【怒りと争い】
怒りは膨大なエネルギーを消費します。
繊細な神経を大きく乱される恐れがあるため
怒りや争いをHSPは好みません。
また相手を思う気持ちが大きいため
たとえ不満に思うことがあってもそれを口にせず
他人に不快な思いをさせたり、
喧嘩になることを避けます。
しかし、
ため込んだ不満がピークに達すると
普段向けていた自身の内面への会話が遮断され、
相手を思う気持ちはなくなり
周りを驚かすような怒りをぶつけたり、
逆に急に黙りこんで
殻にこもってしまいます。
そして
痛みを感じやすいHSPは後になり、
誰かを傷つけてしまった深い罪悪感や
取り乱してしまった自分を恥ることになり、
それを長い時間
引きずることになります。
自分が傷つきたくないから
争うことを避けるわけです
そして人との関わりも避けるのです
「不満がピークに達すると
相手を思う気持ちはなくなり
周りを驚かすような怒りをぶつける」
という
「相手を思う気持ちがなくなる」部分は
本当に瞬時に
その気持ちが消えるのです
勝手に相手を思っていただけかもしれません
しかし
日頃は「おとなしい」とか
「何を考えているのかわからない」と
思われているのに
爆発の仕方が尋常じゃないことがあるのです
自覚があります
そして二度と心を開かなくなり
自分が傷つきたくないから
人と関わらなくなるのです
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