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2018年04月01日

鬼太郎、放送始まる

 という訳で、水木しげるも田の中勇も亡くなったのに、10年周期を忠実に守って、第6期のアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の放送が始まりました。

 作中、子供が「ばあちゃんは鬼太郎を知っていた」みたいな事を言うシーンに妙な説得力がありました。最初の鬼太郎ブームって、今のばあちゃん世代が子供だった頃の話なんだよね。だから、野沢雅子が2代目の目玉おやじ役なのも、うなづける次第。

 目玉おやじを見て、ヒロインが妖怪をすぐ信じるシーンがあったけど、これはどうかな、と思いました。今どきの子供なら、目玉おやじが喋っても、まずは、最新のAIロボットか、「モニタリング」じゃないかと疑うのが普通なのでは? 科学が進みすぎると、確かに妖怪も生きづらくなってくるのです。

 とりあえず、私が一番気になっているのは、今後、敵方のぬらりひょんとバックベアードがどんな形で参加するかで、第5期はエラい面白かったけど、果たして今作ではどうなる事やら。

 あと、鬼太郎復活記念と言う訳なのでもなく、たまたま時期が一致しただけなのですが、「ぶっとびUMA・妖怪列伝」に、つい最近、以下の5項目を追加いたしました。

「実写版ぬらりひょん大集合!」
「続・ベアードの誕生」
「大かむろの解剖」
「アササボンサン」
「狼男の悲劇」


 鬼太郎がらみと言われれば、そう見えなくもないラインナップです。基本的に、旧サイトの中の「幻の鬼太郎妖怪のルーツを求めて」で消化不良だった情報を改稿したものばかりですが、「狼男の悲劇」だけは水木しげるの「世界の大妖怪」全般を解析しようとしたところ、横道にそれちゃった雑談だったりします。

 また、「ぶっとびUMA・妖怪列伝」の姉妹版の「悪の組織の大研究」「平成生まれに捧げる特撮学」にも、いろいろ新ネタを追加したいところだったのですが、現段階で、すでに以下の原稿がボツになっています。

「アメコミ的敵組織」
「特撮界の食獣植物ブーム」
「怪獣はなぜ地底から現れるのか?」
「再生怪獣の宴」


 テーマがちょっと特定のネタに偏りすぎているのがボツ理由ですが、再生怪獣の話だけは考察や資料内容が浅すぎて、他人には見せる気になれませんでした。

「ぶっとびUMA・妖怪列伝」

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posted by anu at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組
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