オーバーシュートは回避し、ピークは過ぎたと思えるのですが、
世界に目を向けると、まだまだ安心どころか不安が増すばかり
です。
報道されているように、新型コロナによる世界の感染者は
ついに1000万人を超え、死者数も50万人に達しっており、
アメリカ大陸を中心に被害が深刻化しています。
そんな中、注目せざるを得ないのは米国や中国などでは
コロナウイルスの感染が急速に再拡大していることです。
米国では26日の集計で4万5千人の感染者が確認されており、
3日連続で過去最多を記録しているそうです。
米国内の感染は4月に一度ピークを迎え、外出規制などの
効果もあって、感染者数は5月にかけて減少傾向に
あったのですが、経済活動が再開されると6月から再び
増加しているのです。
全米50州のうち36州で感染者が増え、営業緩和を中止、
または規制の再強化に踏み切る事態に陥っています。
一方中国では、最近北京で数百人の新たな感染者が
発生しており、北京近郊の住民およそ50万人を対象に
ロックダウン(都市封鎖)が発令されました。
隣接する河北省でも新たな感染者が出始め、今年の
始めに武漢市でピークに達していた際に実施されたのと
同様の措置が講じられようとしています。
このような世界の感染状況をみると、規制緩和と経済活動の
再会へ軸足を切り替える、いわゆるコロナと向き合いながら
経済を復活させる舵取りのむつかしさが伺えます。
日本、とりわけ東京都の実情をみると、いわばコロナと経済の
舵取りをいかに成功裏に導くか、重要な局面に立たされていると
言えるでしょう。
その意味でも、世界の感染状況に目を向け、危機意識をもって
慎重かつ適切な対応が要求されていると思います。
いずれにしても、東京都の感染状況には目を離せませんね。
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