2015年11月04日
人の話をちゃんと聞くことができるか
芸人コンビ「麒麟(きりん)」の田村さんが言った。
『大喜利をやっている時、自分の回答はあまりウケないが、相方の回答はウケる。「回答の内容」ではなく、「誰が回答したか」で判断されているのではないか?』
そこで、ある番組で、
1. 田村さんと川島さんが大喜利の回答を考える。
2. その回答を、第三者がお客さんに発表する。
3. お客さんは、誰の回答かは知らない状態で、回答を聞く。
4. これを数回繰り返す。
という実験をした。
こうすることで、回答の内容そのものが評価されるという仕組みである。
この実験の結果、田村さんの方がおもしろいと評価された回答もあったが、総合的には川島さんのほうに軍配が上がった。
田村さんの実力不足、という結果になったようだ。
この番組の実験では、回答の内容が大事だという結果になったが、とある心理学の実験によると、
人は相手の話を聞くとき、「何を言うか」よりも「誰が言うか」で判断する傾向にある
という実験結果が出たことがあるらしい。
つまり、最初に田村さんが主張した意見は、あながち間違ってはいないようだ。
自分が嫌いな相手がどんなに良いことを言っても、『お前が言うな』と感じるだろう。
逆に、自分が尊敬している人の言葉であれば、厳しい意見でも受け入れることができるだろう。
理不尽だと思うかもしれないが、この事実は理解しておいたほうがいい。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
このブログがあなたのお役に立てたら嬉しいです。
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『大喜利をやっている時、自分の回答はあまりウケないが、相方の回答はウケる。「回答の内容」ではなく、「誰が回答したか」で判断されているのではないか?』
そこで、ある番組で、
1. 田村さんと川島さんが大喜利の回答を考える。
2. その回答を、第三者がお客さんに発表する。
3. お客さんは、誰の回答かは知らない状態で、回答を聞く。
4. これを数回繰り返す。
という実験をした。
こうすることで、回答の内容そのものが評価されるという仕組みである。
この実験の結果、田村さんの方がおもしろいと評価された回答もあったが、総合的には川島さんのほうに軍配が上がった。
田村さんの実力不足、という結果になったようだ。
この番組の実験では、回答の内容が大事だという結果になったが、とある心理学の実験によると、
人は相手の話を聞くとき、「何を言うか」よりも「誰が言うか」で判断する傾向にある
という実験結果が出たことがあるらしい。
つまり、最初に田村さんが主張した意見は、あながち間違ってはいないようだ。
自分が嫌いな相手がどんなに良いことを言っても、『お前が言うな』と感じるだろう。
逆に、自分が尊敬している人の言葉であれば、厳しい意見でも受け入れることができるだろう。
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