都民が何を期待して投票するのでしょうか。
コロナ対策や景気対策など、今まで以上に期待が
持たれて行われる選挙になるのは間違いないでしょう。
目の前のコロナから都民の命を守り、落ち込んだ景気から
生活を守る具体的な政策が強く望まれているだけに、
有権者の判断はかつてないほど厳しいものになるでしょう。
立候補の方々からは、いわゆる選挙公約という
いろんなメッセージが送られていますが、今の状況からして
東京都政においては難題山積みとしか言いようがないですね。
「コロナと経済」、これ一つを取り上げても簡単ではない
でしょう。
命を守り、経済を復活させること自体、リーダーの
手腕が問われる難題ですよね。
コロナ禍の自粛により、経済的打撃は計り知れない中、
経済への舵を切り直してみると、やはりコロナの感染は
息を吹き返したように増え出している現実を前にして、
果たしてどんな修復策が打ち出されるのか、都民の
関心は高まりつつあるように感じます。
「コロナ時代」の働き方を巡っても、各候補のさまざまな
公約がなされていますが、テレワークの制度化や時差出勤の
定着、非正規雇用の削減と正規雇用への転換、ブラック企業の
規制と労働環境の改善など、有権者にとっては早期に実現して
ほしいと思う事ばかりですが、そう簡単に解決できることでは
ないように思いますね。
いずれにしても、コロナ禍の都知事選、
有権者が何を望み期待しているのか、またそれに対して
都政がどうあるべきかが問われる厳しい選挙になる
ことには間違いないでしょう。
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