妊婦の悩み「便秘がひどくてつらいんです」
『妊娠して5ヶ月目になります。もともと便秘体質だったのですが妊娠してから特に便秘がひどくなりました。食生活は気をつけてはいるんですがあまり効き目なくひどく辛いんです。トイレに座りとにかく出そうといきむと赤ちゃんに悪い気がして気張ることもできません。やはりいきむと早産になったりしますか?それに、市販の便秘薬は飲んでもいいんでしょうか?飲まない方がいいでしょうか?また妊娠中でも飲める薬はあるんでしょうか?(悩む30代のプレママ)』
妊娠中、便秘に悩む妊婦は多いようです。いきむと赤ちゃんに影響が?
薬は不安・・・効果のあるよい解消法があれば知りたくなりますよね。
そこで専門家の方たちの意見を調べてみることにしました。どうぞ参考になさってください。
結論から言うと、いきむのはやはりよくないとの意見です。
薬は市販薬を避け飲む時は担当医に相談するべきでしょう。
妊娠すると、流産を防ぐため黄体ホルモンという女性ホルモンが増加し、
このホルモンが大腸の活動を抑える働きがあるそうです。
それにより妊娠4ヶ月頃まではホルモン変化に伴い便秘になりやすということです。
それに、妊娠中は大きくなった子宮の圧迫で腸の動きが悪くなったり、
羊水や赤ちゃんの血液を作るため、お母さんが水分不足になったりすることで便秘になりやすくなるようです。
そして、無理に出そうとしていきむのは、早産につながる危険が有り痔になる可能性も大です。
便秘薬はもし妊娠前から飲んでいる薬があるのならこれも担当医に相談するべきで勝手な解釈は慎んだほうが良いようです。
妊婦さんも服用できる緩下剤があります。内服に抵抗があるようなら座薬や浣腸もあります。
先ほどのプレママの悩みの中にもありました食生活、やはり一番の基本のようですよ。
そしてよく聞くことですが朝の忙しい時間に出そうだけどゆっくりしていれないことからつい我慢!
これもいけないようです。大切なのは排便のタイミングを逃さないこと。
ガマンは便を固くします。便意がなくても決まった時間にトイレに行くように心がけることも大事な要素のようです。
そして、朝起きたらスープや味噌汁でもいいようですが、コップ1杯の水で腸を刺激する。
人間にとって最も大切な食品“水”、1日に2000mlを目安に水分はたっぷり摂ること。
そしてご存知、乳酸菌!乳酸菌は腸内環境を整えてくれます。
大腸で水分を奪われて固くなった便を水溶性食物繊維は適度に柔らかくします。
海藻類、納豆、大豆類、にんじん、大根、おくら、リンゴ、ミカンなどの食品が効果があるようです。
以上の見解は、看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門家の意見を独断と偏見をもって私なりにまとめたものです。
が、食生活や生活習慣の見直しが便秘には効果的であることは間違いのないことのようです。
このサイトで紹介する便秘改善食品の数々は、自然なお通じを促してくれる手助けをする栄養補助食品です。
薬ではないので即効性には欠けますが、
自然な便意を考えるならば取り入れても良い食品ですので自信を持ってオススメしているんです。
まずは、便秘解消のためあなたができることから始めましょう。
カテゴリ
タグ