アニメ偉言

　

サトシは次の目的地をソウリュウジムに定めるが、当分閉鎖との連絡が。
それを聞いたアイリスは何故か喜び、秘密がありそうな気配を漂わす。
そこへ現れたお金持ちの執事らしき人物が、デントをお姫様抱っこ。
サトシ・アイリスともども車に押し込め半ば拉致するように連れ去った―

拉致誘拐の首謀者は、チカクノタウンの名士ハットリ。
ハットリは優秀なポケモンソムリエを探し求めていた。
そして、ハットリの館にはピノ・ノワールというA級ソムリエもいた。
気さくにデントと握手を交わすピノ・ノワールだが、慇懃無礼に宣戦布告。

ピノ・ノワール「若く優秀なポケモンソムリエが
いると聞いていました。しかし、実際
お会いしてみるとまだ青臭い未熟な香りですね」

ハットリ家にピノ・ノワールとデントが呼ばれた理由。
それはハットリの幼い娘、モモッチのためだという。
モモッチはポポロクロイス物語に出てきそうな感じの子だな。
父ハットリは娘モモッチに初めてのポケモンを与えたい。



ハットリ「私の愛する娘のポケモンとなれば、
人生のパートナーとなるような
素晴らしいポケモンがMust Be」

何故最後だけ英語?
とにかくマストビー（絶対）なポケモンを選びたいらしい。
そのためのA級ポケモンソムリエ召喚だった。



ピノ・ノワールがモモッチのマストビーとして選んだのはチュリネ。
対してデントはそうではないと言い、決定権をかけてポケモンバトル。
ピノ・ノワールはチョロネコ、デントはイワパレスで対抗する。
デントはチョロネコ嫌いなために足がすくんでしまうが…

VS

デント「初めてのポケモンは見た目や格好より
モモッチさんの持つキャラクターにぴったりの
ポケモンを選んであげるのが大切だと思っています」

デントは頑丈ともいえる気品さでピノ・ノワールに勝利した。
ハットリは娘には優雅で上品で可愛いポケモンを望んでいた。
だが、モモッチにはすでに心通わせたパートナーがいた。
デントはそれに気付き、そのポケモンをサトシたちに探させた。



モモッチ「タマゲタケは
いつも一緒に遊んでくれたの。
でもパパの趣味じゃないって
思ってたからずっと言えなくて…」

「趣味じゃない」とは酷い言われようだが、
ポケモンとの絆は見た目とは関係ない。
ハットリ父娘の絆も外見より中身が大切なようだ。
父ハットリは娘モモッチの気持ちを汲んでタマゲタケを受け入れた。

デントとピノ・ノワールも気持ちよく握手を交わして別れを告げる。
ハットリ家執事の紹介で、サトシたちはタチワキシティのタチワキジムへ。
タチワキシティと聞いてデントはウズウズ心を騒がせる。何が楽しみ?

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