2016年10月26日
キングコング西野の「人を動かす力」 (アメトーーク 「スゴイんだぞ!西野さん」)
キングコング西野という男
キングコング西野は、お笑い芸人、絵本作家など、様々な活動をしている男である。
そんな彼について取り上げた企画が、アメトーークで放送された。
その企画の名前は、「スゴイんだぞ!西野さん」である。
この放送の中で、西野が開催したあるイベントについての話があった。
ハロウィンというイベント
ここ数年、ハロウィンというイベントが盛り上がっている。
ハロウィンの日、渋谷には仮装した人たちが100万人ほど集まるという。
しかし、たくさんの人が集まるため、翌日の渋谷はゴミだらけになっているという。
『ゴミを捨てないように』と呼びかけても、みんながみんなマナーを守るはずがない。
そんな状況のため、『ハロウィンのイベントをやめよう』という声もあった。
そこで西野は考えた。
『ハロウィンの翌日に、ゴミがないと盛り上がらないイベントをつくろう』
ゴミを利用したイベント
西野が考えたイベントは、
「ハロウィンで出たゴミを集めて、大きなアート作品をつくる」
というものであった。
普通、ゴミ拾いというと、「めんどくさい」「楽しくない」と思いがちである。
しかし、「アート作品の材料集め」と考えれば、ゴミ拾いも楽しくできるというわけである。
ハロウィンはお化けのイベント。
というわけで、翌日のゴミ集めイベントは「渋谷ゴーストバスターズ」と名づけられた。
西野は当日に向けて、インターネットで参加者を集めた。
渋谷ゴーストバスターズ 当日
朝6時、渋谷ハチ公前。
600人のボランティアが、ゴーストバスターズの格好で集まった。
しかし・・・
渋谷には、ゴミがほとんどなかった。
なぜゴミがなかったのか?
なぜゴミがなかったのか。
ハロウィンの参加者のマナーが急に向上したのか?
いや、そうではない。
西野のことが嫌いな「アンチ西野」たちが、朝4時に集合して、先回りしてゴミを片付けたのだ。
西野が開催したイベントに対する嫌がらせである。
渋谷がきれいになっていたのは良いことだが、西野としては複雑な心境だったであろう。
まとめ
西野さんには人を動かす力があるということでしょうか。
影響力がある、と言い換えられるかもしれませんね。
賛否両論だとは思いますが、すごい人だなと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。
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