馬虎温泉三昧

既に元旦から各地で競馬は行われているが、中央競馬の2012年は１月５日(木)から始まる。有馬記念が終わってから、だいぶ時間が経っているようにも思えるのでとても楽しみ。

中山競馬と京都競馬の両方で金杯が行われる。そのあとは３日間ではなく、８日(日)、９日(月・祝)の２日間だけの開催で、７日(土)は南関東では川崎競馬しかないので注意したい。

１月５日の特別レース
【中山競馬場】
第61回日刊スポーツ賞中山金杯(ＧIII)
初日の出ステークス(1600万下)
ジュニアカップ(３歳オープン)

【京都競馬場】
第50回スポーツニッポン賞京都金杯(ＧIII)
万葉ステークス(オープン)
初夢ステークス(1600万下)

両金杯ともスポーツ新聞が冠スポンサーとなっている。お正月らしく「金やゴールド」とかの文字が入っている馬が来るなどとの話はよく耳にするが、今年は「辰年」なのでショウリュウムーン、ヤマカツハクリュウ(京都金杯)や、イケドラゴン(中山金杯)も登録しているので注目してみる。枠順発表は今日(４日)。

金杯は今年から始まる「ＪＲＡ２連福(にれんふくと読む)」の対象レースになっている。加えて通常は日曜日のみ行われている「ＷＩＮ５」も発売される。

※ＪＲＡ２連福とは？
「枠連・馬連・ワイド」の払戻金に、売上げ金の５％相当額を上乗せして払戻されるシステム。昨年まで行われていたプレミアムレースと同様のサービスだが、対象馬券が制限されたのが特徴。と言っても三連単ではないと微々たるものではないだろうか。

あと５日は「フリーパスの日」で中山競馬場・京都競馬場は一般入場料が無料。またＪＲＡから新年の挨拶として、全国の競馬場・ウインズ(川崎競馬場を除く)に、来場すると「ターフィー＆ハローキティハンドタオル」のプレゼントがあるので早めに行きたい。

売り上げが下がり続けているＪＲＡだが、どこまで踏み留まれるかが今年も課題だろう。