2018年01月30日
「侵略宇宙人たちの横顔」ウルトラセブン以後
ゴース星人の大侵略のあと、地球からはウルトラセブンが去り、地球軍もしばらくは活動不能な状態だったのではないかと思う。
しかし、地球にとって幸いだった事に、この期間に、悪質な侵略宇宙人が攻めてくる事はなかった。ゴース星人の侵略部隊が全滅してしまった為、地球の危機状況が外宇宙の侵略者にも悟られずに済んでいたようなのだ。それどころか、当分の間、地球へは侵略者が飛来する事も無くなっていた。
再び、地球に宇宙人が訪れるようになりだしたのは、ネビュラ遊星がスペクトルマンを、光の国がウルトラマンジャックを、地球の常駐警備員に配置してからであった。
新たに地球に飛来しだした侵略宇宙人たちは、惑星Eのゴリ、ゼラン星人、ナックル星人、ブラック星人、バルタン星人Jr.、ストラ星人、グロテス星人、ケンタウルス星人、メシエ星雲人、ズール星人、ササヒラー星人、バット星人など、そのほとんどが巨大怪獣を攻撃兵器として引き連れていて、その怪獣の能力を侵略作戦の主軸においているか、あるいは、怪獣を思いっきり暴れさせるかの、どちらかであった。
多くの教訓から、地球侵略にあたっては、侵略船団を派遣するよりも、巨大怪獣を用いた方が有効である事に侵略者たちも気づいたのである。そして、この時期の地球軍(怪獣GメンやMAT)も、怪獣相手の戦闘は大いに苦戦したのであった。
やがて、異次元の悪魔ヤプールが地球への侵攻を本格化しだす。ヤプールは、怪獣兵器である超獣ベロクロン一匹の力で、とうとう地球防衛軍を壊滅まで追いやり、あらためて、戦闘機相手の戦いでは、巨大怪獣の方が有利である事を立証してみせたのだ。
「悪の組織の大研究」
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