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2013年01月06日

#85(II-12)「疾風迅雷のカウンターバトル! 決意の闘士アリト」遊戯王ZEXAL II・名言

アリト「真っ向勝負だ。俺が
アストラルと九十九遊馬を倒すんだよ!」


ミザエルが現れたことで、進退窮まったと感じるギラグとアリト。
同じバリアンでもやはり格が違うようで、次に失敗すればきっと粛清される。
どうするか悩むギラグに対し、アリトは明るく真っ向勝負だと言い出した。
バリアンにとって、真っ向勝負での敗北すなわち消滅(死)だというのに。

アリト「そんなこっちゃねえんだよ!
奴とのデュエルは、全てを懸けて
全力でぶつかりてえんだ!」


アリトは以前、人間体で遊馬と全力でぶつかり合った。
その時感じた「天使」のごとき爽やかな敗北感。
敗北してそれなのだ。勝利の味はさぞや格別だろう。
そのためにも、勝敗を超えた全力のデュエルに臨みたい。

ギラグにもその気持ちはある程度は理解できただろう。
ひょんなことからギラグは遊馬に命を救われるという失態を犯している。
遊馬の与り知らぬこととはいえ、敵と狙った相手に救われたのだ。
ギラグにも遊馬の何たるかが感じ取れているに違いない。

だが、ギラグはあくまで自分の命と使命を優先する。
確実に万全に遊馬を倒し、ナンバーズを回収するために。
学園の生徒を集団で洗脳し、遊馬にけしかけてきた…



璃緒「危ない…いくつもの敵意が迫ってくる」

朝、学園で小鳥と挨拶をかわしている最中に巫女状態になった璃緒。
遊馬に迫る危機を察知し、予言のような形で小鳥や凌牙に伝える。

それにしても、小鳥と璃緒では身長と胸囲に差があるんだね。
小鳥と璃緒が向かい合うシーンがあって、あからさまに差が表現されてた。
璃緒のほうが背が高くて、胸も意外と大きいではないかびっくり
何か小鳥も負けじと胸を寄せて上げるような仕草があった。

璃緒自身、才女としてこういういくつもの敵意というか嫉妬を常に向けられてそう?


それはともかく、ピンチの遊馬を救いにシャーク兄妹見参。
次から次へと洗脳された生徒たちを倒して倒しまくる。
小鳥もその場にいたが、デュエルには参加せずにフライパンで戦ってる。

そこへギラグが奥の手を投入してきた。
突然、遊馬を羽交い絞めにする真月。
真月 零は元からギラグに洗脳されていたのか、それとも…?

ギラグは遊馬に洗脳軍団による集団ダイレクトアタックを仕掛ける。
1対複数のデュエルもあるにはあるとはいえ、これはいくらなんでもやりすぎでは…


そこへアリトが割り込んできて、速攻魔法「ライトニング・クリンチ」を発動。
アリトは自らのライフを3000払い、集団ダイレクトアタックを無効化した。
倒れたアリトはすぐに立ち上がり、魔法「ブレイン・リブート」を発動。
これにより洗脳軍団のモンスターを全て手札に戻すとともに、一気にライフを0に。

遊馬はアリトを味方だと思ったが、すぐにバリアンだと判明。
ギラグとアリトが口論を始め、遊馬に対する考え方の違いをぶつけ合う。
遊馬は並大抵のデュエリストではない。だからこそ慎重にいくべきだというギラグ。
アリトはその点については認めているものの、勝負の付け方が違うのだ。

ギラグ「九十九遊馬を舐めんじゃねえ!」

アリト「舐めてねえさ!
だから、俺が認めた最強のデュエリストを、
最高のデュエルで打ち負かし、
ナンバーズを奪う!

…そうだ。
俺はバリアンである前に、俺は…
デュエリストなんだよぉっ!!」


バリアンである前にデュエリスト。
アリトがバリアンでなければ、遊馬と心通わせることもできただろう。
だが、そうはいってもバリアンという属性は消すことができない。
ならば、せめてデュエリストとして誇りあるデュエルをしたいではないか。

アリトの叫びに、ギラグは苦渋の思いで去った。
残ったアリトは改めて遊馬にデュエルを申し入れる。

遊馬「待てよ。俺たちが
バリアンのお前とデュエルするってことは…」

アリト「そうだ、ナンバーズを…
いや、互いの存在を賭けた戦いとなる」


命を懸けた男同士の戦い。
これぞまさに決闘(デュエル)と呼ぶに相応しい。
バリアンズ・スフィア・フィールド展開。
遊馬もアリトも楽しそうにデュエルディスクを構えた。

