2018年10月04日
ひとり出版社を立ち上げる!
9月9日の文学フリマ大阪で販売いたしました
「ピノコプレスvol.5」はこちらで通販できます!!
「ぴのこ堂出版」
文フリでは300円で販売していたのですが、
ネットショップでは送料込みで400円とさせていただきました。
誰でも簡単にネットショップが作れる!と香取慎吾さんのCMでも
最近話題のBASEを使っています。
無料ショップ開設なら【BASE】
パソコン苦手な超アナログ人間の私でも、ちょっとイジるだけで
ネットショップが開設できちゃったのだから
ホンマに凄いわ、これ(*´ω`*)しかも無料だし…。
購入する側もクレジットカードも使えるので
簡単で安心です。
実は2年前にすでに一応、作ってはいたのですが、
売れないし放置していました。
って、ネットショップ作っただけで売れるわけがないのです!
当たり前でした!
その放置していた2年の間に
文学フリマに参加したりツイッターしたりnoteはじめたり
pixivしたりネーム大賞に応募したりブログ書いたり…と
思いつく限りのことは何でもやってきたので、
「あ、そろそろネットショップ再開してもいいかも?」
と思ったわけです。
売れるか売れないか、はわからないけど、
どっちにしろ、これはやる価値あるでしょう!
昔から自分のお店がしたかったし、まずはネットショップで…
ということもずっと考えてたことだし、
自分の出版社
ひとり出版社!
を作ることは何としてでも叶えたい夢でした。
しかし、自分で本を企画して全国に流通させるなんてしようとしたら
100万〜200万はかかります。
そこで挫折。たとえ夢のためであっても100万円つぎ込むなんてこと
はなかなか勇気がいります。
100万円つぎ込んだとしても、1000部〜2000部ほど売り上げたら
採算はとれる、らしいのですが。
ネームバリューのあるブレイク果たした漫画家なら
それもありでしょう。出せば絶対2000部は売れるのならば。
私の出してもらった単行本もそれ以上はぜんぜん余裕で売れています。
でも、それは出版社の力がほとんどです。
私だけの力ではありません。
う〜ん、と考えていたところ…
あ、なんだ、BASEでZINEを売ればええんやん!
無料だし!
と、サクッと解決。
そりゃ、なんとかコードをつけて全国の本屋さんに
流通させる…ということに比べたら
とても小さいことです。
でもね、
100万も200万もかけたら、1000部〜2000部売って
採算とるために、どこかに「売れるため」のしかけを作らないと
いけないでしょう。
帯を有名人に書いてもらうとか、装丁を凝るとか。
もしかしたら内容だって、「売れるため」「万人受けするため」
という理由でチョットイジらなければならないということが
出てくる。
「売れるために」という言葉で私が今までどれほど苦しんできたか
ということを思い出したら…
自分で自由に考え自分で試行錯誤して作れるZINEという形で
私はかなり満足なのです。
今後「ぴのこ堂出版」として
新作のZINEをどんどん企画して販売していきます!