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2020年06月13日

「withコロナ」を考える

新型コロナの感染拡大にある程度歯止めがかかり

緊急事態宣言が解除され、経済復興へ舵が取られようと

している最中、「withコロナ」という言葉を耳にする

ことがしばしばありますが、これって何となく抵抗感を

感じるんですよね。

皆さんはどう感じているんでしょうか。

「コロナとの共存」という意味で使っているのだとは

思うのですが、はたして適切な表現なんでしょうか。

コロナとの戦いでもあり、コロナと向き合いながら

人類はこれから生きていかなければならないという

ことなんでしょうが、新型コロナ真っ最中の時は

「コロナとの戦争」なんだという考え方が主流で

あったように思います。

ところが、ちょっと静まり返った様相に直面すると

今度は「withコロナ」となるんですね。

まさに、「経済再生」と「withコロナ」の使い方は表裏を

なしているように思ってしまいますね。

勿論、これから長い時間をかけながら、これからも人類は

コロナと向き合っていかなければならないことは言うまでも

ないのですが、だからと言ってコロナと共生、共存するしかない

と言い切るのはいかがなものかと思います。

すでに世界で763万人の感染者、42万人を超える死者を出している

のを考えると、そして今もなお感染拡大が世界中で起きていることを

考えると、「withコロナ」は適切とは思えません。

一日も早く「withoutコロナ」の世界を目指し、尽力していくべきだと

確信しています。

まだまだ先は長いのですが、頑張るしかないですね。






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posted by アプロ君 at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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