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Neolucanus latus

中部タイのブレビスに似た種類を検品したとき、
それが本来のラトゥスではないかと研究者から伺ったので調べてみました。

記載文を見てみると 確かにブレビスに似たような種類の様です。
中部タイのラトゥス(?)と思われる個体とブレビスを比較すると、
顎は上反りせず 体は幅広で平たいです。

ちなみに新大図鑑のラトゥスとされている種類はN.similisで、
タイプ標本と特徴も一致します。


Neolucanus latus Boileau,1902:204
[Type Locality] Carin Cheba,Birmanie
[sny] Neolucanus brevis Boileau,1899:197 [Catcin Cauri(Birmanie)]. (female)
Neolucanus apricans Möllenkamp,1912:302-303 [Naga Hills;Brahmaputra].

記載文 Boileau,1902より

N.latus? C.Thailand,Loei,Dansai

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プロフィール

tkyk4
主に大図鑑に載っていなかった種類について書いていこうかと思います。 見解の相違や同定間違いなどもあると思いますが、あたたかい目で見守ってください。
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