しかし、この間危険な予兆が高まりつつあるように
思えてなりません。
昨日発表されたこの間の感染状況によると、
全国で約1500人で、その内東京都は788人にのぼり、
全国感染者の過半数を占めているんです。
先日の24日には解除後最多となる55人の感染、25日は
48人と、コロナ禍真っ只中であった3月下旬並みの
高止まりが続いており、この1か月間を見ると傾向的に
増加していることが見てとれますね。
感染拡大への警戒を呼びかける「東京アラート」を11日に
解除しましたが、感染は収まるどころか増えているのです。
解除前の2週間が252人だったのに対し、解除後の2週間は
500人と倍増しており、感染経路不明率もこの5日間は
45%以上が続いているのです。
しかも、「夜の町」関連以外に職場内のクラスター感染という
新たな問題も出てきました。
通勤などに伴う感染拡大の恐れもあり、警戒感が高まって
います。
市中感染が広がっているとはいえないとの見方や、第2波という
状況ではないという専門家の見解もあるようですが、警戒すべき
状況にあることには間違いないと言えるでしょう。
社会全体としては、深刻化する経済の回復に塾足を移す流れのなか、
「コロナとの共存」(「withコロナ」)が強調されていますが、
コロナの感染拡大をどれだけ防げるのか、今後の行方が大変気がかりですね。
危険な予兆を感じるのは私だけなんでしょうか。
東京発の「コロナ感染第2波」は、どんなことがあっても防がなければと
強く願うばかりです。
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