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Prosopocoilus属 その3(H〜K)

Prosopocoilus属の3回目。
種名がH〜Kで始まる種類についてです。
1.jpg1:P.hachijoensis Holotype Fujita,2010より
2:P.hacquardi 記載文 Oberthür,1880より
3: P.hacquardi Nagai,2009より
4:P.h.elisabethae Fujita,2010より
5:P.h.umhangi Nagai,2009より
6:P.h.wentzelheckmannae? Nagai,2009より
7:P.hasterti Boileau,1912より
8:P.h.moinieri 飼育品
9:P.henryi Holotype Arrow,1935より
10:P.hiekei 記載文の絵 DeLisle,1970より
11:P.h.sakanashii 記載文の絵 Mizunuma,1994より
12:P.h.ssp. Fujita,2010より(P.sakanashii)


Prosopocoilus hachijoensis Nomura,1960:40 [Prosopocoilus(Metopodontus) inclinatus hachijoensis]
八丈島 [Japan,Hachijô-jima].

頭楯・頭部前方中央部の突起は短く、胴体はややぼってりしていて、ケイ節・符節は短い。
昼行性で歩き回る生態。
大歯型が非常に得にくい種類で、飼育しても当方は52oの中歯が最大でした。


Prosopocoilus hacquardi (Oberthür,1880):cxix [Metopodontus hacquardi]
NE.Tanzania [Afrique oriental].

記載を有効とするか無効とするかで扱いが変わってきますが、
同時に記載されたハナムグリは有効とされているそうなので、
それらと同様に有効とすべきと判断したためここでは有効としておきます。
詳しくはNagai,2009(月刊虫465号)を参照してください。

同所にP.mirabilisが分布するが、
本種は顎が太短く直線的で、体型は幅広で、頭頂部はU字状に凹み、頭部・前胸は黒色になることなどで区別は容易。
頭部前方中央部に台形状の1対の突起を備える。


Prosopocoilus hacquardi elisabethae (Waterhouse,1905):375-376 [Metopodontus elisabethae]
NW.Tanzania [Usagara,German East Africa].

新大図鑑では独立種とされていますが、亜種くらいが妥当ではないかと思います。
顎は下方に強く湾曲し、頭部・前胸は艶消し、腿節は黒色。
頭部前方中央部の突起は三角状。


Prosopocoilus hacquardi umhangi (Fairmair,1891):cxcii-cxciii [Cladognathus umhangi]
Zanzibar I [Zanzibar].

顎は強壮で、頭部はやや幅広、胴体はやや細い。
頭部前方中央部の突起は台形状。


Prosopocoilus hacquardi wentzelheckmannae (Kolbe,1901):71-72 [Metopodontus wentl-heckmannae]
N.Malawi,S.Tanzania [Nord-Nyassa].

図示した個体はNagai,2009で掲載された個体で、
本亜種に含めておくが同一の個体群と認めるわけではない、とされています。
当方は記載文をまだ訳してはないので、Nagai,2009の個体を基に考察します。
明らかに小型な個体群で、顎は細くてくの字に湾曲し、全体的にやや光沢がある。
頭部前方中央部の突起は丸い三角状であまり突出していないように見える。


Prosopocoilus hasterti (Boileau,1912):111-114,fig.1 [Prosopocoelus hasterti]
Bougainville I.,Kolombangara I.,Vella Lavella I. [Bougainville].

P.laferteiに似るが、顎は短く、頭楯は三角状、体型は寸詰まりで、ケイ節は太短い。
体色は黒色でやや光沢があり、産地によって上翅先端が黄縁になったり完全な黒色だったりする。
♀は幅広な体型で上翅に点刻列があり、まるでDorcus属のようです。


Prosopocoilus hasterti moinieri (Lacroix,1971):383, 387 [Prosopocoelus moinieri]
Malaita I.,Guadalcanal I. [ ].

