2024年07月11日
【ピーナッツブロックチョコ】10個→9個に変更した理由とは?
ダイエーで、ピーナッツチョコレートを購入しました。
一袋72g100円が、二個で198円でした。
けっきょく、二セットの4袋ゲットしました。
理由は、10個入っているピーナッツチョコだからです。
「あれっ、9個だった?」
「もう一つ開けてみたら、やっぱり9個です」
昔のブログを見たところ、10個72gでした。
内容量は、72gで一緒です。
なぜか、一個少なくなっていました。
・昔(72g10個は、一個7.2g)
・現在(72g9個は、一個8g)
一個7.2g → 一個8g
10個入りが、9個入りになったら売上は落ちます。
なぜならば、過去の内容量72gを記憶している人がいないからです。
しかし、10個入っていたと覚えている人は沢山います。
ぎゃくに一個の内容量が、約10%増えても気が付かないレベルです。
内容量72gが同じで、9個が10個に増えたら売り上げアップに繋がります。
なぜ、ぎゃくの事をしたのかを考えました。
よく見ますと、パッケージは10個のままで変更無しでした。
内容量同じで個数を減らすのは、デメリットしかありません。
売り上げが減ったとしても、やらなければならない理由があった訳です。
お店側の立場からすると、一個のブロックチョコには、ピーナッツが約5粒使われています。
チョコを一個減らして、一個に入っていたピーナッツ5個を使わない選択です。
ピーナッツ5個分の内容量をチョコに置き換えたとしか考えられません。
コスト削減です。
ピーナッツの値段が高騰してきたので、苦肉の作を取ったのでしょうか。
他の策では、72g10個のまま、ピーナッツ5個分を少なくする方法もありました。
たとえば、一個のブロックチョコの5個配合ピーナッツが4.5個になったとします。
気がつく人は、いらっしゃらないと思います。
しかし、チョコとピーナッツの美味しい配合比率は、決まっています。
ナンバーワンを死守するためには、チョコ&ピーナッツの配合比率は変更できません。
したがって、売り上げが落ちるとしても、美味しさの配合比率を優先しました。
ブロックチョコの数を、10個 → 9個への変更です。
トップバリュのファンを裏切らないためには、何か付加価値をつけなければなりません。
そこで、一袋100円のブロックチョコを、二袋198円にしたサービスを開始しました。
あくまでも推測ですが、全ての「つじつま」が合いました。
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