2015年01月21日
しくじり先生「杉村太蔵」
証券会社で働く会社員だった杉村太蔵さん。
ある日、自民党のホームページで議員候補者を公募していることを知る。
それに応募したところ、自民党から連絡が来て、選挙に出馬。そして当選。
議員を志してから1ヵ月ほどで衆議院議員になったという。
しかしその2週間後、失言が原因で謝罪会見をすることになる。
「早く料亭に行ってみたい」
「これで念願のBMWが買える」
「真っ先に調べたのは国会議員の給料ですよ。」
などの発言が大きな問題となった。
そして、幹事長に大激怒された。
「殺されるかと思った」と語るほどの恐怖体験をした杉村さん。
その体験から学んだことがあるという。
「上司の怒りは、黙って聞いていればいつか収まる」
反省していないのだろうか。考えようによっては、かなりの大物である。
彼は、普通の会社員から急に衆議院議員になった。
議員になった途端、周りの人たちから「先生」と呼ばれるようになった。
その変化にテンションが上がりまくって、調子に乗ってしまったようだ。
やはり急に成り上がったり、大きなお金を手にすると、人はおかしくなってしまうのか。
とはいえ、彼は4年間ほど議員をしていた。
なぜ、失言しても生き残れたのか。
それは、「金と女に超注意していた」からだという。
議員にとってスキャンダルは命取り。
金で失敗しないために弁護士を3人、会計士を2人、常時スタンバイさせていた。
そして銀座、六本木には近づかないようにし、地図から消していた。
それでも、ハニートラップに引っかかりかけたこともあるという。
おそろしい世界だ。
このような話をテレビでベラベラとしゃべってしまう杉村さん。
失言グセは直っていないようだ。
この番組で彼は、「ミスターしくじり」「やべえやつ」などのアダ名をつけられていた。
しかし彼は、周りにどんなことを言われようとも「うるせぇ」と思って生きてきた。
彼の座右の銘は「うるせぇ」だという。
このハートの強さが、彼のすごいところだ。
最終的には「魅力あるクズ」と言われていた。
むちゃくちゃなことを言っているようだが、なぜか清々しさがある。
不思議な人だ。
杉村太蔵先生、ありがとうございました。
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ある日、自民党のホームページで議員候補者を公募していることを知る。
それに応募したところ、自民党から連絡が来て、選挙に出馬。そして当選。
議員を志してから1ヵ月ほどで衆議院議員になったという。
しかしその2週間後、失言が原因で謝罪会見をすることになる。
「早く料亭に行ってみたい」
「これで念願のBMWが買える」
「真っ先に調べたのは国会議員の給料ですよ。」
などの発言が大きな問題となった。
そして、幹事長に大激怒された。
「殺されるかと思った」と語るほどの恐怖体験をした杉村さん。
その体験から学んだことがあるという。
「上司の怒りは、黙って聞いていればいつか収まる」
反省していないのだろうか。考えようによっては、かなりの大物である。
彼は、普通の会社員から急に衆議院議員になった。
議員になった途端、周りの人たちから「先生」と呼ばれるようになった。
その変化にテンションが上がりまくって、調子に乗ってしまったようだ。
やはり急に成り上がったり、大きなお金を手にすると、人はおかしくなってしまうのか。
とはいえ、彼は4年間ほど議員をしていた。
なぜ、失言しても生き残れたのか。
それは、「金と女に超注意していた」からだという。
議員にとってスキャンダルは命取り。
金で失敗しないために弁護士を3人、会計士を2人、常時スタンバイさせていた。
そして銀座、六本木には近づかないようにし、地図から消していた。
それでも、ハニートラップに引っかかりかけたこともあるという。
おそろしい世界だ。
このような話をテレビでベラベラとしゃべってしまう杉村さん。
失言グセは直っていないようだ。
この番組で彼は、「ミスターしくじり」「やべえやつ」などのアダ名をつけられていた。
しかし彼は、周りにどんなことを言われようとも「うるせぇ」と思って生きてきた。
彼の座右の銘は「うるせぇ」だという。
このハートの強さが、彼のすごいところだ。
最終的には「魅力あるクズ」と言われていた。
むちゃくちゃなことを言っているようだが、なぜか清々しさがある。
不思議な人だ。
杉村太蔵先生、ありがとうございました。
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