、妊娠2 〜 3ヶ月の胎教 〜 2歳半までは、穏やかな絵本の読み聞かせで語彙力UP作戦です。
また、赤ちゃんは生まれてくる日にちを自分で決めています。
ママの呼びかけで日にちを調整してくれたり、逆子のときは「逆さまだよ」と声かけをして、日本でも外国でも戻ったりしている事例があります。
26.ママは、胎教中から自分の心(感情)についての日記をつけてあげる
・胎教日記は、生まれた子どもの頭が良くなりやすい傾向にあります。
27.胎教へ話しかけ 〜 幼児への話しかけは、周りの大人たちが赤ちゃん言葉を使わないようにしてあげる
・正しい日本語で回り道せずに早く言葉を覚えられるようにしてあげます。
約2歳半までに長い文章の言葉を沢山聞かせてあげます。
その結果、国語力が上がりやすく、EQ(心の成熟度)が上がりやすく、語彙力が高まるのでIQアップがのぞめます。
28.ママは、妊娠中から祖父母、親戚や友達など、人とコミュニケーションを沢山とる胎教をしてあげる
29.ママは、妊娠中に騒がしく刺激のある音楽や映像を見ないようにしてあげる
・理由は、胎内記憶を持っている子供たちの中には、「あの映画面白かったね」と言ったりすることがあるからです。
ママと、へその緒で繋がっている胎児には普通のことのようで、ママしか知らない映像を生まれてから話している例が沢山あります。
お腹の中の赤ちゃんは、ママの見ている外の映像を認識しています。
よって推理小説(殺人事件もの)、バイオレンスやホラー映画は厳禁です。
ママの氣分がスッキリしたとしても、胎児にはストレスです。
胎児は、受けたショックを平常心に戻すことが容易ではありません。
血圧や心拍数の上昇に繋がるので、ハラハラ・ドキドキすることは控えましょう。
30.自宅での自然分娩で出産後の臍帯(さいたい)を切る場合は、脈動が止まったのを確認してから行う
・臍帯は、一本の静脈と、二本の動脈の計三本で胎盤を仲立ちしています。
臍帯の役目は、母親の血液から栄養素を胎児に送り、胎児からは胎内で発生した炭酸ガスや不要物を母親に移動することです。へその緒を切断するときには、へそから約10センチの部分をガーゼひもなどでくくってから切ります。
31.逆子を直す方法は、骨盤位体操、お灸、鍼(はり)、漢方薬、外回転術、胎話士にお願いして赤ちゃんに逆子になっている原因を聞いてもらう
<逆子の主な原因>
⑴ 夫婦間で何か問題を抱えている場合
(両親に何かを訴えている!?)
⑵ 逆子でいる方が居心地が良い
⑶ 母親の氣持ちが冷え切っている
⑷ 温度が低くすぎて寒い
⑸ ママの姿勢で胎児が窮屈(きゅうくつ)な思いをしていた
32.”つわり”がひどい場合の対処法
”つわり”は赤ちゃんを受け入れる体を作っている状態です。
妊娠が分かってから始まる”つわり”は赤ちゃんからのメッセージなわけです。
妊婦さんによっては、約5ヶ月まで長引くことがあります。
ピークは約3ヶ月です。4、5ヶ月を過ぎても”つわり”がひどい場合には主治医に相談しましょう。
”つわり”で氣分が悪くなると、食べたい物と食べなくない物がハッキリして偏食ぎみになります。
しかし、3ヶ月以降は脂肪に赤ちゃんに必要な栄養素が蓄えられています。
出産直前で約10kg増加、一週間で500gを超えない程度が体重推移の目安です。
大切なのは規則正しい食事間隔です。
食事はバランスよく食べたい物を食べ、間食や外食は控えましょう。
また、嘔吐(おうと)をされる方は、脱水症状を防ぐために水分を多く取ってください。
胃がムカムカするからといって家に閉じこもっていると運動不足になります。
出産は超ハードな運動です。
妊娠中に体を使っていないと陣痛が弱くなって、お産が長引くことがあります。
医師の指導の下(もと)が原則で、体操はマタニティ・ディレクサイズ、温水プール(約30度)でのマタニティ・スイミング、ウォーキングは丁度良い負荷です。
散歩では、胎児に「ママがんばるから、応援してね」や「きれいな景色でしょ」と胎教をしてあげましょう。
