2016年01月07日
「お題に生きる男」解説
「。」と言うお題を見た時点で、私には、怪盗に盗まれた「。」を取り返して、最後部に置く話しかひらめきませんでした。
しかし、このオチ、なんだか他の人も書きそうです。なおかつ、「怪盗に盗まれたもの」の話題が出た時点で、読者にオチが気付かれちゃいそうです。
そこで、(同じオチを使った)他の作者との差異をつける上、読者にオチから目を離させる目的で、過去の11個のお題も全部、作中で使用するストーリーを組み立てる事にしたのです。タイトルも露骨に「お題○○」にしてしまい、数点の候補タイトルを経たあと、「お題に生きる男」に落ち着きました。
まぁ、オチからしてバカげているので、もう最初っから、賞狙い不可能なバカ話にしかなりません。ただ、「共幻文庫短編小説コンテスト最終回ならではの話」という、私が意図した通りの感想をいただけましたので、作品としては成功だったと考える事にしましょう。
実は、同じオチの作品は他には無かったのですが、12のお題を全部盛り込むと言う試みを行なった人は、私の他にも二人ほど居たようです。でも、このお二人は、普通のストーリーに12のお題を組み込むと言う、ハードルの高い事をやっちゃったものだから、メインのストーリーのまとまり具合を破綻させてしまい、さらには、一番大事なお題の「。」も生かしきっていない、という致命的な失敗を犯してしまったみたいです。
その点、私の「お題に生きる男」はバカ話ではありますが、「。」を目玉にしたストーリーですし、12のお題を使っている事を前面アピールしている事で、むしろ、作品としては、完成度が高くなっていたのではないのでしょうか。
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タグ:共幻文庫短編小説
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