アニメ偉言

映画「絶海の探偵」が公開されて早1週間。
予定と予算が噛み合わず行けてない。
3DS版「マリオネット交響曲」なら購入しましたとも。
でもまだプレイしてない



まあ慌てず、じっくり消化していくしかないわけで。
まずは今回のアニメをちゃちゃっと攻略（?）してしまおう。

小五郎「非常にエレガントなワインですなあ」

山口「このワインをエレガントと表現するとは、
あなた、なかなか鋭いですねえ」

コナン（適当に言ってみただけだろう?）

ワインソムリエっぽく振る舞ってみた毛利のおっちゃん。
的を射た表現だと、山口 彰宏（41）、レストラン経営者が絶賛する。

「適当」という言葉にはプラマイ両面の意味があるのよね。
コナンにしてみればマイナス表現だったにせよ、
案外小五郎の舌はプラス面で適当、適切だったりして?
眠ってない小五郎の直感力もたまには大したものだから…

健吾「諏訪山ワインの
質を落とす契約なんか、
僕は絶対にしないぞ!」

ワイナリーの経営者、諏訪山 健吾（33）、農学者。
以前は契約書を破り捨てる剣幕を見せたほど、ワインへのこだわりよう。
こういう人にこそ、いい意味で「適当」になれる術を身につけされたほうがよいかも。

以前はともかく、今回の契約は決して悪い内容ではなさそうだ。
しかし健吾は首を縦に振ろうとしない?
健吾の妻、百合香も大変そうだ。

そこへ現れた共同経営者の水町 智章（34）と従業員の高科 修司（28）。
健吾のデスクにはサインされた契約書があった。
これで契約完了だと皆が喜んだが…

水町「あっちの南の畑には、
カベルネ・ソーヴィニヨン。北の畑には、
ピノ・ノワールという品種が植えてあります。
南は赤土の粘土質、北は砂礫質」

諏訪山ワインは南北で異なる品種の葡萄を栽培していた。
カベルネもピノ・ノワールもポケモンBWで聞いた名前だぞ。
ポケモンソムリエ、デント関連のキャラクターだよな。
元ネタはワインの元となる葡萄の品種だったやんね。

葡萄畑には薔薇の花も植えられていた。
薔薇は葡萄より害虫や病気に弱く枯れやすいため、
葡萄への害虫対策のためのバロメーターにしているとのこと。

だが、畑によって薔薇の色が違うのは何故なのか。
水町によれば、薔薇は全部同じ品種らしいが…

水町「バカな…そんなはずは…
死んでるわけがないのに」

北の樽倉で健吾が死んでいた。
それを、死んでいるわけがないと言った水町。
これは自殺なのか他殺なのか!?

桃井刑事（42）、山梨県警刑事登場。
この人、何だか眠たそうな顔をしているぞ。
眠らない小五郎以上（以下?）に頼りにらりほー!?

こうなるともうコナンに頼るしかない。
「あれれー」連発。

コナン「ふた結びって、結び目が解けにくいから、
農作業で使われる特殊な結び目なんだよね」

コナン（なるほどな。あの人は、
これでアリバイをつくったのか）

犯人は一見、水町のようだった。
動機はワイナリーの経営。

健吾はワインの質にこだわるあまり、
出荷数を伸ばそうとは考えようとはしなかった。
水町は有機栽培をやめたり、葡萄を他から買い付けてでも、
ワインの生産量を水増ししたかったのだ。

しかし犯人は水町ではないとコナンが見抜いた。
眠りの小五郎ショーの始まりだ。

桃井刑事「まさかこれがあの有名な、
解決率ほぼ100％の、眠りの小五郎ですか!?」

解決率「ほぼ」100％ってのが気にかかる。
実際どうなんだろ。眠りの小五郎モードで未解決ってあったっけ??

犯人は諸々の消去法で妻の百合香に決定。
水町は犯人に仕立て上げられそうになっていただけ。

眠りの小五郎「そう、午後1時から4時の間は、
樽倉のある北の畑では、自然農薬の
木酢液（もくさくえき）が撒かれていました」


木酢入浴液 1000ml


木酢液とは、木を燃やした灰からつくる酸性の液体。
これを農薬として撒くことで、薔薇は同じ品種でも色を変える。

南の畑では、アルカリ性のボルドー液。

木酢液は入浴液にもなるくらい、農薬としては安全なほうだが、
百合香にとってはアリバイトリックを根こそぎ崩される危険な結果に。

動機は、妻よりもワインを選んだ健吾への仕返しだった。

たかがワイン、されどワイン。
人生と命を懸ける価値もあったりなかったり。

コナン「おっちゃんはいくら寝かせても熟成しねーな」



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