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SPEEDIの図形

文部科学省から公表されているSPEEDI(放射能影響予測)の図形(女川原発版)がありました。
 →平成22年度宮城県原子力防災訓練用SPEEDI図形



これらの図形は、宮城県が平成22年11月4日と11月5日の気象データから算出したものです。

ヨウ素の最大濃度が4.983Bq/m3ということから、福島第1原発事故のような重大な事故を想定して計算した結果でなく、小規模の放射能漏れ事故を予測した計算結果と思われます。

このような小規模の事故を予想した図形は、地震や津波やテロによる重大事故時の参考になるでしょうか?

もし、地震やテロなどで大規模の事故が起きて、放射能が大量に漏れた時、東風が吹いていれば、森の都 仙台は人が住めない街になってしまいます。
風の方向によって、被害は大きく変わります。

福島第1原発事故以降、大規模事故を想定せず、小さな漏れ程度で想定してる原発は危険ではないでしょうか?

他の原発の放射能予測図形が公表されていますが、いずれも小規模の漏れによる計算のみです。また、原発付近の20km四方という狭い区域だけの図面のみです。

福島第1原発の事故を受けて避難範囲を考えれば、最低でも、50km四方の広い区域の図形が欲しいと思います。

早い時期に、全ての原発でのSPEEDIによる予測図形が公表されることを祈ります。




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