アニメ偉言

7月27日（土）公開の
「劇場版トリコ 美食神の超食宝」に
繋がるアニメオリジナル展開。

ユー「これは量産を視野に入れた機体。
―オペレーターのパワー、スピードを
3倍増幅させるように設計されているのです」

ユーが操る新型GTロボは、誰が操っても高性能を発揮できるよう、
操縦者の3倍の戦闘力を引き出せるようになっていた。
量産型というと、普通は性能が劣るというイメージあるけどね。
この新型GTロボは、シャア専用かつ量産型というか何というか…

劇場版 トリコ 美食神の超食宝 (JUMP j BOOKS)


ユー「右腕一本くれてやる!　セパレート!」

だが、ユーの戦闘力が3倍になっても、
食義をマスターしたトリコには遠く及ばなかった。
ユーはGTロボの右腕を犠牲に戦線離脱。
目的だったインフィニビーを捕獲し、帰還した。

節乃「金色小麦は超特殊調理食材。
こねると人の声に似た音が鳴る」

トリコ「まるで爺さんのような声。
これじゃあまるで子泣き…いや、小麦爺だな」

金色小麦を節乃のもとに持ち帰ったトリコたち。
今度は小松の食義が威力を発揮する。
金色小麦の音を鳴らすのは至難の業だったが、
小松がこねるたびに鳴るというか鳴くというか。

粉が鳴くから粉鳴き爺?

麺を打つこと3日。
ついに全麺が完成した。

トリコ「うんめ〜!　このもちもち食感。
腰があるというか、腰が据わってる」

全麺はその名のとおり、あらゆる麺類の性質を併せ持つ。
調理の仕方ひとつで、うどんにもスパゲッティにも早変わり。
タンタン麺、焼きそば、ラーメン、そーめん…
ごちそうさまでした。

全から個へ、個から全へ。
感謝の気持ちが、全麺を全麺たらしめる。

全麺はシャボンフルーツに匹敵する特殊調理食材だった。
これにて、小松の不安は払拭されることに。
節乃の太鼓判つきで修行完成だ。

さらにココ、サニー、ゼブラも食義をマスターしたようだ。
原作では彼らの食義についてははっきりとは触れられてなかったような。
ゼブラは食義というより食圧なんじゃなかろうかね。

ギリム「インフィニビーか。
いい羽音を立ておる。今にも飛び立ちそうだ」

あやめ「この胸騒ぎは一体…」

元美食會 特別料理顧問 ギリム。
旧第1ビオトープ所長 あやめ。
今度の映画の敵となる奴らだね。

ギリムの声は北大路欣也、あやめの声は真矢みき。
豪華特別出演でした。続きは映画でね。


次回からは原作ストーリーの「四獣決戦編」に突入。

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