2016年10月02日
シミ抜きの達人 vs カレー漬けTシャツ (なら≒デキ)
「なら≒デキ」という番組で、「シミ抜きの達人なら、一晩カレーに漬けた白いTシャツをキレイにできるはず」という企画があった。
1.アツアツにした中辛カレーに白いTシャツを浸す。
2.落とし蓋と重しを乗せて10時間漬け置き。
3.手洗いし、洗濯機にかけて完成。
全体的に黄色く染まったTシャツが出来上がった。
クリーニング業界の流派に、「不入流(いらずりゅう)」という流派がある。
今回登場したシミ抜きの達人は、その不入流の開祖(祖主)だという男である。
彼は1216種の技を持っている。
※技として記録しているものの数が1216種らしい。
さらに、彼しか作れない秘薬などもあるという。
結論を言うと、シミ抜きの達人の勝ちであった。
この対決でシミ抜きの達人は、「潤浸酸」という秘薬を使っていた。
これはかなりすごい秘薬で、これを使えば、1000円札をただの白い紙にすることもできるという。
番組スタッフは言った。
『これを商品として売れば儲かるのではないですか?』
達人は答えた。
『儲かるかもしれない。しかし、これを売り出すのは、一般人にとっては良いかもしれないが、クリーニング業者にとっては良いことではないかもしれない』
『この業界で食えない人がたくさん出てしまう』
『いい物 = 世に広めていい物 というわけではない』
例えば、包丁という道具がある。
包丁は料理に使う道具であり、おいしい料理で人を幸せにすることができる道具である。
しかし、使い方を間違えればケガをしたり、人を傷つけてしまう道具でもある。
道具と言うのは使い方次第で幸せにもなるし、不幸にもなる。
シミ抜きの達人はそういうことを理解しているからこそ、安易に金儲けに走らずに広い視野で物事を判断しているのだろう。
シミ抜きの達人が使っていた秘薬は、おそらく素人が使うのは危険だと思います。
そういう意味でも一般販売はしない方がいいかもしれません。
道具を使うときは、人が幸せになる使い方を。
道具にとってもそれが幸せなのではないでしょうか。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。
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白Tシャツのカレー漬けの作り方
1.アツアツにした中辛カレーに白いTシャツを浸す。
2.落とし蓋と重しを乗せて10時間漬け置き。
3.手洗いし、洗濯機にかけて完成。
全体的に黄色く染まったTシャツが出来上がった。
シミ抜きの達人
クリーニング業界の流派に、「不入流(いらずりゅう)」という流派がある。
今回登場したシミ抜きの達人は、その不入流の開祖(祖主)だという男である。
彼は1216種の技を持っている。
※技として記録しているものの数が1216種らしい。
さらに、彼しか作れない秘薬などもあるという。
シミ抜きの達人 vs カレー漬けTシャツ
結論を言うと、シミ抜きの達人の勝ちであった。
達人が開発した秘薬
この対決でシミ抜きの達人は、「潤浸酸」という秘薬を使っていた。
これはかなりすごい秘薬で、これを使えば、1000円札をただの白い紙にすることもできるという。
番組スタッフは言った。
『これを商品として売れば儲かるのではないですか?』
達人は答えた。
『儲かるかもしれない。しかし、これを売り出すのは、一般人にとっては良いかもしれないが、クリーニング業者にとっては良いことではないかもしれない』
『この業界で食えない人がたくさん出てしまう』
『いい物 = 世に広めていい物 というわけではない』
道具の使い方
例えば、包丁という道具がある。
包丁は料理に使う道具であり、おいしい料理で人を幸せにすることができる道具である。
しかし、使い方を間違えればケガをしたり、人を傷つけてしまう道具でもある。
道具と言うのは使い方次第で幸せにもなるし、不幸にもなる。
シミ抜きの達人はそういうことを理解しているからこそ、安易に金儲けに走らずに広い視野で物事を判断しているのだろう。
まとめ
シミ抜きの達人が使っていた秘薬は、おそらく素人が使うのは危険だと思います。
そういう意味でも一般販売はしない方がいいかもしれません。
道具を使うときは、人が幸せになる使い方を。
道具にとってもそれが幸せなのではないでしょうか。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。
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