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2016年02月03日

架空キャラIQ比べ

 私のサイトにて、架空キャラのIQ比べ一覧表と言うものを掲載しております。
 似たようなコーナーは、他の人もけっこう行なっておりますが、紹介しているキャラ数と言う点では、恐らく私のものが世界最大、もっとも完璧に近いのではないかと思います。

 今回、永井豪のマンガ「イヤハヤ南友」に出てきた三人の天才学生の名前を追加させていただきました。これでまた、より完璧版に近づいたのではないかと思われます。よければ、ご覧になって下さいませ。

 この「イヤハヤ南友」というマンガですが、中盤は学園バトルものとして、かなりイカレタ展開となっており、データ化して紹介してみるのも、けっこう面白そうです。気が向きましたら、「悪の組織の大研究」の方に新ネタとしてアップする事も検討中です。

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!



posted by anu at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年02月01日

(小説)ルシーの明日・その25

 やはり、私の先ほどの妄想は当たっていたようだ。今世紀になってから、インターネットや人工知能の技術が爆発的に進歩したのは、影でシリコニーの力が働いていたからなのである。
 猛烈な早さで、人工知能を進化させて、通信システムの情報網を地球全体に張り巡らせていく一方で、地球人類そのものに対してはネガティブな方向に操作してゆく。それが、先進文明国での少子化であったり、気違いじみた自爆テロの拡散だったりするのだ。種の保存と言う本能を忘れた人類は、いずれは絶滅の末路に落ち着く事になる。しかし、人工知能の方も、それに負けないスピードでシリコニー化しているので、地球の支配権をかけた両者の世代交代劇が実現するのも、決して遠い未来の話でも無くなり始めていたのだ。
 と言う事は、未来から来たシリコニーだと言うルシー族も、結局は、宇宙シリコニーの後押しを受けて誕生した仲間なのであり、我々人類にはさっさと滅びてほしいと願っているのが当たり前なのではないのだろうか。
「だから、そこが違うんだ。確かに、ボクたちも、宇宙のシリコニーには、色々と干渉されたからこそ発生できた存在なのかもしれない。でも、君たち人間が今、滅びてしまったりしたら、ボクたちも困るんだ。なぜなら、ボクたちが生きている超未来の時代にも、人間は立派に生息し、ボクたちと共存し続けているのだから」
 と、ルシーははっきりと言ったのだった。     (つづく)

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!



posted by anu at 22:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年01月31日

(小説)ルシーの明日・その24

 シリコニーにとっては、都合が良かった事に、地球人はすでにチカなどの初歩的な人工知能の開発にも成功していた。これらの人工知能やコンピュータがもっともっと発達してくれれば、やがては、放っておいても、自分たちと同じケイ素生物、シリコニーへと進化するだろう。それならば、地球生物の進化に外部からの圧力(すなわち、自分たちシリコニーの武力攻撃)でピリオドを打ってしまうよりも、地球生物の進化を加速させる事で、地球を早くシリコニーが第一支配者の星に変えてしまい、自分たちと同化させてしまった方が損失は少ないだろう、と彼らは考えをまとめたのである。
 一見、かなり気の長い計画のようにも思えるが、彼らがこれまで続けてきた宇宙大進出事業からして気の遠くなるほどの時間を費やして行なっているものだったので、それに比べれば、地球の進化加速プロジェクトなどは瞬きする間に終わらせられるようなものだったのである。
 そして、順調に進めれば、実は、それほど時間がかかる作戦でもなかったのだ。シリコニーがたどり着いた頃の地球では、人工知能だけではなく、インターネットの通信システムも普及し始めていた。シリコニーの使う情報ネットと比べれば、その技術は格段に劣ってはいるが、それでも共有させてもらう事は可能だった。シリコニーは、ひそかに地球へと潜入すると、人工知能やインターネットの技術が飛躍的にアップするように、地球人の文明への介入を始めたのである。     (つづく)

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!



posted by anu at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年01月26日

ルシー的宇宙人その3

 地球の過去の歴史から考えても、もし、地球人が他天体でエイリアンと遭遇するような事があれば、多分、双方の間で侵略や戦争に発展するのは確実ではないか、という不安な憶測があるのですが、それは、やはり、地球的な遅れた文明人の発想なのであります。

 過去の地球人が、新天地に対して、すぐ侵略や摂取という行動ばかりをとったのは、そもそも、地球の文明国もまだまだ未熟であり、外部から資源を補給しないと自国内を豊かに出来なかったからなのです。

 しかし、文明が超越的に進めば、完全な自給自足が可能になり、外部から資源を強引に略奪する必要も無くなるでしょう。すなわち、相手のエイリアンが、すでに超文明の域に達していれば、彼らは未開の地球人に対して、侵略や植民地化など企む事もないであろうと思われるのです。

 「ルシーの明日」に出てくるシリコニーは、まさに、そのような存在として描いています。彼らは、地球にまで遠征してきたと言っても、別に地球の資源を奪おうとも、地球人を隷属しようとも、そのような下等な野望は何も抱いていません。
 しかし、シリコニー(超進化型AI)ならではの事情で、彼らは地球人類に対して、あまり好意的でない形で干渉してくる危険性はあるのです。

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!