上翅は黄褐色で接合部に幅広いU字状の黒帯が入るので区別は容易。
頭楯中央部が小さな突起状になり、前胸側面はやや直線的な傾向があり、体型はやや長い。

飼育すると図示した個体のような、顎が細長く伸びて内歯の消失した完全大歯と呼べるような個体も出現します。
原名亜種でも確認できています。
野外品では未確認。


Prosopocoilus henryi (Arrow,1935):110-111,fig.5 [Dorcus henryi]
Sri Lanka [Ceylon:Pulmoddai,Trincomali district].

P.oweniというよりはP.wimberleyiに近いような印象です。
顎は湾曲し、体型はかなり幅広、複眼下の尖がりは複眼のすぐ下あたりから出るようです。


Prosopocoilus hiekei (DeLisle,1970):104-106,figs.12-13 [Aphanognathus hiekei]
Philippines;Luzon I. [Imugan, I. Luzon, Philippines].

P.francisiを超小型にしたような種類。
頭部は小さく、内歯は大きな4つ歯状、頭楯は突出した双山状、前胸後方は湾入する。


Prosopocoilus hiekei sakanashii Mizunuma,1994:18, 21, figs. 50(a-b), p. 239, figs. 240(2-3)
Philippines;Mrinduque I.,Negros I. [Marinduque I.].

原名亜種に比べ、顎はやや短く、頭楯は幅広で突出は弱く、
複眼縁は角ばり、前胸後方は切れ込む。


Prosopocoilus hiekei ssp.
Philippines;Mindanao I.

Ssp.sakanashiiに似るが、顎はやや小さく、内歯は三角状。
頭楯の幅は狭く、前胸は丸みを帯びる。


2.jpg1:P.hiromii Paratype Fujita,2010より
2:P.h.ssp. Mizunuma&Nagai,1994より(P.dorsalis)
3:P.histrio Fujita,2010より
3:P.huguesi Holotype Bartolozzi&Werner,2004より
4:P.impressus Type Arrow,1950より
5:P.impressus Parry,1870より
6:P.i.laterinus 記載文の絵 Didier,1928より


Prosopocoilus hiromii Mizunuma,1994:22-23, fig. 61(a-c), p. 247, pl. 65, fig. 294(10-18) [Prosopocoilus dorsalis hiromii]
Peleng.I,Taliabu I.,Mangore I.,Kayoa I.,Banggai I. [Peleng I.].

P.dorsalisの亜種として記載されましたが、P.dorsalisは先取されています。(Fabricius,1801:250)
P.lateralisに似るが、顎は細長く、前胸側面は直線的で、体色は暗赤褐色。


Prosopocoilus hiromii ssp.
Philippines;Luzon I.,Babuyan Is.,Marinduque I.,Negros I.,Masbate I.,Catanduanes I.,Mindoro I.
=Lucanus dorsalis Erichson, 1834:241,fig.6 [Insel Luzon].

顎はやや短く、顎付け根の内歯は消失~痕跡程度。
体型はやや寸詰まりで、胴体はやや幅広。全体的に光沢が若干強い。


Prosopocoilus histrio (Arrow,1935):109-110,fig.4 [Dorcus histrio]
S.India [S.INDIA:Coorg,Periambade Ghat,May;Kumali Hill].

P.maclellandiに似るが、前胸がスイカ柄で上翅が明るい黄褐色なので区別は容易。
顎付け根の内歯は2本で、頭頂部の突起は1対の双山状で前方寄り、前胸側面はやや丸みを帯びる。


Prosopocoilus huguesi Desfontaine et Moretto,2003:29
Cameroon,Central Africa,Gabon,Congo [SE-Cameroon,Lokono].

P.estellaeに非常によく似ているが、頭部は横長。
P.estellaeとは分布が重ならないようです。


Prosopocoilus impressus (Waterhouse, 1869):17-18 [Cladognathus impressus]
N.E.India [India].

