にわかに関心をよんでいます。
「大阪モデル」という大阪府知事の発言をうけて、一気に
世間の注目はいつ、どうなれば緊急事態宣言が解除されるのか、
その出口をどう見いだすのかに集まっているいるように思えます。
具体的な数字を出して「大阪モデル」が発表されたのですが、
はっきりした数値目標を提示したという点では緊急事態宣言が
いつ、どうなれば解除されるのかわかりやすいという意味で
良いことだし、意義のあることだと思います。
ただ懸念すべき点は、出口を見据えてもう少し頑張ろうと
いう意図はよくわかりますが、なんとなくもう峠は
超えたんだという、緩みがちな気分が社会に蔓延するような
ことには絶対なってはいけないということです。
緊急事態宣言が5月末まで延長されたとはいえ、なんとなく
連休明けの雰囲気は少し緩みがちになってはいないか心配です。
東京都内の町の風景、通勤時の駅前の人混み、スーパーマーケット
での人の混みようなんかをみると、連休明け依然と少し雰囲気が
違うように見えるのですが、みなさんはどう思いますか。
居酒屋やレストランなど、営業を開始しだしたところも目につき
ますよね。
今日の報道によると、韓国では集団感染がまた出て来たとのこと。
そういう意味では、決して緊張感、危機感を緩めてはよくないと
思いますし、少なくても日本ではまだ一刻の予断も許されない状況
だということを忘れてはならないと思いますね。
国民全体の努力により、今のところ「オーバーシュート」は
回避しながら、感染者も少しずつ減らしてきているので、もう
一段階の我慢とみんなの努力で新型コロナウイルスを乗り越える
大変大事な節目にきていると考えます。
なので、出口戦略論議が今後の展望を提示するという点で
いい刺激にはなると思いますが、それが逆に緊張感や危機意識を
緩めるようなことになっては決して良くないと考えます。
経済への影響を考えますと、一刻も早くコロナ感染が収まり
正常な生活にもどれるようになればと思いつつも、だからこそ
一層の緊張感をもってもう踏ん張りしながら、頑張る時では
ないでしょうか。
みなさん、頑張りましょう!
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