馬虎温泉三昧

３月は１年で最も携帯が売れる時期。各キャリアとも凄いキャンペーンをやっているが、とりわけauにはビックリした！昨年の秋モデルだが「乗り換え」で本体価格０円は当たり前、ギフト券56000円プレゼントや、キャッシュバック50000円などと言う桁外れの素晴らしいキャンペーンを行なっている。

その影響か、想定を超えた契約→解約を生み出すケースが出ているソフトバンクは、プリペイド携帯電話の１年以内の解約に、来月４日から9975円の違約金を科すと発表した。言い分は「プリペイド携帯をすぐに解約して他社に移行するケースが、月間5000件近くある状況。大型キャンペーンの始まった12月から、以前の２倍近い契約、即解約がある状況」だと言う。

高性能なスマホは日々の進歩が非常に早い。基本的には「２年」使うのが前提だが、スペック的に厳しくなるとアップデートが打ち切られるケースが増えてくる。とても２年も使える代物ではない。例え我慢して２年が終わっても機種変更には多額の金額を要す。それなのにキャリア乗り換えは優遇されている。消費者は「いかに安く手に入れるか」というので、考え出されたのがプリペイド携帯による乗り換え策だった。それをiPhoneの発売もあって伸びているauにみすみす顧客を取られるようなシステムに我慢ができなくなったのだろう。

ソフトバンクのオンラインショップでは既に売り切れ状態…。基本的にはソフトバンクのショップと一部の家電量販店でしか取り扱っていないらしい。今月中に手に入れば買うのも一考だ。また維持費が安い為、１年後に備えて買っておくのも良さそうだ。