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最近は、街で助産院の看板をよく見かけるようになりました。
助産師さんの数は、年々増加しています。
データ上では、20代の助産師さんが一番伸びています。
現代は、シンギュラリティに向かって様々な職業が消滅しています。
シンギュラリティとは、科学技術が急速に発達した先に訪れる最終地点です。
AI(人工知能)化が進んでいくと、最後は人間が仕事をしない世界がやってきます。
2045年には、人間よりも優れたアシスタント(AIアンドロイドロボット)が登場すると予測されています。
もし、あなたの会社に○○大学生の1000倍働いてくれる派遣社員ロボットが来てくれるとしたら・・・求人広告を出す意味は無くなります。
中でも先に無くなっていく職業があります。
タクシー・バス・電車・トラックの運転手、事務職、レジ係、電話オペレーター、弁護士、マンション管理人、清掃員、受付窓口、警備員、セールスマン、建築現場の作業員など・・・
オックスフォード大学は、最短10年で日本の無くすことができる仕事を 49%と試算しています。
ぎゃくに、無くならない仕事は、医者、看護師、保育士、助産師、胎話士、学校の教師です。
予測してマニュアル化できない仕事は、人工知能やロボットにはできません。
その中で助産師の仕事が将来も無くならない理由があります。
じつは腕の良い助産師さんの技術が、新世代にバトンタッチされています。
しかも、助産師さんを目指している方は、 全員が20代の看護師さんです。
ご存じだと思いますが、助産師国家試験を受ける方は、看護師国家試験に合格しています。
助産師さんは、最低でも看護師免許を取得してから約1 〜 2年間を専門機関で学んでいます。
若い20代は、看護師の氣持ちがわかる助産師です。
他に共通の職種としては、胎児の通訳をする胎話士です。
胎話士には、国が認定している資格はありません。
人間が本来持っている能力を復活させているのが胎話士です。
ネットでは、数年前と比べて明らかに「胎話」「胎話士」「胎話士養成講座」で検索する件数が増えています。
今後、女性の方が妊娠をきっかけにして、胎話士が増えていきます。
リモートワークなどで全世界の妊婦さんを支援していく流れです。
昔は、20代で看護師になる方が多くいらっしゃいました。
現在は、助産師や胎話士の道に進む方が増えています。
女性は、赤ちゃんや妊婦さんを支える役目があるのですね。
近い将来は、女性のなりたい職種が、お腹の中の赤ちゃんと胎話ができる「胎話士」に行きつきます。
なぜならば、胎児と話しをすることで、お産が安全に進行するからです。
お腹の中の赤ちゃんの氣持ちや状況が分かることで、逆子、陣痛促進剤、会陰切開、吸引分娩、帝王切開の件数を減らせます。
これからの将来は、三つのルートで胎話士さんが増えていきます。
⑴ →「胎話士」
⑵ →「看護師」→「胎話士」
⑶ →「看護師」→「助産師」→「胎話士」
未来には、「胎話士国家試験」が存在しているかもしれませんね。
「看護師資格」と「助産師資格」に合格してから「胎話士国家試験」を受けるわけです。
看護師さんと助産師さんの氣持がちがわかる一人三役の胎話士さんです。
もし、近くに看護師で助産師で胎話士の方がいてくれたら、妊婦さんは安心して赤ちゃんを産むことができます。
ここからの記事では、日本の未来を予測できる胎話士さんが関わったお産のケースをご紹介いたします。
◆−− 奇跡のお産 ーーーーーーーーーーーー
バースハーモニー美しが丘助産院
院長 : 齊藤純子(助産師)
胎話士 : 浅川和江(胎児通訳)
齊藤院長:
36歳の経産婦さんのお産は、今回が三回目でした。
状況はというと、ちょっとやっかいでした。
それは、お産は破水から始まり、一向に陣痛が起こる氣配がなかったからです。
彼女は、トイレに行くたびに羊水が流れ出し、もうベッドで安静にしているしかありませんでした。
その後、12時間が経過しても子宮口は、まだ 3センチ(全開大は10センチ)でした。
赤ちゃんの児頭の位置は高く、羊水は相変わらず流出していました。
齊藤院長:
「皆さん、胎話士の浅川和江さんに頼んで、赤ちゃんの現在の氣持ちを聞いてみようと思います」
「あ 〜〜 なかなか電話が繋がらないわ」
齊藤院長:
「赤ちゃんの心音は、モニター上では僅(わず)かに氣になるところが出始めている・・次に同じ所見が出始めたら、早めに病院に搬送しましょう」
その時・・・・
齊藤純子 院長:
「やっと、胎話士の浅川和江さんに電話が繋がったわ!」