とにかく、お腹の中赤ちゃんの環境を良くしてあげることが重要です。
33.アロマテラピーなどで妊婦さんが使用しない方がいい【精油:エッセンシャルオイル】がある
・使用禁止精油は、シダーウッド、ローズマリー、カンファ―、です。
ぎゃくに、安心して使用できるのは、オレンジ、レモン、グレープフルーツです。
34.産後すぐのママはサングラスなどで目を保護してあげる
・産後は臓器や器官の修復、お産の出血などで貧血状態にあるので眼底に流れる血流が少ない傾向にあります。
目は、水晶体を調節して焦点を合わせようとすると過度の負担がかかって近視や乱視を招きやすく眼底出血を起こすこともあります。
よって太陽や蛍光灯などの眩しい光は、なるべくさけて目を気遣います。
ブルーライト防止や紫外線カットのサングラスで対応します。
35.妊娠中にお腹がつっぱるときには四つん這いになると楽になる
・妊婦さんが四つん這いの姿勢をとると、胎児は体が仰向けの状態でいれるので、お腹のつっぱりが解消しやすくなります。
36.赤ちゃんに股関節脱臼対策をしてあげる
・日本人の赤ちゃんには股関節脱臼が多い原因は、「紙オムツ」と「抱き方」です。
紙オムツは、縦横に強く締め付けやすいので足が末広がりになります。
日本人は、その状態のまま両足を束ねるように抱いたり、おくるみで締め付けたりします。
無理に引っ張るので赤ちゃんの関節がはずれやすくなります。
一度広げた関節を締め付けて無理に引っ張っているのが外れる原因です。
しかも、紙オムツでО脚に固定された赤ちゃんが歩くときには、ガニ股の無理な体制で歩くことになります。
赤ちゃんの骨は出来立てのサンゴのようにやわらかいのです。
股関節脱臼の癖がついてしまうと足が変な向きについてしまいます。
オムツの付け方にしても赤ちゃんの抱き方にしても、両足を締め付けないことを心がけます。
おしりを抱えて両足を自由に動けるようにしてあげます。
裸育児は、股関節脱臼を氣にしなくて済みます。
37.赤ちゃんを畳(たたみ)で育てる
・赤ちゃんを畳の部屋で育てるとハイハイの期間が長期化して腰椎(ようつい)が丈夫になる
腰椎とは、お尻から腰にかけて上半身を支えている 5パーツからなる背骨です。
日本人の体形が胴長短足から手足の長い欧米人型になってきた理由は、住宅に畳の部屋が無くなってソファー、椅子、テーブルなどがある環境に移ったのが大きな原因です。
洋風の家はフローリングにカーペットが基本です。
したがって、赤ちゃんは元氣よくハイハイができません。
しかも、つかまり立ちできそうな物が周りに沢山あるので、目的の場所に行くために立ち上がって歩いていこうとします。
ハイハイの期間が短いと腰椎は三角形のおにぎりような地盤になりやすく、ハイハイの期間が長いと天才バカボンに登場するお巡りさんの目のように〇が二つくっついたような形になります。
「△」と「〇〇」では上半身を支える支点が「一点」対「二点」の差が生じます。
スタイルを優先するのか?人間が本来あるべき疲れにくさを優先するのか?どちらを選択しますか。
38.ママが母乳育児中には副作用の可能性のある薬を控える
<向精神薬・抗痙攣(けいれん)薬>
バルビツレート(プリミドンを含む)、ジアゼパムの反復投与(繰り返し服用)は避ける
(副作用:赤ちゃんの異常な傾眠傾向、授乳意欲減退、黄疸など)
39.赤ちゃんに黄疸がある場合には、スルホンアミド、または、クロラムフェニコール、テトラサイクロンは副作用の危険は少ないが可能な限り別の薬をつかう
40.エストロゲン(避妊薬を含む)、サイアザイド系利尿薬は母乳分泌を減らす可能性があるので別の薬をつかう
41.体を冷やす食品を食べない
・中国医学では、体を冷やすので妊娠中に食べてはいけない食品として、冷たい食べもの、冷たい飲みもの、ウリ科の野菜(スイカ、メロン、ゴーヤ、きゅうり)、魚介類(エビ、イカ、タコ、カニ)をあげています。
