まりもぶろぐ

「貧乏ゆすり」は第２の心臓と言われる「ふくらはぎ運動」です。
慢性的に運動不足気味な私にとって、必須運動と言っても良いのではないでしょうか。

ふくらはぎの血流改善、股関節症の治療に活用
無意識にやってしまう貧乏ゆすりで、妻や娘に怒られ放しの私が反論の材料を得ました。
それも、医者の意見です。


貧乏ゆすりの効能
１．血流の改善と手足の冷え
　手足が冷えて困る冷え性の方がたくさんいます。特に、女性に多いようです。
　冷え症が起こるのは血行不順が原因です。血行を促進する効果がある「貧乏ゆすり」は第二の心臓であるふくらはぎを伸ばしたり縮めたりすることで筋ポンプを働かせ、血行を促進します。
　そのため、血液の循環が良くなり、結果として冷え症が一時的ではありますが解消されます。
　椅子に掛けた状態で、意識的に大きめに激しく足を上げ下げします。
　5分も続けると身体が温まってくるのを確認できます。

２．エコノミークラス症候群
　エコノミークラス症候群とは、運動不足の患者さんが入院している間、た血栓が大きくなり、手術成功後、歩行訓練を行っている間に血栓が徐々に静脈を流れ、肺の入り口で詰まり、肺塞栓症を起こして多くの方が亡くなる病気のことです。
　貧乏ゆすりによって、血栓ができにくく予防になります。
　ゆっくり上げ下げするだけでも効果があります。
　肺塞栓症予防のため入院患者のふくらはぎに低周波電流を流し、ふくらはぎ運動をさせたり、薬剤でふくらはぎで生成される血栓を溶かす療法を行う医療機関が増えています。

３．軟骨への刺激（変形性関節症の改善）
　歩くのは負担が大きいです。貧乏揺すりを継続することで、軟骨が再生した患者もいるとのこと。

貧乏ゆすりは副作用がないので、専門家も奨励しているそうです。
いままで、短所であった「貧乏ゆすり」が長所に変わり、市民権を得ました。
これからは、堂々と貧乏ゆすりをしようと思います。