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posted by fanblog

2019年01月11日

あきらめない気持ち

鹿島アントラーズ。
私はこのチームがとても大好きです。なぜなら「苦労人」だからです。
今回と次回は、アントラーズネタを書かせて頂きたいと思います。しばしお付き合いくださいませ。

Jリーグ(日本プロサッカーリーグ)が発足した1992年当初は、10チームからのスタートでした(後に「オリジナル10」と言われているチーム達です)。この10チームのうち、ある1チームだけが仲間入りするのに非常に苦労したそうです。それがアントラーズでした。今でこそ「常勝軍団」と言われるチームですが、実はこうなるまでには大変な苦労があったのです。

アントラーズは、住友金属蹴球団がその前身で、Jリーグ発足前はJSL(日本サッカーリーグ)2部所属で、当時のJリーグ参加要件を満たせなかったどころか、天皇杯の優勝経験もない「弱小チーム」でした。時のチェアマン川渕氏からも、「住友金属さんのJリーグ加盟は、99.9999%ムリですよ」と言われたという話は、アントラーズ好きな方なら誰でも知っている非常に有名な話です。

でも、アントラーズに関係する皆さんはあきらめなかった。
サッカーを中心とした楽しい街づくりをしようと、地元の自治体、進出企業、市民の皆さんがそれぞれに連携して頑張った。
地元の自治体や企業による出資で、プロチーム(株)鹿島アントラーズFCが設立された。
Jリーグ参加要件に見合った収容規模の、日本初の屋根付きサッカー専用スタジアムを作った。
自分たちの独自の応援スタイルにこだわったサポーター集団も出来た。

こういった動きが、やがてJリーグにも通じ、「企業のみではなく、地域のチームとして出てこようとしている彼らは、われわれが目指すプロリーグの理想ではないか」という最上級の賛辞とともに、はれて「Jリーグ・オリジナル10」の仲間入りを果たすことにつながったのです。
ご興味がある方は、ぜひ鹿島アントラーズのオフィシャルサイトの「誕生秘話」をご覧くださいませ。

こうして誕生した鹿島アントラーズは、ブラジルのスーパースター・ジーコ氏を選手として招き、Jリーグ開幕元年の1stステージで見事優勝を飾ったのです。その後も、Jリーグが好きな方はご存じの通り、鹿島アントラーズは「常勝軍団」の1つとして今シーズンも戦っています。

私は大学生の頃、そんなアントラーズの魅力にはまってサポーター活動に励み、そこで得た経験が、今に通じる人生観を持ったような気がしております。
「人の役に立ちたい」
「頑張る人を応援したい」
「理屈抜きに感動を分かち合える仕事をしたい」
前の仕事もそうした考えから選んだ職種でしたが、もっとその思いをぶつけることができる仕事が、学習塾の仕事だと思いました。この仕事に出会えて本当に良かったと今でも思っています。

「人生の1ページを、私に託して下さっている」

私の教室に通って下さった生徒様たちは、それぞれに「現状を何とか変えたい」「さらに上を目指したい」という思いを持ってきて下さっていました。
一見、そのように見えなくても、それぞれに必ず何らかの「苦労」をしています。
人生に挫折はつきものです。
その挫折をいかに自分で乗り越えられるか。大切なのはその力を若いうちに鍛えることだと思います。
そのためには進んで「苦労」に立ち向かうことだと思います。私は、そんな皆さんの「心のサポーター」でありたいと心がけてまいりました。

点を取れるチャンスなのに、みすみすそれを見逃し、腑抜けたプレーをすれば、容赦なくブーイング(指導)を浴びせます。
逆に、精一杯のプレーをして、感動モノのファインプレー(決して高得点だけではありません。その子にとっての最高の目標を達成できることです)をすれば、惜しみない拍手をお送りします。

だから少々思うような結果が出なかったからといって、少々ミスしたからといって、絶対にあきらめてほしくはないのです。
言うならば「2月の公立高校合格発表日」まで、もっと大げさに言えば、「人生で初となるであろう、自分の実力で将来を切り開く第一歩の瞬間」まで、どうなるかなんてものは本当にわからないのですから。
そもそも、高校入試は「人生の一通過点」に過ぎないのですから。
もっと言えば、ギリギリ第1志望校に合格したものの、成績下位層で悶々とした3年間を送るより、第2志望校でトップ争いをして、充実した3年間を送って、それで次のステップでリベンジする方が、どれだけ楽しみがあることでしょうか。

「絶対に大丈夫」と思っていても不合格だったり、「本当に大丈夫か?」と思っていたのにキチンと合格出来たり・・・。私の教室は後者の子ばかりでした。なぜなら、みんな最後の最後まで自分を信じてあきらめずに頑張り抜いてくれたからです。ここで得た力は高校だけでなく、その後の人生にもきっと力になるはずです。だから私は毎年感動するのです。

あきらめるのは簡単です。でも、最後は自分でどうにかしなければならないことなのです。
この辺りを「学業」を通じて伝えることができればいいなと常々思って指導してまいりました。
先人は、「若い時の苦労は買ってでもしろ」という言葉を遺してくれました。身に染みて感じております。私も、自分ではまだまだ若いと思っています(笑)。苦労はまだまだしなければいけないと思っています。本当に若い小中学生の皆様にも負けずに、あらゆる苦労に真剣に立ち向かって行きたいと思います。

私も、新しいステージに入りますが、まだまだあきらめませんヨ。だから一緒に頑張って生き抜いていきましょう!!








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プロフィール
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あんとん
2018.12まで6年間、小中学生を対象にした個別学習塾を営んでおりました。 一身上の都合により、サラリーマン生活に戻ることになりましたが、6歳児の息子の育児はまだまだこれから。 この6年の器量な経験を振り返りつつ、これからを真剣に生きていきたいと思っているところです。
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