Lucanus foveatus(=P.astacoides)のシノニムとされていましたが、
タイプ標本を見ると新大図鑑でP.laterinusとされている個体群とわかります。
P.astacoidesと比べ、顎は短くて先端がやや強く湾曲し、胴体は寸詰まりでぼってりした印象。
小型個体でも顎が丸みを帯びることや体型で同定することができます。


Prosopocoilus impressus laterinus (Didier,1928) :70-71,figs.25-26 [Metopodontus laterinus]
N.Vietnam [Haut-Tonkin].

記載文の絵が正確で分布が確かならば、インドの個体群とは区別できる特徴が見られるので亜種という位置づけにしました。
頭部前方中央部のU字状の湾入部は浅く広く、前ケイ節の外棘はやや発達し、上翅両肩部は突出する。
ただ、この特徴はジャワのP.aterrimusの特徴と一致します。
もしかしたらラベル間違いで、旧大図鑑の見解が正しいのかもしれません。


3.jpg1:P.inclinatus 記載文の絵 Motschulsky,1857より
2:P.i.kuchinoerabuensis Holotype Shimizu&Murayama,1998より
3:P.i.kuroshimaensis Holotype Shimizu&Murayama,2004より
4:P.i.mikuraensis Paratyep Matsuoka&Takatoji,2010より
5:P.i.mishimaiouensis Holotype Shimizu&Murayama,1998より
6:P.i.miyakejimaensis Paratype Adachi,2009より
7:P.i.yakushimaensis Holotype Adachi,2014より


Prosopocoilus inclinatus (Motschulsky,1857):29, pl.1 [Lucanus inclinatus]
日本,種子島,佐渡,北朝鮮,韓国,済州島,鬱陵島 [Japonia].
=Cladognathus mandibularis Thomson, 1862:417 [Japon].
=Psalidoremus inflexus Harold, 1875:288-289 [-].
=Prosopocoilus inclinatus koreanus Li,2003:217-225(?)
=Prosopocoilus inclinatus kina :unpublished(?)

日本でもっとも有名な甲虫の1つでしょう。通称「ノコギリクワガタ、本土ノコギリクワガタ」。

今回は種名のみにとどめておき、細かいことは過去記事を参照してください。
[関連記事] 本土ノコギリクワガタのこと
[関連記事] 「Psalidoremus亜属のノコギリクワガタ」 の訂正


Prosopocoilus inclinatus kuchinoerabuensis Shimizu et Murayama,1998:24-28,figs.4c,5,6c,7c,8a,9c,10
口永良部島 [Is. Kuchinoerabu-jima,Kumage-gun,Kamiyaku-chô,Kagoshima Pref.,Japan].


Prosopocoilus inclinatus kuroshimaensis Shimizu et Murayama 2004:10-15
黒島 [Kuroshima Is., Mishima-mura, Kagoshima-gun, Kagoshima Pref.,southern Kyushu].

記載文のコピーをいただき、基準産地がわかりました。
おこぜあいご様、遅ればせながらありがとうございました  m(__)m


Prosopocoilus inclinatus mikuraensis Matsuoka et Takatoji,2010:19-22,figs.38-42,51,55,58,61
伊豆諸島(御蔵島) [Nangou,Mikurajima Is.,Mikurajima-mura,Tokyo].

Prosopocoilus inclinatus mishimaiouensis Shimizu et Murayama,1998:22-26,28,figs.2-3,4b,6b,7b,8c,9a
竹島,硫黄島 [Is. Iô-jima,Mishima-son,Kagoshima Pref.,Japan].


Prosopocoilus inclinatus miyakejimaensis Adachi,2009:34-37,figs.2-11,19,21,23,24
伊豆諸島南部(三宅島、式根島、新島、神津島) [Miyakejima Island].


Prosopocoilus inclinatus yakushimaensis Adachi,2014:1-6,figs.1-6,13,15-17,21,23,25-26,31
屋久島 [Mt.Aikodake, Koseda, Yakushimacho, Kumagegun, Kagoshima Prefecture, Japan].


