馬虎温泉三昧

ヤクルトの先発八木が左腕と言うことで、左対策のオーダーを組んできた５日の阪神。前日も左腕が相手だったが、左打ちの荒木をセカンドに入れていたが、１試合で見限ったのか、この日は禁じ手とも言える大和を起用。
守備力は内野でも１、２位を争うほどで、アニキなんかは「大和は外野じゃもったいない」と言うほど上手い選手だ。とはいえ、センターでも守備範囲は広いし頼りになる存在。簡単には動かしにくいところだ。
新聞には「大和のセカンドの練習は有事に備えて」となっていたが、２試合目で見れるとは思ってもいなかった。もうちょっと我慢できなかったのかと思う。
【４日のスタメン】
1 （二） 大和
2 （右） 俊介
3 （遊） 鳥谷　
4 （一） ゴメス
5 （左） マートン
6 （三） 新井良
7 （捕） 梅野
8 （二） 荒木
9 （投） 鶴
上本の離脱で荒木くんを二軍から呼び、スタメン起用。大和を１番に上げて、俊介を２番ライト。俊介が１番でいいような気がした。
【５日のスタメン】
1 （中） 俊介
2 （二） 大和
3 （遊） 鳥谷　
4 （一） ゴメス
5 （左） マートン
6 （三） 新井良
7 （右） 福留　
8 （捕） 鶴岡　
9 （投） メッセンジャー
一転して俊介を１番に入れてきたが、始めからこれでいい気はする。今までの流れを崩さないよう固定した打順が理想的だからだ。ただ、大和が守備に気を取られて精彩を欠いていた感は強い。
ライトに福留を入れた理由がわからないが、控えの外野手を見ると「柴田」「田上」の左打ちしかいない。柴田ではなく右打ちの外野手を昇格させるべきだったのではないかと思う。