アニメ偉言

7月25日発売の「逆転裁判5」に向けて、シリーズ一挙再プレイを敢行中。
「逆転検事」をクリアして、今度は「逆転検事2」をぬすみちゃん。


「逆検」シリーズは「逆裁」シリーズのスピンオフ（派生作）というよりも、
「逆裁」シリーズ本編を別の角度から描いたもう一つの本編と言っていい。
しかも、逆転検事1・2で逆転裁判1・2・3に匹敵するスケールになっている。

逆裁1・2・3を「光」とするなら、逆検1・2はその「影」。
影という言葉には光という意味もあるから、もう一つの光とも言える。

ミカガミ「つまり、こう言いたいのですか?
目的のためならば…」

ミカガミ「ルールを無視してもよい…と。
それは非常にキケンな考え方ですわ」

ミカガミ「ルールに勝るものなどございません。
それが法の精神ではないですか」



厳粛なる裁判官、水鏡 秤（みかがみ はかり）の言。
前作で、人＞法 という結論に達した御剣だが、
本作で再び 法＞人 の壁が立ちはだかってくる。

踊る大捜査線ザ・ムービーにおける青島刑事の名言
「事件は会議室で起きてるんじゃない!　現場で起きてるんだ!!」を
踊る大捜査線ザ・ムービー2でひっくり返した沖田仁美管理官の
「事件は会議室で起きてるの。勘違いしないで」という台詞が思い出される。


ミツルギ「私は、検事として
人を助けていきたいと思いっています」

ミツルギ「法のムジュンを正せるのは、
法にたずさわるものだけ…」

ミツルギ「法の番人たる《検事》です」

ミツルギ「私は検事として法のムジュンに
向き合おうと思います」

真実を追うため一度は検事バッジを検事審査会に付き返した御剣。
亡き父、御剣 信の後を継いで弁護士になることも考えた。
だが、御剣怜侍は検事として生きる道を選ぶ。
かけがえのない仲間たちとともに…

逆転検事 公式捜査記録 (カプコンオフィシャルブックス)



ミクモ「そっか!　そうだね!
検事と刑事と大ドロボウ!」

ミクモ「《真実》を盗み、捕まえ、追求する。
ムテキのヒーロー3人組!」

愛と正義と平和と勇気と義理と人情。真実を盗む大泥棒ヤタガラス。
美雲は同年代の女の子と組んで2代目ヤタガラスをやろうとしてたけど、
結局は御剣と糸鋸の成り行きトリオで行くことにしたみたいだ。

大ドロボウと組む検事。御剣も満更でもなさそう

逆転裁判4〜5では法曹界に暗黒の時代が到来している。
そんな状況の中で検事局長に登り詰めた御剣。
逆転検事で培われた精神は、5の御剣にも生きているのだろうか。
ついでに8年後の美雲やノコちゃんも出てきてくれるだろうか。


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