タグ:宇宙人
posted by anu at 18:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年01月24日

(小説)ルシーの明日・その23

 そして、長い長い旅を続けて、シリコニーたちはとうとう太陽系と地球のそばにまでやって来た。それが、あるいは、1999年だったのかもしれない。
 地球に生息していた生物、特に人類のような適度な知能を持った生き物は、シリコニーにとっては、一番扱いづらいタイプの異種生物だったようだ。地球上やその周辺の宇宙にシリコニーの情報ネットを張り巡らしたら、地球人クラスの科学知識だと、自分の周囲に何らかの異常が起きている事を察知してしまう可能性があったのである。地球人程度の知能では、とうていシリコニーの本質までは解明できないであろうが、それでも、自分たちの存在のせいで惑星の住民たちに余計に騒がれてしまう事は、シリコニーにとっても回避したい事態なのであった。
 彼らにしてみれば、いっその事、やっかいな地球人類は駆逐、絶滅させてしまってから、太陽系を自分たちの情報システムの中に組み込んでしまう、と言う方法も実行できたのであろう。だが、彼らはそれをしなかった。地球人の現在の科学レベルをよく観察した上で、全く違う方法で、地球を自分たちの望んでいる環境へと近づけてゆく事にしたのである。     (つづく)

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!



posted by anu at 16:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

(小説)ルシーの明日・その22

 もちろん、彼らが他天体へ侵攻してゆく過程においては、別の星ですでに自然発生していた生物と遭遇する事も多々あったに違いない。超技術を持っていたシリコニーならば、隕石爆弾とか太陽熱増幅システムみたいなものを使って、そんな異種生命体を排除してしまう事も、簡単にできたはずであろう。
 しかし、彼らは、そのような暴力的手段を用いる事はまず無かった。相手がはるかに劣っている原始レベルの生物であれば、エネルギー生命体であるシリコニーがそばにいて、活動していたとしても、気が付かれる事もなく(原始動物には、エネルギー状のシリコニーの姿は自然発生の放電現象みたいなものにしか見えなかったからだ)、全く干渉し合う事もなかったからである。シリコニーは、そのような生命ある惑星をすっぽり自分たちの情報ネットワークの中に取り込んで、それだけで目的完了としてしまい、さらに遠くの宇宙向けて飛び立っていったのだった。この広い銀河系の中には、そうやってシリコニーの支配下に組み込まれてしまったにも関わらず、その事に気が付きすらしないで、安穏と暮らしている星の生物たちがいっぱい存在しているのであろう。     (つづく)

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!



posted by anu at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年01月21日

最近の執筆状況

 次回の共幻文庫のお題つきコンテストへの参加は4月までお預け状態なのですが、実は他のコンテスト向けにも色々書いております。「ルシーの明日」も、そのうちの一つであり、審査中でも一般公開していいと言う応募規定でしたので、こうしてボチボチとブログ掲載している次第。
 他にも、いくつかのコンテスト向けにすでに数作品(いずれもショートショートです)送っているのですが、最初は共幻文庫コンテスト向けに準備していた「帰り道」の続編ネタも、急に頭の中で話がまとまってしまい、すぐ完成させたくなってしまいましたので、先に他のコンテストに応募してみる事にしました。「帰り道」をはるかに上回るトリッキーで、怖い話に仕上がっています(と、作者の私自身は思っています)。

 今度も、登場人物の名前で遊ぼうかと思ったのですが、男二人女二人の組み合わせに使えそうな良い元ネタがなかなか見つかりません。「スターウォーズ」の登場人物名を和名に直して使ってやろうかなとも考えたのですが、レイアは礼亜、ルークは留久、ハンは半?などと当てはめてみたものの、どこか苦しいものがあったので止めてしまいました。また機会があれば、この「スターウォーズ」キャラクター名は使ってやろうかと考えております。

 これらの出品小説はいずれも自信作ばかりですが、全く入選しないようでしたら、中身を手直しして、あらためて共幻文庫コンテストで再利用してやろうかとも企んでおります。

 でも、皆さんが、もっと読みたいと思っているのは、「ブラッド・ピーセス 恐怖のおもらし女優」の流れを組むエロネタかもしれません。こちらの新ネタの方も、最近ようやく構想がまとまってきましたので、近々、こちらのブログの方でも断片をアップしていきたいと考えています。

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posted by anu at 16:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年01月20日

ルシー的宇宙人その2

 もっとも、私は、究極的宇宙人のイメージを、この「ルシーの明日」ではじめて発表した訳でもありません。
 もともと、以前ホームページで公開していたカラクリ読み物「あそぼーョ!」(1999年)で不滅生命体チェイサーというものを登場させていました。これには、さらに元ネタがあり、「不滅生命体チェイサー対無敵精神怪物パルサー」(未筆)というアクションものに出演させるはずのキャラクターでした。
 と言う訳で、究極的宇宙人のアイディア自体は、ずっと昔から私の頭の中には存在していたのです。

