2015年12月23日
「ルシーの明日」解説その6
Wikipediaで調べても、シリコニーと言う言葉は載っていない、と言うのが「ルシーの明日」内での説明ですが、本当にWikipediaで検索してみても、「シリコニー」は引っかからないのでした。これには作者の私自身がびっくりしちゃった次第で、さっそく、「ルシーの明日」の中に、この話題を取り入れたのでありました。
別に、シリコニーと言う言葉がタブーだから、Wikipediaに収録されていなかったのではありません。私が考えていた以上に、シリコニーという言葉はマイナーだったんですね。
鉱物生物と言うSF的概念は、Wikipediaでは「ケイ素生物」という項目で紹介されています。しかし、その英名としてシリコニー(silicony)が使われている訳ではないようです。英語版のWikipediaを覗いてみても、siliconyと言う単独項目は存在していないようです。シリコニーは、どこまで行っても、アシモフの小説「もの言う石」に出てきたケイ素生物だけに与えられた名称らしく、「もの言う石」がらみの文章でしかシリコニーと言う単語は出てこないのでした。
私は、てっきり、ケイ素生物の別称として、シリコニーは広く知られているのかと思っていたのですが。
「ルシーの明日」の内容が間違いになってしまいますので、どうか、このまま、シリコニーと言う単語がWikipediaに収録されないままでいますように。
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別に、シリコニーと言う言葉がタブーだから、Wikipediaに収録されていなかったのではありません。私が考えていた以上に、シリコニーという言葉はマイナーだったんですね。
鉱物生物と言うSF的概念は、Wikipediaでは「ケイ素生物」という項目で紹介されています。しかし、その英名としてシリコニー(silicony)が使われている訳ではないようです。英語版のWikipediaを覗いてみても、siliconyと言う単独項目は存在していないようです。シリコニーは、どこまで行っても、アシモフの小説「もの言う石」に出てきたケイ素生物だけに与えられた名称らしく、「もの言う石」がらみの文章でしかシリコニーと言う単語は出てこないのでした。
私は、てっきり、ケイ素生物の別称として、シリコニーは広く知られているのかと思っていたのですが。
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タグ:シリコニー
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