馬虎温泉三昧

今月は虎三昧のはずでした。。

４月の甲子園には行けなかったので、甲子園遠征に行く予定もありました。

計６試合に行く予定がありました。

先々週は水・木曜日にＱＶＣマリン(千葉)での観戦で２戦２勝。場所を西武ドーム(埼玉)に移しての土曜日も勝って今期初の３連勝とお祭り騒ぎです。

そして４連勝がかかった日曜日は、嫁様も観戦でした。幸先良く先制しましたが、去年、散々裏切られた安藤が逆転されて、嫁様はお怒りモードに突入し、嫌な感じになりました。でも奇跡的に再逆転してくれました！これでご機嫌も回復です。

その後は試合はちょっと膠着したので、気を抜いて飲んだくれていました。負けていると必死に応援しますが、勝っていると安心して高見の見物です。

「次に１点を入れれば流れを掴むことができる」と思っていました。現に土曜日の試合がそうでしたからね。

「勝っている時はむやみに動いてはいけない」これは勝負の世界ではよくある話です。しかし先に動いたのは阪神でした。頑張っていた福原を早めに替えてしまいました。

「まだ五回なのに榎田くんか」
「なんで？」

先発の安藤が早々と崩れてしまったので、初めから監督の計算だったのでしょう。しかし西武にファインプレーが出たばかりだったので、余計に嫌な流れになる気がしました。

競馬は当たらないのに、予感は的中します。つまらないミスから逆転を許してしまいました。ホント流れを読めない監督さんです。

結局、その後も得点を加えられてしまい、終わってみれば５ー11で大差負け。４連勝にはなりませんでした。

あまりにも不甲斐ない内容に、怒った嫁様が出した結論は「月末の甲子園遠征の中止」でした。

「甲子園は1000円高速が終わっているからお金が余計にかかるし、梅雨だし中止の可能性もあるからね。それに今日みたいなつまらない試合になると嫌だから」

もっともな意見です。

でもそこが嫁様との考え方の違いです。「見るからには勝ちたい」と「虎が見られれば幸せ」暗黒時代を乗り切った私との差でしょうね。

今年の上半期の最大の楽しみを奪われてしまいました。燃える甲子園での巨人戦。３時間をかけて通路側の良席を探して確保したチケット。あの努力が報われないことになるとは…。

悲しいけれどテレビ観戦で楽しみます。