馬虎温泉三昧

2009年8年16日の試合結果
巨人対阪神 18回戦in東京ドーム

阪神|004 000 010|5
巨人|010 100 000|2

勝:下柳6勝8敗0S
Ｓ:藤川3勝3敗14S
敗:高橋尚5勝5敗0S

HR:ラミレス18号、亀井19号、ブラゼル10号

阪神:下柳-江草-アッチソン-藤川
巨人:高橋尚-木村正-豊田-藤田-野間口

１勝１敗で迎えた第三戦。
巨人の先発高橋尚が赤星、平野を連続三振。最高の立ち上がりをされたと思ったら、鳥谷と金本には連続四球。
新井はボテボテのショートゴロだったが全力疾走と、坂本の怠慢なプレーで内野安打に。初回からツーアウト満塁のチャンス！
シモさんが６月５日以来勝ち星から遠ざかっていることを考えると、先制点のほしい場面だったが、ブラッズが高めのボール球に手を出し三振。

シモさんは無難な立ち上がりで３人で抑える。

ゲームは２回の裏に動く。先頭のラミレスが高めの球を振り抜くとレフトスタンドに突き刺さる先制アーチ。嫌な雰囲気だったがシモさんがなんとか踏ん張ってくれた。

すぐに反撃をしたい阪神は三回。赤星のセカンドゴロを木村拓がエラー。ライトに転がるのを見ると赤星は果敢にセカンドへ。平野が送りバントを決めると、鳥谷はレフト前に同点タイムリー。アニキもセンター前ヒットで続く。新井はいい当たりだったがセンターライナーに倒れた。バッターはブラゼル。初回のチャンスで三振しているだけになんとかしたい。真ん中に入ってきた球を振り切るとあっという間にライト上段に入るスリーラン。阪神が逆転した。

その後のシモさんは亀井に一発を浴びたが、五回を２失点に抑えて久しぶりの勝利。阪神は江草→アッチソンと継投し、八回からは藤川が登板。

八回の藤川は不安定だったが、スイッチが入ればいつもの藤川。ブラッズのファインプレーも飛び出してしっかりとゼロで抑えた。

阪神は巨人に３カード連続で勝ち越し。今回も３連勝はできなかったが、勝ち越すカードを増やしていけばクライマックス出場も現実味を帯びてくる。