それでも遊馬には一抹の後悔のようなものがあったが…


先攻はアリト。
まずは「BK(バーニングナックラー) ヘッドギア」を召喚だ。
続いてそのターンのバトルを放棄することで、「BK スパー」を手札から特殊召喚。
(先攻はいずれにせよ攻撃できないため、逆手に取った作戦といえる)

アリトは早々とエクシーズ召喚してくる。
BK 拘束蛮兵リードブロー」。
以前の戦いでアリトの切り札となったモンスターだ。
バトルでは破壊されない上に、攻撃力が上がるモンスター。

アリトは3枚カードを伏せてターンエンド。
その光景に遊馬もアストラルも見覚えがあった。
どうやらアリトは以前の状況を再現しようとしているようだ。

遊馬「カウンターに次ぐカウンターの応酬。
あの時の興奮は、体にまだ刻み込まれているぜ!」


迎えた遊馬のターン。
おなじみガガガマジシャン
遊戯王カード 【 ガガガマジシャン 】 DP12-JP003-R 《デュエリストパック 遊馬編》に続き、
ガガガキッド」というショタ系ガガガが召喚される。
初登場の新モンスターだ。こうなるとロリ系も欲しいぞ!?

ガガガキッドの効果でレベルを4に揃え、ホープ降臨。
遊馬もカードを3枚伏せてターンエンドしようとした。
そこへ発動されるアリトの速攻魔法「オーバーレイ・フラッシュ」。
リードブローのユニット1つと引き換えに、ホープの効果が無効化された。

これによりホープがナンバーズ以外でも破壊可能となるとともに、
リードブローの攻撃力が3000にまでアップ。
アストラルは先手を打たれたと歯噛みする。

遊戯王カード 【燃える闘志】 DP12-JP026-N 《デュエリストパック 遊馬編》
遊戯王カード 【燃える闘志】 DP12-JP026-N 《デュエリストパック 遊馬編》

遊馬が伏せた罠「燃える闘志」を発動できれば、
カウンターでホープの攻撃力を2倍に高めることができたのだが、
伏せたばかりのこのターンでは発動できなかった。

ターンはアリトに移る。
アリトはリードブローでホープに攻撃を仕掛けてきた。
ここからは以前の再現が続く。

遊馬は罠「バトル・ラッシュ」を発動し、
アリトがカウンター罠「アクセル・フットワーク」で迎撃し、
遊馬はさらにカウンター罠「エクシーズ・クロス」を発動する。

以前はこれで決着がついた。
アリトには「KOBK(ケーオー・バーンナックル)」という切り札があったのだが、
最後まで諦めないという遊馬の想いが運と勝利を呼び寄せたのだ。

だが今回は、アリトはさらなるカウンター罠で迎撃してきた。
カウンターズ・ハイ」でエクシーズ・クロスを無効化し、
敵に与えるダメージを倍に増加。遊馬のライフは3000に減った。

遊馬「…やっぱお前のデュエルは
否応なく必死になっちまう。
燃えてきたぜ! 熱くなってきたぜ!!炎

アリト「そうだ遊馬。そして楽しもうぜ。
全力でぶつかりあって、
このデュエル、全力で楽しもうぜ!」


デュエルを楽しむ。
こんな状況で、こんな状況だからこそ。
遊馬とアリトは命を燃やしてデュエルに懸ける!
まさしくコスモ・ブレイザー!!

遊馬は魔法「エクシーズ・リベンジ」を発動。
墓地からホープを復活させて、さらにリードブローのユニットを1つ奪った。
それによりリードブローは攻撃力を3800にまでアップさせる。
これが全ての拘束を取り払ったリードブローの強さだ。

だがこれこそが遊馬とアストラルの狙いだった。
今度こそ永続罠「燃える闘志」を発動し、
ホープの攻撃力を2倍の5000にまで高めるのだった。

遊馬「ホープ剣ダブル・フレア・スラッシュ!!」

炎を帯びて燃え盛るホープの双剣がリードブローを切り裂いた。
5000−3800=1200のダメージがアリトに与えられる。
だがアリトのライフは2800。勝負はまだまだこれからだ…!?

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posted by 偉言者Ω at 21:22 | 遊戯王
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