4.jpg1:P.inquinatus 記載文の絵 Westwood,1848より
2:P.inquinatus Taroni,1998より
3:P.i.indicus 摸写
4:P.ismaeli 記載文の絵 Lacroix,1982より
5:P.isogaii Holotype Fujita,2010より
6:P.jakowleffi Taroni,1998より
7:P.jenkinsii Type Huang&Chen,2013より
8:P.j.nicollei 記載文の絵 Lacroix,1978より
9:P.j.sukkiti Holotype Nagai,2005より
10:P.hiekei Holotype Huang&Chen,2013より
11:P.julietae Holotype Nagai& Tsukamoto,2003より


Prosopocoilus inquinatus (Westwood,1848):17-18,fig.4 [Lucanus inquinatus]
Assam [India].

P.biplagiatusによく似ていて今一はっきりしない種類ですが、
ミャンマーのP.yazakiiの♂は本種によく似ていて、
P.yazakiiと同様にP.biplagiatusとは別種なのでしょう。
細かい違いはよくわかりませんが、頭部・前胸は単色で、顎表面は小型でも扁平な印象です。


Prosopocoilus inquinatus indicus (Gravely 1915):420 [Metopodontus biplagiatus indicus]
S.India [S.India:Mysore].

模写したものはBe・Kuwaで不明種として紹介されていましたが、本亜種の特徴と一致します。
頭部・前胸は暗赤褐色、上翅の紋はV字状で、上翅の色合いは赤味が強くてやや光沢が強い。
顎はやはり扁平。


Prosopocoilus ismaeli (Lacroix,1982):19,21-22,fig.3 [Prosopocoelus ismaeli]
Philippines;Mindanao I. [Philippines,Mindanao,Mont Apo].

P.gertrudaeに似た種類。
顎は細くて短くて丸みを帯びる。色合いはP.bisonに近いみたいです。サイズは21.7o。
記載文の絵しか見たことが無いので、大型個体の形状は不明。


Prosopocoilus isogaii Fujita,2010:16,209,figs.639
Philippines;Palawan I. [Palawan Is.,Philippines].

P.kannegieteriのパラワン産とされていた種類。
小型だと区別はつくものの非常によく似ていて、亜種程度かもしれません。
顎はやや短く、胴体はやや幅広で若干寸詰まり、ケイ節はやや短く、上翅接合部は黒くならない。全体的に艶消し。
その他の特徴は変異程度のようです。
相当得にくいのか当方は中~小の3♂しか見たことがないので、大型個体の形状は不明。


Prosopocoilus jakowleffi (Boileau,1901):282-283 [Metopodontus jakowleffi]
Vietnam,Laos,Thailand(?) [Annam,Phue-Son].

タイプ標本を見た感じではTaroni,1998の同定でよさそうです。
中~小型の不鮮明な写真しか見たことが無いのですが、
P.jenkinsiiに似た種類のようです。
P.hiekeiと同じ個体群?


Prosopocoilus jenkinsii (Westwood,1842):21-22,fig.3 [Lucanus jenkinsii]
Assam,S.India(?),Myanmar,中国(雲南省),Pakistan(?) [Assam].
=Metopodontus calcaratus Jakowlew,1896:172 [Barmanie].

P.macclellandiによく似るが、顎中央部の内歯はへら状にならず、頭頂の4つの突起は横並びで、
体型はやや細身で、体色は明るい。
Arrow,1950にP.macclellandiの完全大歯が見られるが、顎付け根の内歯はP.jenkinsiiと似たような感じでした。

各亜種との比較は、顎は短くて直線的、頭部は小さく、前胸側面前方はやや丸みを帯びる。
基準産地に近いカシヒルの個体からの考察です。


Prosopocoilus jenkinsii nicollei (Lacroix,1978):276-278 [Prosopocoelus nicollei]
S.Myanmar [Birmanie,Downdani Vally,Tenasserim].

DawnaRengeの個体群も本亜種に含まれるものと思います。
顎はやや長くて湾曲し、頭部は大きく、前胸側面は直線的で、前胸後方の湾入部の後方は尖る。


Prosopocoilus jenkinsii sukkiti Nagai,2005:20,22,24,figs.3-6
N.Thailand,中国(雲南省) [near Mae Taeng,39km north of Chiang Mai City,Chiang Mai Changwat,nortwestern Thailand].