「あっ、浅川さん・・・・・・・・・・・・」
胎話士さん:
「近くで用事が終わったところなので、今直ぐ、そちらに向かいます」
齊藤院長:
胎話士の浅川和江さんが到着してから状況を説明して、直ぐに胎話が始まりました。
胎話士さん:
「赤ちゃん、状況を説明してください」
お腹の中の赤ちゃん:
「羊水がかなり減って、胸が圧迫されて苦しい」
お腹の中の赤ちゃん:
「病院への搬送も承知しているけど、物々しいのは嫌だよ」
齊藤院長:
物々しいとは救急車のことだと思うのですが、助産師として搬送するかの判断を迫られるところでした。
胎話士さん:
「赤ちゃん、何か手伝えることある?」
お腹の中の赤ちゃん:
「息苦しいからスペースを開けてよ!」
胎話士さん:
「分かったわ、ちょっと待ってね」
齊藤院長:
胎話士さんは、氣のエネルギーを使って子宮の中に隙間を開けてくれました。
お腹の中の赤ちゃん:
「それだと羊水が出ちゃう、そっちじゃなくて、こう」
「子宮を上下方向ではなく、左右に広げて!」
胎話士さん:
「ごめんなさい」
「どう、これくらいでいいかしら」
お腹の中の赤ちゃん:
「隙間ができて楽にはなったけど、羊水が足りなくて回れない」
胎話士さん:
「お母さん協力してください」
「呼吸に合わせて、体中の水分を子宮に集まるようにしましょう」
お腹の中の赤ちゃん:
「子宮の壁から羊水がにじみ出てくるけど、量が少なくて、まだ身動きできない」
「きっと、何か自然の知恵があるはず」
齊藤院長:
「オシッコするといいよ」
「オシッコすると羊水が増えるわ」
お腹の中の赤ちゃん:
「あっ、そうか!」
お母さん:
「あっ、強い陣痛が来た!」
齊藤院長:
何と 2〜3分間隔での陣痛が来ていました。
ものの 10分もたったでしょうか。
母親には、自然に息みがかかっています。
もしや、と思って診察してみると、子宮口は全開大で児頭がすぐそこに来ていました。
そこからは、あっという間に自然に生まれてきてくれました。
心音もあれ以来、一度も下がりませんでした。
胎話士さんが到着してから、たった 20分ほどの出来事でした。
全員:
「おめでとうーーーーーーーーーーーー!」
齊藤院長:
部屋中が、驚きと共に歓喜で満たされました。
私は、産道から出てきた赤ちゃんを取り上げ、お母さんのお腹の上に乗せてバスタオルでくるもうとしました。
すると、赤ちゃんはオシッコをしているではありませんか。
齊藤院長:
「もうオシッコしなくてもいいよ」
「頑張ったね、上手にできたね」
齊藤院長:
私は赤ちゃんにとっさに声をかけ、涙があふれて止まりませんでした。
残念ながら、お産の進行が早かったので家族は間に合いませんでした。
しかし、たまたま年初のスタッフミーティングで集まっていた 5人全員の助産師さんたちは、奇跡のお産に立ち会い、皆で信じられない思いを共有しました。
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人間は、誰もが赤ちゃんと対話する能力を持っています。
ママは、いつでも赤ちゃんと繋がれます。
お腹の中の赤ちゃんは、いつでもママを助けようという姿勢でいるからです。
心から赤ちゃんに話しかけること。
素直で無邪氣な自分を強く信じていること。
胎話とは、お腹の中の赤ちゃんと魂で、お話しをすること。
話しかけるだけでなく、「やりとり」して通じ合うもの。
ママが「お腹の中の赤ちゃんと、お互いに分かり合える」と常に意識していると、「ひらめき」のような形で「お返事」をしてくれたり、胎動でママの質問に答えてくれます。
胎動は、妊娠中期7ヶ月(24 〜 27週数)に入ると感じる方が増えてきます。
胎話は、お母さんの心身のリラックスや悩みごとの改善につながります。
パパが胎話に参加すると、調和、ハーモニーが生まれて親子の絆が深まります。
母子は、さらに氣持ちが安定してスムーズなお産につながります。
出産後は、夫婦で赤ちゃんの氣持ちを感じ取りやすくなって子育てが更に楽しくなります。
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◆バースハーモニー美しが丘助産院
〒 225 - 0001
横浜市青葉区美しが丘西3 - 3 - 7
東急田園都市線のたまプラーザ・あざみ野駅下車
(バスで約 10分)
TEL : 045 - 901 - 1103
診療時間 : 外来/午前10時 〜 午後4時
(完全予約制)
定休日 : 水曜・日祝・休診
2020年10月09日
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