2011年08月16日
【阪神】大勝ムード!一転球児をつぎ込む辛勝に
《2011年8月14日(日)の試合結果》
【ヤクルト対阪神 11回戦in神宮】
阪神|002 010 005|8
ヤク|000 001 006|7
勝:岩田6勝9敗
S:藤川3勝1敗27S
敗:川島亮1敗
本塁打:バレンティン21号(1)、ホワイトセル12号(2)
阪神:岩田-渡辺-榎田-小林宏-福原-藤川
ヤクルト:川島亮-赤川-松岡-久古-押本-バーネット-渡辺
9回に大量5点を追加したタイガース!榎田→小林宏ときて、勝利の方程式通りなら球児だったが、セーブがつかない場面なので、マウンドには福原が上がった。
しかし、8回の時点で福原も「今日は出番がない」と思っていたのか、気持ちが乗らず今ひとつ。2ランのホームランを浴びて、満塁のピンチを作ったところで球児とバトンタッチ。
球児でも終幕は迎えられない。むしろこれからだった。バレンティンが打ち上げた花火は、平凡なセンターフライだったが、柴田がグラブにあてながら、まさかの落球…。ツーアウトだったので走者一掃となり、この回5点目。柴田は顔面蒼白、球児は苦笑…。
この後も球児のワイルドピッチで、藤井が球を見失っている間に、2塁ランナーがホームインで、まさかの1点差。大量リードが縮まり嫌な雰囲気に包まれたが、バッターをサードゴロに打ち取り、今度こそ試合終了…にはならなかった。新井が球を弾いて出塁されてしまう。エラーする直前に、新井が腕を広げて気合を入れていたのを目撃していただけにショックだった。
盗塁されて2塁に。ヒットなら同点、ホームランならサヨナラ負けだ。流れは完全にヤクルト。これで負けたらペナントレースも終戦だと、多くの虎党が思ったことだろう。高校生野球なら敗北濃厚だったが、球児は冷静だった。守備がダメなら三振と言わんばかりに、武内を斬りゲームセット。あと味の悪いゲームだったが、何とか勝てた。
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