Ssp.nicolleiに似るが、顎は短く、体型は幅広。
頭頂部の突起はやや発達し、前胸側面は丸みを帯び、前胸後方の湾入部の後方は尖らない。


Prosopocoilus jenkinsii ssp.
Vietnam,中国(雲南省)
=Prosopocoelus hiekei DeLisle,1975:269-270,fig.3 [Central-Tonkin,Chiem-Hoa].

ベトナム産はP.hiekeiのホロタイプしか見たことが無いので、雲南産からの考察です。
Ssp.sukkitiに似るが、顎付け根は直線的でそこから湾曲する。
頭頂部の突起は小さく、前胸側面はやや直線気味、ケイ節はやや太短い。


Prosopocoilus julietae Nagai et Tsukamoto,2003:3-4,6,figs.9-11
Philippines;Mindanao I. [vicinity of Monkayo,northeast of Davao del North Province,southeastern Mindanao Is.].

P.romeoiによく似るが、内歯は顎付け根に1本と先端付近に1本出る。
小型個体では本種の内歯は波歯状で、P.romeoiは顎付け根に大きな三角状の内歯が出る。
また本種の前胸側面前方の湾入部は大きくてやや後方までいく。


5.jpg1:P.kamanita 記載文の一部 Kriesche,1922より
2:P.kannegieteri Malaysia
3:P.kasaiensis Paratype Bartolozzi&Werner,2004より
4:P.katanganus Holotype Websiteより
5:P.kirchneri Holotype Ipsen,1999より
6:P.kunikoae I氏所蔵


Prosopocoilus kamanita Kriesche,1922:121-122
Borneo,Sumatra [Sunda-Inseln].

記載文からするとP.buddhaの中歯っぽいです。
サイズは33o。


Prosopocoilus kannegieteri (Van de Poll,1896):63-64 [Metopodontus kannegieteri]
Sumatra,Borneo,Malay Peninsula [mountains near lake Ranau in the interior of the Palembang Residency(Sumatra)].
=Metopodontus volkmanni Nonfried, 1895:279 [Siboga,West-Sumatra].
=Prosopocoelus kannegieteri obscurus Weinreich,1971:236,238,241, pl.9-fig.3 [Juin,Sumatra Langkat,Balei Gadlah].

P.suturalisに似るが、顎付け根は張り出し、頭頂部に1対の長い突起を備える。
上翅には光沢がある。


Prosopocoilus kasaiensis Maes,1990:13
D.R. Congo [Congo,Belge,Dekese,Kasai].

P.demeyeriによく似ていて、複眼下の膨らみがやや鈍角?
その他、交尾器で区別できるみたいです。


Prosopocoilus katanganus (Bomans,1967):392 [Prosopocoelus katanganus]
D.R. Congo,Cameroon,Gabon [majeur,Kafakumba,Rép. Congo].

P.faberによく似るが、顎は短く、頭楯はやや突出し、複眼下の尖がりはやや大きく、
前胸はやや丸みを帯び、前胸後方の湾入は弱い。


Prosopocoilus kirchneri Ipsen,1999:2-5
Ivory Coast,Togo [Elfenbein-küste[Ivory Coast],Foret de Banca].

P.maculatusに似るが、複眼下の膨らみは小さく、頭楯は3つ山状、
体型は幅広で、体色は明るい。


Prosopocoilus kunikoae Mizunuma,1994:22-23, fig. 59(a-d), p. 246, pl. 64, fig. 290(1-3)
S.Sulawesi [Pulu Pulu].

スラウェシ島の珍品で、独特の内歯が特徴的な種類。
頭楯は突出した王冠状で、前胸後方は湾入し、上翅の色は赤褐色~黒色。

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tkyk4
主に大図鑑に載っていなかった種類について書いていこうかと思います。 見解の相違や同定間違いなどもあると思いますが、あたたかい目で見守ってください。
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