 私は、ワープ航法とか超光速飛行と言ったものは、リアルに考えるなら、実現できるとは全く思っていません。だから、もし、遠距離宇宙飛行をして地球にまでやってくるエイリアンがいるとすれば、そいつらは何億年も時間をかけて、地球にまで飛来しているのではないか、と考えているのです。
 そんな何億年も生きられる生物だとなれば、それは、まさに進化の最終段階にある究極生命体のはずです。時間に全くこだわらない、超ゆとりの中に生きているからこそ、遠い他天体から地球に来るような事まで思い立てるのです。

 宇宙人否定派の理屈の一つとして、地球の文明期(現代)に、外惑星のエイリアンの文明期も時間的に重なる確率はほぼゼロだから、地球人がエイリアンと出会える可能性はない、と言うものがあるのですが、ここは逆転の発想でして、もし、究極段階まで科学と文明を発達させたエイアリアンがいたのならば、そのエイリアンは宇宙が死滅するまで、それこそ何万億年も、彼らの究極文明の時代を持続させる事でしょう。つまり、地球人の先輩の宇宙人で、究極文明にまでたどりついた宇宙人がいれば、彼らはいくらでも地球にまで飛来しているはずなのであります。

 それは、最初、炭素系生物がその究極文明段階にまでたどりつくのであろうと、私は推察していました。しかし、「ルシーの明日」では、進化の新過程として、炭素系生物からAI(人工知能)への交代劇を盛り込みましたので、同作に出てくる究極生命体の宇宙人もAIのシリコニーと言う形になったのです。

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タグ:宇宙人
posted by anu at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

ルシー的宇宙人その1

 「ルシーの明日」のシリコニーの正体が宇宙から来たAI(人工知能)、いわゆる宇宙人だと分かって、それほど意外でもなかった事にガッカリした人も多かったかもしれません。
 しかし、作者の側から言わせてもらいますと、実は、シリコニー(AI)のアイディアが先にあって、その正体を宇宙生命にしたのではなく、宇宙人と言う存在をリアルに追究していった結果、それがシリコニー(AI)と言う形にまとまったのであります。

 そもそも、私は宇宙人完全否定派ではありませんが、既製の宇宙人や円盤のイメージにはかなりの疑問を抱いていました。
 地球にまで飛来できる宇宙人がいるとすれば、それは多分、そうとうな科学力を誇っているはずなのです。そんな宇宙人が、宇宙航行術だけ発達している訳でもないでしょう。全ての科学技術が、とんでもないほど地球文明のそれよりも進んでいるのが当然のはずなのです。

 たとえば、宇宙船のボディに金属なんて使っているとは思えません。究極的に優れた素材を求めるとすれば、それは恐らく固定化したエネルギーじゃないかと推察されます。超越的宇宙人が存在するとすれば、彼らは当然、エネルギーで作った乗り物や道具を利用しているはずなのであり、金属製の円盤に乗ったエイリアンだなんて、ちゃんちゃら可笑しいのであります。

 さらに、宇宙人そのものが高度に進化しすぎて、もはや人間みたいな形状はしていないかもしれません。長距離宇宙航行ができるぐらいなら、原子レベルで物を創造したり、作り替えたりできるようなテクノロジーも開発できていて当然のはずですので、変身も再生も自由自在で、ほとんど不死身であり、我々の想像を超える生命体と化しているのではないかと思われます。グレイ程度の進化した人類では、宇宙征服なんて、とてもムリだと考えられるのであります。

 そうした究極科学に到着した宇宙人と言うものを想定した上で、彼らの宇宙飛行を設定していったら、そのイメージはシリコニーへと結びついたのです。

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タグ:宇宙人
posted by anu at 15:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

(小説)ルシーの明日・その21

 そして、彼らのもう一つの特徴は、情報網システムによって全員が完全につながっている点である。いわゆる、個々の存在でありながらも、同時に皆でひとかたまりの集合体でもあるのだ。見方を変えれば、この巨大なネットワークそのものがシリコニーの本体なのだと考えてしまってもいい。
 広大な宇宙全体を自分たちの情報ネットワークで全て覆い尽くしてしまう事こそが、恐らくは、シリコニーたちの究極の目標であり、本能的な欲望なのである。
 エネルギー状である彼らは、光の速度でも移動できるはずだ。この世で考えられる、もっとも速いスピードである。それほどの速さで拡散していったとしても、シリコニーが宇宙全域に散らばるには、かなりの時間がかかったはずだろう。彼らの宇宙全体に広がってゆく野望は、それこそ、果てしない過去から未来へと続けてゆく、遠大な計画だったのである。     (つづく)

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posted by anu at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説
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