2024年02月06日
貧しい時に食べていた物。
これは僕の母親の話です。
母は中学校を卒業して直ぐに働き始めました。
高校は行きたかったかどうかは
今となっては分かりません。
14歳離れている叔母さんは
高校に行きたかったみたいでしたけどね。
叔母さんの話はこちらにあります。
https://fanblogs.jp/baffuhmiimii/archive/1358/0
母は紡績工場に勤めていて
多分、寮に住み込みで働いていたみたいです。
安い給料で給料日前になると
食べる物が無くなってきます。
そこで母はこんなご飯を
食べていたそうなんです。
醤油マヨ丼です。
ご飯にマヨネーズをかけて
醤油を少し垂らしたら出来上がりです。
正直、美味しくはありません。
空腹を満たすためにあみだした
究極のご飯です。
母は時々、このご飯を
亡くなる前まで食べてました。
このご飯を食べると
その時の苦労がよみがえって
また頑張ろうと思うって言ってました。
貧乏なら貧乏なりに考えながら
試行錯誤して生活していました。
それなのに今の世の中は自分の事ばかりで
思いやりの欠片もありません。
僕自身も信頼していた奴に裏切られ
バカにされてどこの王様だ!!
それでも母は文句も言わず
我慢していたんだなと改めて尊敬します。
ちなみに僕もお金がなく
究極の貧乏飯があります。
今度の機会に紹介しようと思います。
それではまた⋯
前回の記事はこちらです。
ここをクリックしてね。
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