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2019年01月08日
人の器量とは
私は、日本の歴史モノがとても大好きです。とりわけ東北の雄、伊達政宗公が大好きです。
私が中学生の頃、NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」が放送されておりまして、それを毎週楽しみに見ていました。
その中で、今回私が心に残っていることの一つをご紹介したいと思います。
物語によりますと、政宗公の嫡子・忠宗公には異母兄の秀宗公がおられました。
忠宗公がお生まれにならなければ、秀宗公が伊達宗家を継ぐはずでした。
忠宗公が伊達宗家の家督を継ぐことになり、秀宗公は、伊予宇和島藩の初代藩主になられました。
秀宗公の実の母、飯坂局(いいざかのつぼね)様は、
自分が側室であるがゆえに、何故、殿の血を同じく分けながら、
自分の息子が伊達宗家を継ぐことができないのか。
と嘆いたそうです。
そこで、ご正室の愛姫(めごひめ)様は、飯坂局様に対し、このようにお話しをなさいます。
私は、秀宗も忠宗同様、自分の実の息子として育ててきたつもりです。
秀宗と忠宗とは身分が違うのではない。宿命(さだめ)が違うだけです。
こればかりは、神仏がお決めになったことなので、どうしようもないこと。
むしろ、宿命(さだめ)をいかに切り開くかが、人の器量ではないでしょうか。
思えば、自分の周りを見渡しても、似たタイプはあれど、人が10人いれば、10通りの性格があり、個性があります。今、自分の現状を見据えて、そこから自分を成長させたいという強い気持ちを持つことこそが、その人の器量を大きくしていくものだと思うのです。
私自身も、これからもたくさん経験して自分の器量を大きくしていかなければなりません。
同時に、自分の息子にもそういった強い心を持ってた強い心を持って、自分の器量を大きくして行ってほしいと思います。
私が中学生の頃、NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」が放送されておりまして、それを毎週楽しみに見ていました。
その中で、今回私が心に残っていることの一つをご紹介したいと思います。
物語によりますと、政宗公の嫡子・忠宗公には異母兄の秀宗公がおられました。
忠宗公がお生まれにならなければ、秀宗公が伊達宗家を継ぐはずでした。
忠宗公が伊達宗家の家督を継ぐことになり、秀宗公は、伊予宇和島藩の初代藩主になられました。
秀宗公の実の母、飯坂局(いいざかのつぼね)様は、
自分が側室であるがゆえに、何故、殿の血を同じく分けながら、
自分の息子が伊達宗家を継ぐことができないのか。
と嘆いたそうです。
そこで、ご正室の愛姫(めごひめ)様は、飯坂局様に対し、このようにお話しをなさいます。
私は、秀宗も忠宗同様、自分の実の息子として育ててきたつもりです。
秀宗と忠宗とは身分が違うのではない。宿命(さだめ)が違うだけです。
こればかりは、神仏がお決めになったことなので、どうしようもないこと。
むしろ、宿命(さだめ)をいかに切り開くかが、人の器量ではないでしょうか。
思えば、自分の周りを見渡しても、似たタイプはあれど、人が10人いれば、10通りの性格があり、個性があります。今、自分の現状を見据えて、そこから自分を成長させたいという強い気持ちを持つことこそが、その人の器量を大きくしていくものだと思うのです。
私自身も、これからもたくさん経験して自分の器量を大きくしていかなければなりません。
同時に、自分の息子にもそういった強い心を持ってた強い心を持って、自分の器量を大きくして行ってほしいと思います。