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うみの子
【ブログ開設2010.7.4】⇒二児姉妹の母です^^。 コメントいただけると嬉しいです(*^_^*)。 【2011.1.15追記】⇒ ご訪問、コメントありがとうございます☆彡 大切に読ませて戴いています。 今後は、皆様のサイト訪問で お返事をさせていただきたいと 思います。 これからもよろしくお願いします。
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2010年09月26日
小児科集中治療室にて我が子と対面
@『初産!!産婦人科病院での喜びと不安』

A『生後、小児科集中治療病院へ』

B『辛かった産婦人科病院での5日間』

上記の続きです。
↓ ↓ ↓





赤ちゃんが搬送された
小児科集中治療室に着いた。


私は早く我が子に会いたいという
ドキドキと焦りの気持ちが募る。


病室のドア前でインターホンを鳴らし、
名前を告げ、ドアが開く。


スリッパに履き替え、
荷物をロッカーに置き、
長袖に、足まで掛かる医療衣を着、
手を消毒し、中に入る。


広い集中治療室。
先生や看護師さんの多さに驚いた。
娘の所に行くまでに
沢山の小さな赤ちゃんがいた。


主人が「あそこだよ」と
壁置くの保育器を指した。


ようやく会えた。
保育器の穴に手を通し、
手の平におさまる背中をさすり
「お母さんだよ」と声を掛けた。


口にチュウブを通したまま
寝ている我が子。


顔、手、足、体全てに触れ、
じわぁっと涙が溢れた。


目を開けないなかぁ、動かないかなぁと
つぶやきながら背中をさすった。
私は生きているコトを確かめたかった。


数分後、娘が目を薄らと開けた。


気付いた。
私は赤ちゃんの名前を呼び、
また何度も「お母さんだよ」と声を掛けた。


口も笑っているかのように少し開き、
私も笑顔になった。


生命って凄い。
こんなに小さい体で生きようとしている。


そのチュウブを通して
私の母乳を飲み育っていると知った。


赤ちゃんからも私達に
「お母さん、お父さん」と
声を掛けているような気がした。







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