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2023年09月19日

「後期高齢化社会」に複雑な思いも

周知のように、昨日は「敬老の日」でしたが

総務省の発表によると、9月15日時点の65歳以上の高齢者は

3623万人で、総人口に占める割合は前年比0.1ポイント増の

29.1%になり過去最高を更新したようです。

また、80歳以上は前年比27万人増の1259万人で、初めて

10人に1人に達したようです。

いわゆる団塊の世代が大きな塊となっている75歳以上では、

前年比72万人増の2005万人で、初めて2千万人を超えたようです。

「6人に1人」が75歳ということになります。

まさに「高齢者の高齢化」が進んでおり、いわば「後期高齢化社会」に

なりつつあると言っても過言ではないでしょう。

高齢者にとって長寿は歓迎すべきではありますが、少子化を伴うと

社会的にはさまざまな問題が潜在しているのも事実でしょう。

社会の労働力不足や高齢者に対する社会福祉の問題も大きな

課題になっていますよね。

「高齢者の貧困」も例外ではないでしょう。

そんな中、働く高齢者も増えているようで、年金だけでは

老後の生活が成り立たないのです。

労働力調査によると、昨年の高齢就業者数は前年比3万人増の

912万人で、2004年以降19年連続で増加し過去最多を更新しているのです。

就業者全体に占める高齢者の割合も過去最高の13.6%になっています。

就業率を年代別でみると、65歳から69歳は50.8%、70歳から74歳は

33.5%で、いずれも過去最高なのです。

人々が高齢化し長寿であるのは歓迎すべきでしょうが、定年後も働き続けなければ

生きていけないのは、むなしいことでもあり悲しいことでもあるように思えて

なりませんね。

「長寿社会」を喜んでばかりはいられないようです。

















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posted by アプロ君 at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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