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2016年03月15日

夫と家事を分担するには…

こんにちはanegoです。
皆さんのお宅の旦那様は、家事や育児にどれぐらい積極的でしょうか?
我が家の旦那様は、授乳以外(完全母乳なので)は全てこなしてくれます。いわゆるイクメンってヤツでしょうか。


が、ここまでくるのには長い道のりが…。
ケンカしてケンカして、話し合って話し合って…。娘が生まれて3ヶ月半。つまり私達が親になって3ヶ月半経って、ようやくお互いがストレスなく家事と育児を分担できるようになりました。


今回はその長い道のりをお話します。



まず最初にぶつかったのは退院して1週間後。里帰りが事情により出来なかった私は、自宅で日中は子供と二人きり。そんな私を心配した主人が、「育児参加休業」という、1週間の休暇を退院後取得してくれました。


主人はひとり暮しが長く、料理や洗濯といった一通りの家事は元々出来ましたが、私が産休に入ってからというもの全く家事をやらなくなり(なぜなら私が家にいるから)、帰宅するとすぐシャワーを浴びてビールを飲み、出来上がった夕御飯を食べて、ゲームをして寝る。という生活を約2ヶ月していました。


「子供が生まれれば変わるだろう。元々家事は出来る人だし…。」と、思っていたのですが、私が退院すると家事をやってもらえると思っていたようで、休暇中はひたすらゲームをして夕御飯が出来るのを待っていました。さすがに二日目に私がぶちギレて、夕御飯は主人がしばらく作ることに。が、しかし、休暇最終日に友達と夜飲みに出掛け、翌朝寝不足でイライラした私に「育児参加休業って何?ゲームして飲みに行くことが育児なん?」と再びキレられ、話し合うことになりました。







話し合ってわかったことは、
@出産後の体のダメージ(腰の痛みや子宮が戻ることによる後陣痛など)がわからない
→産んでしまえばつわりや貧血がなくなるので体調は良くなると思ったらしい。立ち会ったはずだがなぜ(笑)?


A生活リズムを子供に合わせるという意味がわからない
→昼夜問わず授乳したら寝る、を二時間おきに繰り返していたので、その間しか私は寝たり、食事をとるしかないのですが、「昼間寝かせるから夜寝ないんだよ」と新生児に対して無茶苦茶な事を主人は言い放ってました。新生児は昼夜の区別が付かないことを理解してもらうために、結局お姑さんから電話してもらいました(笑)



と、まぁヒドイもんですが、男性は本当にわからないんですね。びっくりしました。このときはお姑さんが味方だったので本当に助かりました。



次にぶつかったのは、子供が便秘になった時です。生後1ヶ月が経過した頃、子供が便秘がちに。「成長の過程でよくあること」と、主治医の先生に言われ、心配ではありましたが、3〜4日に一度、綿棒浣腸をすればきちんと出ていたのでその内治るだろうと私は思っていました。

その後生後2ヶ月を迎えた頃に徐々に自力で排便できるようになり、夫婦二人で良かったね!と話していると、主人が「最近奥さんが育児で悩まなくなったから、便秘も治ったんだよ。母親のストレスは子供に伝わるからね。きっと原因はそれだね。」とさらっと言ってきました。私はこれを脳内で、「お前のストレスが原因で子供が便秘になった。」と、変換してしまい大泣きしました…。


このときは1週間程冷戦状態でした(笑)
主に私がほとんど会話をしてなかったんですが…。そして実家にも帰りました(笑)







その後話し合ってわかったことは、
@妻がわからないことや不安なことを、市の育児相談会や育児書で解消しながら毎日必死で子供と向き合っているのがわからない
→子供は自然に育つと思っている。いや、育つには育つのですが、体重増加がきちんとしているか?母乳だけで足りているのか?など、注意しなきゃならないこともあるのですが、そういうことを知らないので私がとても神経質で、育児ノイローゼになっていると思っていたようです。


A自分の母親(つまりお姑さん)の意見が正解だと思っている
→これは厄介でした。主人は子供の様子で気になることがあると、すぐにお姑さんに電話をかけて相談していたようで、それを私にアドバイスとして話してくれていました。心配してくれるのはありがたいのですが、今と昔では多少育児方法にも違いがあるので、いちいち「助産師さんに言われたから〜」とか「保健師さんに言われたから〜」と付け足さなければならず、正直めんどくさかったです。



最後にぶつかったのは、子供が3ヶ月を迎えた頃。主人が友達と電話をしているときに、「俺は何でもやってるよー!イクメンだから!」と酔っぱらいながら自慢気に話しているのを聞いてしまい、内心「どこがイクメンだ!?」とイラッとしたので、思いきって本音をぶつけました。


その後話し合ってわかったことは、

@妻が何をして欲しいか、察して動くことは決して出来ない
→「察して欲しい」と何度も伝えましたが、「無理」の一言でした。「指示もらえればやるよ」とのことだったので、今は指示を出して動いてもらっています。そうすると日々出す指示が同じなので、この時間帯は洗濯たたむ、風呂そうじ…というように学習してくれて段々察してくれるようになりました。


A妻が何かを我慢して子供と向き合っている、ということがわからない
→これは個人差があると思うのですが、私は完全母乳のため、「酒、コーヒー、辛い食べ物」といった、元々好きだったものを母乳のため、子供のために我慢していました。また産後しばらくは本を読んだり、ゆっくり家の掃除をしたり、母親が自分の時間を持つことは難しいのはわかっていたつもりですが、今までと変わらず飲み会や友人との約束に出掛ける主人を側で見ているとどうしてもイライラしてしまいました。母親として様々なことを我慢するのは当たり前だとは思うのですが、そのことを主人に正直を伝え、逆の立場だったらどう?と繰り返し伝えました。


そして極めつけに、Facebookなどでも話題になっていた家事分担の相関図を作成し、意識を共有して、改めて二人で子育てをしよう!と話し合いました。



結果として今はお互いが「ありがとう」「助かるよ〜」と言った思いやりの一言をプラスしていることもあり、ストレスなく家事と育児を分担出来ています。



主人にあれこれ言うのは無駄かもしれない…。と、あきらめたこともありましたが、子育ては二人で!と決意していたのであきらめずに何とかここまできました。これからまた衝突することもあるでしょうが、話し合いを重ねて解決していきたいですね。



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anego
30代のワーキングマザー。新潟市在住です。ドラッグストアに勤務しながら、まだまだ働きやすく子供と家族にとってよりよい働き方とはなんなのか?を考えた結果、2017年9月転職。ワーママの転職活動についても触れて行きます。新潟の情報、ワーママの葛藤、育児の悩み、ドラッグストア従業員のおすすめ商品など、ワタシらしい情報を載せてきます。
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