42.自宅で破水したらシャワーは浴びない
・お産は、陣痛、おしるし、破水で始まります。万が一自宅で子宮の卵膜が破れる破水が起こった場合は、子宮内の感染を防ぐためにシャワーは浴びずに病産院に連絡をして入院します。
43.授乳後は、赤ちゃんのゲップを出してあげる
赤ちゃんが授乳の時には、母乳といっしょに空氣を飲み込むことがあります。
胃にたまった空氣を吐き出す力が弱いのが赤ちゃんです。
授乳後には、ゲップを出してあげないといけません。
赤ちゃんが寝てしまったら無理に出させる必要はありません。
ちなみに、産まれたばかりの赤ちゃんのよくするくしゃみは風邪だと勘違いしがちです。
じつは、鼻の中の異物を出し鼻孔を綺麗にするための反応です。
<赤ちゃんにゲップを出させる方法>
@ 赤ちゃんを抱きあげる
A ママの肩に赤ちゃんの頭をおく
B 赤ちゃんの背中を軽くたたいてから、ゆっくりなでる
C 数分以内に赤ちゃんの口からゲップがでる
※ 5分くらいトントンしてもゲップがでないようなら様子をみて赤ちゃんが苦しそうにしていなければ、大丈夫です
44.赤ちゃんに危険なものは処分・厳重に管理する
・赤ちゃんは興味のあるものを口に入れて食べてしまう可能性があるので、危険なものは、鍵付きの引き出しや、金庫で厳重に管理をし、使用するときだけ取り出すようにします。
また、日常使用するものは、赤ちゃんの手が届かないところで管理します。
@ 洗濯用洗剤、食器洗い用洗剤、掃除用洗剤、漂白剤
A 石油ストーブの灯油、自動車のガソリン
B 殺虫剤、蚊取り線香、虫よけスプレー
C 衣類の防虫剤、消臭剤
D 化粧品、整髪料、香水、T字カミソリ、カミソリ、毛抜き、爪切り、耳掃除棒、綿棒、くし
E 救急箱(ヨードチンキ、アスピリン、鉄分とキニーネとストリキニーネをふくむ錠剤、ホウ酸)
F 印鑑、マジックインキ、万年筆、インク、墨汁(墨)、ボールペン、鉛筆
G 体温計(中からもれた水銀)
H 硬貨(1円・10円・50円・100円)、海外の硬貨
I 洗濯バサミ、安全ピン、鍵(かぎ)、キーホルダー
J ハサミ、ハリ、洋裁道具、衣類のボタン、虫ピン、安全ピン
K 包丁、缶切り、ソムリエナイフ(ワイン開封用)、コルク栓、栓抜き(瓶ビールの栓)、ペットボトルの蓋(ふた)、アルミ缶の蓋、ホーク、スプーン、箸(はし)、つまようじ、
L 魚の骨
M ワイヤレスイヤホン、携帯懐中電灯、ボタン電池、乾電池
N たばこ、ライター、マッチ、電子たばこ
O 入浴剤、シャンプー、リンス、石鹸、歯磨き粉、白髪染め
P ドライバー、工具
Q 冷蔵庫の中、うめぼし(種)、脱臭剤
R 芳香剤
・天然成分100%の芳香剤を使用しましょう!
芳香剤を食べるのと臭いを嗅ぐのは同じことです。
ディフューザーで、100%自然成分の精油使用がベストです。
45.電源(コンセント)
・電源は、ちょうど赤ちゃんがイタズラしやすい位置にあります。
消費者庁は、子供のコンセントによる感電事故の注意を呼びかけています。
赤ちゃんが、よだれなどの濡(ぬ)れた手で触ると感電する恐れがあります。
とくにコンセントに差し込んだりして危険なのが金属製の玩具です。
最悪、死亡事故にもつながりますので、赤ちゃんがハイハイする前に対策をしてください。
<二重の安全対策>
1.コンセントキャップ
2.コンセントカバー
※ 目立たない白色やグレーで取り外しにくい構造のキャップ・カバーを取り付けてください。
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45- ⑴.赤ちゃんがドアに指を挟むことを防止する
・一年間に約100人が、ドアに挟んで指を切断しています!!
その指、
【はさマンモス】が守ります!!
▲ドアへの指はさみ防止器具の【はさマンモス】へのリンク先
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