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2021年04月08日

もう、東京都にも「まん延防止等重点措置」が

今日、東京都知事は「まん延防止等重点措置」を政府に

要請することを決めました。

振り返ってみれば、緊急事態宣言が解除されたのが

3月21日だったので、3週間も持たずしての緊急対策と

言えますよね。

そもそも、緊急事態宣言が解除された時も、すでに

新規感染者が下げ止まりと言うよりか、増加傾向に

転じていたのですよね。

案の定、その後も増加の一途をたどり、昨日、今日は

新規感染者が再び500人台にのぼっているのです。

大阪府が「まん延防止等重点措置」を適用されて

数日経っていますが、感染者は増えるばかりで

過去最多を推移しています。

この状態を目の当たりにして、緊急事態宣言の解除が

早すぎたのではないかと疑問視されていますが、

こうなってみると、どう考えても関東の1都3県においても

緊急事態宣言の解除は早すぎたと言わざるを得ないでしょう。

正直言って失策だと思いますね。

東京都をはじめ一都3県における今後の見通しを考えると、

今まで以上の厳しい状況が待ち受けているように思えてなりません。

大阪府知事は記者会見で、第4波の感染状況について、とりわけ

変異株の感染力は想定以上に強く、感染のスピードと重篤化する

速さに危機感をあらわにしています。

間違いなくコロナ感染第4波は変異株主導形で感染が広がると

言われていますが、これが首都圏に襲ってくると大阪での

感染以上に爆発的な感染の可能性も否定できないでしょう。

こうなると、ブログで再三取り上げていますが、これまで

以上の強いメッセージを発出しなければ、もう爆発的感染は

防げないでしょう。

今までのような不要不急の外出自粛や飲食の時間短縮営業と

いった従来の施策を繰り返すだけでは限界なのではないでしょうか。

それにもまして危機感を覚えるのは、緊急事態宣言下においても

コロナを抑え込むことがで出来なかったのに、再び緊急な

メッセージとして「まん延防止等重点措置」が適用されたとしても

どれだけ実効性があるのか、いささか疑問だということです。

東京オリンピック・パラリンピック開催への影響も含め、

最悪の事態に至らないことを祈るばかりです。


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posted by アプロ君 at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康
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